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コミックや小説の感想つれづれ書き~かなり雑多に

コミックや小説の感想つれづれ書き~かなり雑多に

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2026.01.19
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カテゴリ:コミック感想








これは酷い…
えっ、花とゆめ…うそでしょ?
花とゆめも地に落ちましたね…よくこんなひどい漫画を出せましたね…
ほんと、いい方は悪いですが、そういわざるを得ないほどひどいです。

ぱっと見の絵は可愛いのですが、正直なところ、絵も上手くはありません。漫画の展開の仕方もです。これ、編集担当ついてないですね、たぶん。そのくらい出来が素人です。素人以下…とまではいかないのは、ヒロインの「顔」だけは可愛いからです。

でもその「顔」も別に上手くないんですよ。素人目にはうまく書けてるように見えますが、よくよく読んでいくと、ああ、上手くないし、雑に描いているんだなとわかります。わたしだって素人ですが、わたしにすらわかるレベルで、かなり雑に書いています。

冒頭から酷いんですが。
まずね、ヒロインを出迎えるメイドが三人ほどならんでるんですが、コピペなんですよ、髪型はちょっと変えてる程度です。こんななら描かない方がマシです。

それから人気のなさそうな舞踏会で、セシルのことをひそひそ話してる令嬢二人なんですが…小さく書かれているのでバレないと思ったのかもしれませんが、このふたりも、コビペってますね。多少アレンジしてる点もメイドコピペと同じ。

読者を舐め腐ってますねぇ…と腹が立ちましたわ

さらに小物ひとつかけませんよね?
ドレスがダサイのはもうしかたないにしても、「はさみ」すら描けないんですよ。
はさみを握る手ももちろんかけませんが、はさみを見たことないんでしょうか?ってくらいかけてません。

でかい裁ちばさみみたいなはさみで、なんで「糸」を切ろうとするのかがわからない。はさみが一種類しかない世界なの?

背景や小物は基本的には素材貼り付け、あとはトーンでなんかきらきらとごまかしてるだけの、見るからに雑に描いてる、かなりいいかげんな漫画の描き方してるんですよ。1ページにおかけるコマの数も少なく、これはタテコミ仕様なんでしょうが、それだって効果的に使ってはおらず、ただ楽してるだけにしかみえません。はっきりと、プロとして描いてる漫画ではないんですよね。まあ、これがデビュー作でってんならわからなくもないですが…いやでも、花とゆめ…えぇぇぇ…


ま、まあ、絵はそこそこひどい、という程度で流そうと思えば流せなくも…いや流せないけど、内容はさらにひどいです。

というよりこれ、物語と態として成り立ってませんよね?
物語りというより、なろうにあるあるの「事」だけを羅列してて、しかも絵が描けないもんだから、描けるところとヒロインとヒーローの顔だけにしてるから、内容がさらにティシューより薄くなってしまってるんですよ。

まず冒頭のポエムがうすら寒いんですが、この意味のないポエムのおかげでこれが「駄作」だとわかる点は、いいかもですね。
なんだあのポエム…はっきりいって何の意味もありません。

それはさておき。
ヒロインのセシルは伯爵令嬢で家が没落、原因は父親の暴政なわけですが。

うーん。
あのね、ちゃんと描こうよ…

セシルは父親に代わって領地を立て直そうとするもうまくいかなかった、というけれど、何をどうしたの?そしてなんでセシルひとりでやったことにしてるの?使用人というか、領地経営に携わる人間、雇用人は一人もいないのっておかしいでしょ

これはなろうあるあるではあるんだけど、領地経営をなんで領主がたった一人で担ってるの?
狭い範囲、つまり村社会ていど…人口100人とか300人程度の僻村でというならわかりますよ?そりゃ人なんて雇わず家族経営でやりますわ

でも、そうじゃないですよね?
そう思うのは、あれは没落した伯爵家のだれちゃらだーとうわさされるくらいには名がしれているからなんですよ。
これが名も知れぬ小さな土地の領主なら、噂に上ることもありえないでしょ。

このあたり、作家さんが考えてないんだとおもうんですよ。

セシルが領地の立て直しに奔走するにしても、使用人や雇用人らをどのように動かしていたか、そしてそれはどのくらいの期間そうしていたのか。
くだらないポエムってるページを削って、そういうのを絵と簡略説明で示してほしいんですよ。

さらに父親は私産をもって夜逃げしたらしいですが、領民に見つからずに脱出できたの?すごいね…だって馬車ですやん?
それとももう領民は他所にうつっていないことになってるの?

そしてヒロインのセシルもなんかしらんけど、着の身着のまま家を出てるんですが、これこそ無責任極まりないのでは?

やたらわたしは処刑されるんですかアピールするけど、処刑を望むなら、領地を荒らした税金をおさめることもままならないと、国王陛下に知らせて、処分を待ちなさいよ。なんで「逃げ」てんの?
そこは沙汰がくだるまで、屋敷でおとなしく待ってなきゃならないし、屋敷を手放したというなら、自ら王城に出向いて罪を詳らかにして、禁固も辞さないという態でいなきゃだめなんですよ。野宿してるってことは、父親同様「逃亡」であり、それこそ「罪」ですよ。

なのに、わたしがわるかったんですー顔されても、そりゃそうですな、としか。とっとと処されなさいよ。


第二王子のルイスがセシルを好きなのは分かったけど、もっと早くに手を出しなさいよ。
これぜったいセシルが家を出るまでまってたやつでしょ。遅くなって済まないじゃねーんですよ。父親が逃亡したことを知ってるなら、そこで状況把握のために娘のセシルを城に呼び出すなりしていいんですよ。
そして、そこから物語を始めたっていいでしょ。

あとねー、
冒頭はほんとひどいの連続なんですが、野宿してるセシルを見つけていう台詞がおかしいんですよ。
迎えに来た、ではなく、探しました、にしなさいよ
なんで野宿してること知ってんだ、となるでしょ。
そして結婚してくれとか頭沸いてるの?
もちろんここは冒頭なので「引き」として「結婚してください」にしたのかもしれないけど、これ、ダメな引き方です。

野宿してる女に対し…しかも悲劇のヒロイン面して女に対してまずいうことがそれなの、となる。
人間として最低なんですよ。
だって結婚してほしいってつまりルイスの「欲」で、好きな女の子を安心させようとするやさしさがそこにはないんですよ。

迎えにきましたドヤァ結婚しましょうドヤァ
バカなの?

