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テーマ:映画館で観た映画(8781)
カテゴリ:映画
父が死んだ。 残されたのは、行き詰ったチーズ工場と幼い妹 コンテチーズの生産地であるジュラ地方で、18歳のトトンヌは仲間と酒を飲み、パーティに明け暮れ気ままに過ごしていた。 しかし、ある日突然チーズ職人だった父親が不慮の事故で亡くなってしまい、7 歳の妹の面倒を見ながら、生計を立てる方法を探す事態に。 そんななか、チーズのコンテストで金メダルを獲得すれば3万ユーロの賞金が出ることを知ったトトンヌは、最高のコンテチーズを作ることを決意する。 本作が初長編映画となるルイーズ・クルヴォワジエが監督を務める。 キャストには地元の演技未経験者を起用し、農場を営むクルヴォワジエ監督の家族が音楽や美術スタッフとして参加している。 実⽣活では養鶏場で働き、農業学校の外で友⼈とタバコを吸っているところを監督にスカウトされた。 最初は役を断ったものの、監督が何度もアプローチし、最終的に出演を決意。 「彼の顔、⽬に宿る暴⼒性と脆さが混ざり合った姿こそ、まさに私が求めていたものでした」とクルヴォワジエ監督が語るように、本作での演技が⼤きく評価され、2025年のリュミエール賞最優秀新⼈男優賞を受賞した。 ☆ピッタリの役だった。 友人役も地元の若者を起用。 彼らは今後どうする、どうなるのだろう。 ★フランス・ブルゴーニュの東、スイスとの国境沿いにあるジュラ地方の美しい自然と放牧された牛たちを背景に、主人公トトンヌのチーズ作りに取り組む姿を描く。舞台の位置は、フランスのストラスブールとリヨンの間くらいの位置にあるようだ。 直訳すると「神聖な牛」だが、その実際の意味は驚きや驚愕、あるいは強い感動を表す。 特に、予想外の出来事や驚くべき事実に対して使われることが多い 映画の冒頭、馬鹿な事をするトトンヌに対して、友人が 「ホーリー・カウ!」という。 「マジか!」と訳されていた。 けどこんなに時間も労力もかかるのなら仕方がないかと思っていたら、今は違うやり方もあるそうだ。 最後、くすっと笑え、明るく終わった。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.10.16 00:07:18
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