やっぱり不安が残る???幼稚園の授業参観。
先週、前のブログでも書いたように息子の参観日があって幼稚園へ行ってきました。少し早めに行って、息子がいつも口にするお友達ひとりひとりとお話をしてきました。ひとりひとりの個性がキラキラ輝いていて、まぶしかったぁ~みんな素敵なお友達で、ホッとしました。息子も私が他人のふりをしたくなるような感じではなかったし・・・ホッと一安心できた一日でした。ただ・・・違う意味で新たな心配事が出てきました。それは、息子が通う幼稚園の先生達・・・。元気がないっ!!疲れてる???からでしょうか・・・。うちの担任の先生だけかと思って、園庭で遊んでいる時に注意して見ていたのですが、どの先生も元気がないっ!!そして、目が死んでる・・・・。何でですかねぇ~今回は”歯の衛生週間”とやらで、歯磨きの大切さを訴える授業内容でした。先生がひとりで寸劇をやってくださったり、歯磨きゲームができる立派な細工がされた物が用意されていて、子供達はちょこっとそれに手を加えれば完成されるような物でした。そこには、何の創造性もないわけで・・・授業内容は本当につまらなかったなぁ~そんなに手の込んだものを作って、いざ子供と接する時には疲れまくってるって・・・それじゃぁ~意味がないじゃない!!そんな事に先生達が時間を割く必要ある???んでしょうか・・・そんなに時間と手間をかけて、歯磨きの大切さを訴える必要ってある???そんなの親がとっくに教えてます!!(実際、ちょっと前に行われた歯科検診で、 クラスの子供達のほとんどが虫歯がなかったのに・・・・)先生と個々に会話する時間もほとんどなかったのも気になります。あの授業は参観日用の授業で実際はもっと対話のある楽しい授業である事を祈るばかりです・・・。もっと、自分の意見をバンバン言えるような内容の授業だといいのになぁ~私はアメリカでいろいろな幼稚園の様子を見ることが出来たのですが(カリフォルニアでは7つくらいの幼稚園を見学してきました。)見た中の”ここはやめておこう・・・”と思った幼稚園の先生達みたいで正直がっかりしました。やっぱり、日本へ帰ってもちゃんと自分の目で確かめてから決めるべきだったかなぁ~と反省しています。ただ、ここの幼稚園の生徒のほとんどが同じ小学校へ通う事になるので小学校前にお友達をたくさん作っておいた方が、息子にはやっぱり良いだろう・・・と自分を正当化してみたりして・・・。お世話になってきたアメリカの先生達と比べてはいけないのかもしれないけれどあちらの先生は、もっと元気があったよなぁ~生徒みたいに、先生も目がキラキラ輝いていて楽しそうだったし・・・。そう、プログラムにも問題があるように思います。毎月配られる月間カレンダーにかかれているプログラムなんか月に4日しかないっ!書くべき事が月に4日って???ダコタの時なんか、毎週テーマが決められていて毎日、そのテーマにそったプログラムが用意されていたよなぁ~そして、毎日何かしらの作品を作って持って帰ってくる。そして、そのテーマについて先生からいろいろなお話を聴きテーマについていろいろな知識を得る事が出来ていたよなぁ~そう、教材がお手製・・・だったように思います。で、うちの息子が通っている幼稚園では・・・教材は”こどもチャレンジ”のような子供用月刊誌。どうやらその類の物を使って時間つぶし???をしているようです。そんなの家でも出来るのに・・・・体育関係は”リトミック”や”体育遊び””サッカー”など充実しているようなのですがそれも月に4日のみ。毎日の事では無いわけで・・・。アメリカでは息子の学年になると、ほぼ全員が小学校付属のキンダーへ通い始めます。息子と同じ年から、キチッとお勉強をしていくわけです。(あっ、過去の日本のような詰め込み的な教育では全く無いようですよ。)小学校の教育内容も、日本の教育内容とはかけ離れた充実ぶりなのだとか・・・そうやって、この年からの毎年の積み重ねが大人になってから取り返しのつかない差となって、現れてくるんでしょうね・・・将来、日本の子供達が他の国の子供達と対等にやりあえる事が出来るように成るのでしょうか???そんな漠然とした不安を感じる今日この頃です。。。。