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2026.07.11
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テーマ:短歌(1753)
カテゴリ:詩歌・名文

考えて飲みはじめたり一合の二合の酒の夏のゆふぐれ
              若山牧水

にこやかに酒煮ることが女らしきつとめかわれにさびしき夕ぐれ                       
              若山貴志子
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考えて飲みはじめたり一合の二合の酒の夏のゆふぐれ
                   若山牧水
 『死か芸術か』(大一)所収
牧水は恋と旅と酒の歌でこよなく愛誦される。
ふつふつと湧きあがる思いがそのまま三十一音の歌となって、作者の孤独な心をあめつちの間に舞わせ、読者をも招き寄せた。
それにしても、牧水歌集を読んでいると、彼の酒の歌が早くから老成していたことが今さらながら驚く。
二十代半ばすぎでもうこんな歌があり、また
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしずかに飲むべかりけり」があった。
みな独酌好みの歌だ。
「折々のうた」大岡 信
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にこやかに酒煮ることが女らしきつとめかわれにさびしき夕ぐれ
                   若山貴志子
「無花果」(大四)所収。
作者は明治四十五年牧水と結婚、牧水逝去(昭三)後は牧水創刊の「創作」を主宰して貫禄があった。
酒なしには日が送れない牧水は、酒の名歌を数々残したが、新妻の歌にはそのいわば裏面の世界がある。
来客でもあったのか、妻はにこやかに台所で酒を暖めながら、しかし心のうちではその「女らしきつとめ」を疑っている。
「われにさびしき」に思いがこもって、単なる不平の歌に終わっていない。
「折々のうた」大岡 信
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若山牧水は大正4年、妻の病気療養のため神奈川県・横須賀市の北下浦に転居しました。
酒と旅を愛した牧水らしく、2年足らずの滞在の間、歌集を発行したり、北下浦海岸で獲れたシコイワシを肴に美酒を味わったり、野比川で釣りを楽しんだりしたと言われています。

長沢海岸には、海を背にして見て右側にある歌碑は夫婦歌碑と呼ばれ、
牧水の
「しら鳥はかなしからずやそらの青海のあをにもそまずたゞよふ」

背面に喜志子夫人の
「うちけぶり鋸山も浮かび来と今日のみちしほふくらみ寄する」が刻まれています。
おしゃれ手紙:2024.5.25(土)横須賀

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俳句や短歌、漢詩なども、アンサーソング的なものってあるんじゃね?!と思い集めたものを乗せてみた。
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1■いくたびも雪の深さを
2■冬来たりなば/雪イトド深シ
3■山のあなた/幾山河
4■江南の春/沙魚釣るや
5■柿本人麻呂与謝野蕪村
6■世の中に人の来るこそ
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Last updated  2026.07.11 00:08:04
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天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●手にあわん 手ごわい、悪い・・・。 悪…
天地 はるな@ Re[1]:天声人語:消えゆくブログ(06/06) 七詩さんへ 今や主流は、インスタやxの時…
七詩@ Re:天声人語:消えゆくブログ(06/06) そうですか?消えゆくブログではなく、消…
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