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テーマ:映画館で観た映画(8816)
カテゴリ:映画
華麗なる復讐の幕が上がる。 将来を約束された航海士ダンテスは、ある策略により無実の罪で投獄されてしまう。 次第に生きる気力を失い、絶望のなかにいたダンテスは、ある日脱獄を企てる老司祭と出会い、希望を取り戻していく。 司祭から学問と教養を授かり、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明けられたダンテス。 投獄から14年後、奇跡的に脱獄を果たした彼は、秘密の財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪として姿を現す。 数奇な運命を背負った男、ダンテスを『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネが演じるほか、『12日の殺人』のバスティアン・ブイヨン、『アリスと市長』のアナイス・ドゥムースティエらが出演。 『お名前はアドルフ?』のアレクサンドル・ド・ラ・パトリエールとマチュー・デラポルトが監督を務める。 筋は分かっていても、映画を見るとドキドキする。 ![]() 映画の中に美しい階段の手すりが出てきて、プチパレ?と思ったけど、プチパレと年代が合わない。 どこで撮影したんだろう? 息子も小説家だった。 今回、調べてみたら次のようなことが分かった。 父デュマは仏領サン=ドマング(現ハイチ)で、アレクサンドル=アントワーヌ・ダヴィ・ド・ラ・パイユトリー侯爵と黒人奴隷女性であるマリー=セゼットの間に生まれた私生児のムラート(混血)で、トマ=アレクサンドルと名づけられた。 デュマが混血者であることから、共作者を黒子と称して小説工場と揶揄する向きもあった。 とりわけ『三銃士』で協力したオーギュスト・マケとの訴訟合戦はデュマの名誉を汚すことになった。 文献研究が進展した現在では、確かに共作者は何人いたが、作品で原作者デュマの存在を否定することができないことが証明されている。 “復讐劇の金字塔”とも称されるドラマチックな展開は、ロマンス、サスペンス、アクションの枠を超え、激しい情念が渦巻く“究極の人間ドラマ”として、現代の私たちの心をも揺さぶる。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.11.13 00:46:42
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