2014.12.24

日本初ナショナルトラスト天神崎

テーマ:環境問題(26)
カテゴリ:環境問題
tennjinnzaki
■12月10日(水)
小学校跡を利用した秋津野ガルテン■を出発して、天神崎へと向かった。
天神崎(てんじんざき)は、和歌山県田辺市の海岸にある岬のひとつで、ナショナルトラスト運動の日本における最初の例の一つの舞台になったことで有名である。
道路より外側は約21haの広い岩礁海岸になっている。
岩礁は平坦な面(海食台)が広がり、入り組んだ輪郭を見せる。
先端部の磯の中央には盛り上がって樹木の生えた部分があり、丸山と呼ばれている。
満潮時には島になるが、干潮時には長時間にわたって陸続きである。
よい目印となるため、遠足や観察会ではよく集合場所になっている。

なお、丸山には灯台があったが、現在では廃止され、建物だけが残されている。

donnguri
丸山には、
*マルハバシャリンバイ
*ハマヒサカキ
*ウバメガシ
*トヘラが生えている。
陸地にも植物が群落している。
干潟にドングリが大量に落ちているのは、そのせいか?
takibiato

ドングリならまだいいが、焚き火の跡や、ゴミも見えた。
天神崎の自然を大切にする会■が大切にしている干潟を荒らす心ない人がいるのが現実。
日本人は、マナーがいいと3.11後によく言われたが、マナーの悪い人もまた多い。
歯ブラシ■和歌山:2014年12月9日~10日■
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■日本初ナショナルトラスト天神崎■
torasuto

天神崎(てんじんざき)
この地が全国に有名になったのは、自然保護活動が注目されたからである。
この岬を高級別荘地として開発する計画が発覚したのは、昭和49年(1974年)1月のことで、三つの不動産業者が県に申請を出したことが分かった。
これに反対の声を上げたのが、当時田辺商業高校教諭であった外山八郎(とやまはちろう)である。彼は生物学関係の教師や地方紙の社長等と相談した上、反対運動を立ち上げる。
2月に「天神崎の自然を大切にする会」(以下、「大切にする会」と略称)が発足、署名運動を開始、県知事に陳情。

1977年、県は要求に対し「開発を阻止したいのならあなた方が買い取るしかない」と通告、それを受け外山らは買取を決意するが募金活動は遅遅としてはかどらなかった。
なお、この会がナショナル・トラストという運動のあり方を知ったのはその後である由。

県から資金援助を受けた田辺市が第一次、第二次買い取りで手に入れた土地を買い取り事なきを得 運動を継続することが出来た。
1985年に最後まで残っていた土地を買い取りが終る事となる 外山は今までの運動に対し「10年間も待ってくれた業者や関係者の温かい心こそ、天神崎ナショナル・トラスト運動を実らせた陰の力だと感謝している」と感謝の言葉を述べている。
緑の種  当時、各地で同様な取り組みが始まっていたことから、政府内部でも検討が行われた結果、ナショナル・トラスト法が制定され、「大切にする会」は1987年に自然環境保全法人(ナショナル・トラスト法人)の第一号に認定される(ただしここが日本で最初にナショナル・トラスト運動を行ったわけではない)。
1988にはナショナル・トラスト第一回全国大会がこの地で開催された。




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Last updated  2014.12.25 00:15:38
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