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カテゴリ:コミック感想
ここから第三部にすすむようです。 しかしタイトルが出オチになっちゃってるのが実に惜しいですよね…でもきっと、最終回あたりで回収してくれるものと…思いたい。 あまり詳しく触れてこなかったアビゲイルの結婚に至るまでの過程も知りたかったのでここらも描いてくれるとありがたいかなー伯爵しんじゃったけども。 そして作中に出てくる料理がほとんど現代風なのも、このコミック関してはわりと流せます。というのも、とても美味しそうに描いてくれるからなんですよねー。初っ端からタコ焼き出てきた時点で、もうそういうもんだと流すことにしましたしね。 この漫画は、一つ間違えるとちょっとヤバい系の話になってしまうんですよ。 というのは、アビゲイルの言動が幼すぎるからです。17歳といっても、言動は幼い子供のそれで、「食欲」が勝っているので、恋愛ものとして見るにはまだちとキツイ…ところもないではないんですよ。 ジェラルドが幼児好みの性癖になりかねませんからね? 5巻で、アビーもちゃんと年相応の表情をみせてくれるようになってホッとしてますが、それでもやはり幼児風ではあるんですよ。 ヒロインの幼児っぽさを許容できないと、読むのは厳しいかもしれません。 最初の巻の方でも、アビゲイルは共感性に乏しいとジェラルドが分析していてくれていますので、わたしとしては気になりませんでしたけれども。 ジェラルドの家族ともあってまに仲良くなって、基本的にこの話は嫌な奴って出てこない…と思いきや、実のところちょっと重たくてうつうつとした展開がないんでもないんですよ。 アビゲイルの父親の不審死からそれを提示されていたのである程度の覚悟はできていましたが。 ほのぼの系ではあるんですが、存外残酷な面もあるのがこの話をピリッと面白くしてくれてますね。 シリアスとコメディのバランスがとてもいいです。 5巻ではジェラルドの怒りに共感できたし、あのコマはほんといいコマで大好きなんですよ。 この漫画家さん、見せ方うまいなぁと。 そして周りにいるキャラクターもいいですよね、糸目一族のロドニーはそりゃもう大好きですし、父のイーサンも不憫で大好きです。母のタバサももちろん好きで、このご家族がほんとにいい味をだしてくれています。有能だったらありゃしないですね。 こういう、ちゃんと有能な人物が主人公二人にがっちりついているのがよいです。 新たなキャラが女の子二人というのも、なかなかに面白いですね。5巻だと王子が新キャラなんですが、この王子も色ボケと言われてますが、ちゃんと有能だし、まっとうな人物でしたしね。 で、6巻での新キャラは、一人は「魔王」の物語になにかしらのヒントになってくれそうな、つまり重要な人物というわけで。 まあ、ご都合的といえなくもないですが、おっぱいもデカいことですし、ここはアビゲイルが女性として目覚めていくきっかけにもなれそうな気がします。 魔王のネタバレも近いうちにしてほしいものですが、そろそろアビゲイルの心の変化も、色を付けてあげてほしいというか。 いつまでも。ごはんごはんのおこちゃまでは、読んでいるこちらとしても心配だし、飽きてくると思うんですよ。 いくら仕事ができると言われても。 きちんと女の子としての恋心もほしいところなんですよ。 まだそういった心の兆しは小さなものばかりなんですが、それでもジェラルドとの仲は進んでいってしまってるので、アビゲイルの「女の子」としての部分だけが取り残されちゃってる気がするんですよ。 もちろん急にときめききゅんきゅんしろとは思いませんけれどね。 アビゲイルの可愛さというのは、幼児を見るそれと同じになってしまっているので、それをなんとか恋する女の子、にまでもっていってほしいんですよ。 わりと早い段階でジェラルドたちは篭絡されちゃってますが、アビゲイルは使用人たちからも好かれているんですよね。そういった細かいところもかかれていて嬉しいのですが、じつのところその過程があまり描かれていないので、もうちょっとほしいな、とも思うんですよ。描かれていないわけではないんですが、もうちょっと増やしいほしい。 そして、アビゲイルの義理の姉のこともまだちょっと気になっています。 処刑され…ちゃってないよね? まだされてない気がするんですよ、というか、何事かありそうな期待をしてます。まあなくてもいいですが。 アビゲイルの生家の領民たちの差別もかなり根深いものがあるようなので、おそらくあのちびっことか…なにかしら動きがありそうですしね。 まだまだ気になるところがたくさんある、というのはコミックを買っている身としては嬉しいことなんですよ。次の巻はやくでないかなーと思えるので。 それこそこのコミックもアニメ化しそうなくらいには人気ですよね? この話は登場人物全員といっていいかな、なんだかとても好きなんですよ。もちろん「悪い方」も。 金色の瞳のばけもの、と差別してる人たちにも、ちゃんとバックグラウンドがありそうですし、アビゲイルの父に至っては、あー利用されちゃったんだねーとわかる小物っぷりでしたから。物語としてちゃんと意味のあるキャラだった……と思うので、なんでアビゲイルを嫁にだしたかを知りたいんですよ!! ここらよくわかんないので、後日でもなんでも、真相明らかになったらいいなぁ。 ということで。 タイトルはアレなんですが、内容はちゃんと面白く可愛いものなので、…ちょっとシリアスもありますが…これはお勧めしたいコミックです。 まだ六冊なのでまとめ買いするなら今ですよ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.11.13 22:00:09
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