幼稚園生活最後の参観日 (^^♪
参観日・・・あまり気が進まない母であります。なぜって・・・・行く度に・・・”あっ、Yくんのおかあさん!!あのねぇ~Yくんね、きょうあたしに〇〇したっ! きのうもしたの!!いっつもそう!!””あっ、Yくんのおかあさん、わたしもねぇ~Yくんに、こんなことされた!!”ってね・・・女子の皆さんが怒ってらっしゃるわけですよ!!その度に、平謝りな私・・・。”あぁ~本当にごめんねぇ~いっつもそんなんで・・・”で謝りまくる私に、彼女達・・・”あっ、でもYくん、おもしろいからすきぃ~”いつもこの言葉で救われてます。ふぅぅぅぅ~で、男子達には・・・”Yのおかぁさ~ん、Yはね・・・いっつもオレにチューするんだよぉ~ チューしまくりなんだよぉ~もう、いやだよぉ~”って嬉しそうに言ってきます。そして、”なんだよぉ~”とか言いながら、みんなでじゃれ合う。まるで、犬!!うん、君達、犬だよ!!犬!!うちの息子って、いわゆる優秀なタイプの子とは交わりません。必ずクラスに一人、二人は居ますよねぇ~何でも出来る子って。そういう子の名前はいっさい出てきません。で、仲良くなるのは必ず、ちょっと目立つ子・・・ワルっ!って感じの子。(あっ、もちろん、かわいらしい”ワル”ですけれど。)類は友を呼ぶんですねぇ~で、参観の日の席順は、そのワル連中が前後に大集合!もうね、ちょっかい出しまくり・・・・まぁ、やる事はちゃんとやってるんですけれど・・・その後にね・・・じゃれあっちゃうんですよね・・・犬ですから・・・。小学校に入ったら、前後の間隔がちょっかい出せないほど広い事を祈るのみ!です。ワル連中のおかあさん達と”この子達・・・大丈夫かしら???”と不安がったり、”でも、また同じクラスになれると楽しいよねぇ~”なんて、開き直ったり?!このかわいらしい”ワル”達に、楽しませてもらった一日でした。で、参観中に息子の新たな一面を発見!うちの息子、どうやら興奮すると言葉が英語になっちゃうみたいなんですよ。参観の日はカルタ取りをグループに分かれてやったのですが、強敵の女子に向かって”I have two,now. I get you down!”とかなんとかって立てた親指を下にして、にらみを利かせながら訴えてました!!まぁ、その女子は”なにわけわかんないこといってんの?”的反応でしたけど・・・息子よ!そんな時には”まけねぇ~よ!!”って言っておくれ!!先生からも・・・”Y君って、頭にくる事があると英語になっちゃうんですよぉ~ なので、私達、何言ってるのか全然わからくって・・・おかあさん、すみません・・・。”いえいえ、謝らなくてはいけないのは、こちらの方です。すみません。でも、面白いなぁ~と思うんですよねぇ~何で英語になっちゃうの???わけわからん・・・・。午前中の参観を終えると、一緒に子供達と同じお弁当を食べてお母さん達だけ体育館へ移動して、ある方の講演を聞きました。ある方とは・・・元暴走族団総長の伊藤幸弘さん。(当時、1万5千人もの団員のトップでらしたとか・・・)現在、親がどうする事もできない子供達を預かって更生させて世の中に送り出すお仕事をされているのだそうです。この方の言葉には、ものすっごい説得力がありました。要は”すべては親の責任です。”と言う事。どういう親に育てられると、そんな子供になってしまうのか・・・と言う事をご自身の体験から、また、預かってきた子供達から充分過ぎるほど理解してらっしゃる方なわけですから説得力・・・あるはずですよねぇ~”すべては親の責任!”わかっているつもりなのですが、日々の生活の中で忘れていってしまう言葉なんですよね。ついつい、自分の都合のいいように子供を振り回してしまう。自分も自分の親にそんな事をされてきて、イヤだったはずなのに・・・同じ事を自分の子供にしていたりするんですよねぇ~”甘えさせてやってください!!”とこの方もおっしゃってました。先週聞いた、中学時代の美術の先生のお話にもありました。この”甘えさせてあげる”というのが難しい・・・・。じゃ、何でも子供の言うとおりにしてあげればいいか・・・っていうともちろん、そんな事はないわけで・・・。やるべき事は、きちっとやってもらわなければいけないわけですよね。特に、息子が大人になった社会は今以上に相当厳しい世界が待っているように感じますしね。とにかく、何にしても愛情を持って接する!!そう、誤解の生じないような接し方で!!ゆがんだ愛ではいけない・・・ん~それが難しい・・・愛はあるんですよねぇ~どの親にも。はぁ~やっぱり子育てって難しいわぁ~を再認識した一日でありました。でも・・・・今朝も、きっつ~い事いっちゃったなぁ~ダメだなぁ~本当に・・・・