セシルは被害者面……いやまあ、気の毒な心情で野宿で心細い思いをしてるわけですよ。
ならば
やっと見つけたよかった、というルイスの気持ちの次には、セシルを安心させようと手を差し伸べてどうか安心してください的な台詞を言わなきゃダメなんですよ。


そしてそれは屋敷に帰ってからもそうで、セシルの心配事って結局自分のことばかりなんで胸糞なんですが、ここはまず、ルイスはセシルんちの領民たちはすでに移住が住んでいるか、代理の領主が来て領民には施しをあたえ、これから徐々に治安も落ち着くだろう的な「説明」をしなきゃなんですよ、王子なんですから。

セシルを救えなかったどうのこうのはそのあとでいいんですよ、王子である自分が悪かったというのならね。

なんでかって、セシルはやたらと暴政を敷いた父のせいで領民たちに白い眼を向けられるとビビってんですよ。つまり領民に対して罪の意識がある。
ゆーて、領民はどうなったのかなんて気にしてなさそうなので、これもどうかと思うんですよ。

ただひたすらに、私の家は没落しちゃったのかわいそうでしょアピールしかしてなくて、暴政で苦しんだはずの領民への思いが一切ないんですよ。はっきりいって父親とまるっきり同じことしてんだよ、胸糞悪い。

あとね、絵と漫画としての話になるけど、はさみの噴飯ものシーンね、あそこはちゃんと描かなくちゃならなかったんですよ、本来。

はさみに怯えるセシル、実は父親にはさみで足を切られたらしく傷が残ってるんですが…
この父親にどういう経緯で足を切られたのかわかんないし、いやそもそもはさみであんな風に傷がつくかなっていう絵の問題もあるんですが、…
せめて、はさみで髪を切られそうになった、あるいは多少であり、髪をぶつ切りにされた、というならわかるんですよ。そしてそこにある理由としては、母親が憎らしくなり、その母親を彷彿とさせる髪の色が腹立たしくなって、「女のくせにしゃしゃりでてくるな」「そうまでして政務にかかわりたいのなら男になれ」と髪を切ろうとした、とかね。強引だけど、ちゃんとはさみを振るってセシルを傷つけた経緯、というのをきちんと語ってほしいんですよ、もちろんここは「絵」として衝撃的なシーンになるし、「引き」にもなるのできちんと描いてほしい…まあ、描けないでしょうが。

こういう「女のくせに」と髪を切られたことが、綺麗なドレスを着ることへの忌避にも繋げられればいいんですよ。ルイスからドレスをしたててもらうことにひどく遠慮がちだったりする理由付けにもなる
また、メイドらに髪を調えてもらうときにも、髪がひどく痛み、しかもざんばらになってしまってるところがあって「みっともない髪」になってるのが恥ずかしい、という流れもつくればいいんですよ。

どんな髪でも君は素敵だとルイスにいわせりゃいいんだから。
そして、髪は切られてしまったけれど、また伸ばしてととのえることができる。時間はかかるかもしれないけれど、と慰めてもらえばいいでしょ


こういう、ルイスとの対話もなく、いきなり町デートとか頭おかしいんですよ。

まずは屋敷で療養させるとか、話を聞くとかないの?
セシルにしても、領地がどうなってるのかまったく確認しようとしないんですよ。国に没収されたのならそれでいいんですが、そういう説明聞いて、ほっとするとかない?
父親のことにしてもそうで、逃亡したわけだから、生存してる可能性は高い。
ならば父のことはどうなるのだろうか。
今の自分の処遇をしれば、また口をだしてくるかもしれせない。
国外逃亡なのか、国内逃亡なのかもわからないけど、ツテもないのにどうやって逃げ切れる?

このあたりをセシルがまったく気にしないのおかしすぎるんですわ

つまりこのセシルって、すごく性格悪いんですがいいんですかね、ヒロインとして。

この話、読めば読むほどひどくて、さらに日本語も微妙なので、もうどうしたら…これ絶対編集さんついてないでしょ…
漫画は雑だし、その雑なまま流してる感がめっちゃ伝わってくる


日本語が変てのは、たとえばですが、
「父はプライドを持て余していた」
とかですかね。へんなんですよ、モヤっとする。

う、うん…わかりますよ、なんとなく。
でも「もてあます」って、扱いに困るというか、力をうまく制御できない、という意味で、ここではおそらく自尊心をうまくコントロールできなかった、と言いたいんでしょう

仕事できる母親の影で自尊心を傷つけられていた、ではダメなの?


あと、ルイスがセシルに言う台詞も変で…
セシルが私は父のことも領民のことも救えなかった、だからルイスに思ってもらう資格はないと言った後で、

「でも、貴女は逃げることも臆することもしなかった。それがどんなに難しいことか。そして気高く尊いことか」

間違ってるわけではないし言いたいこともわかるんですが、
「臆すること」??

臆することって、うじうじしたり、気弱になったりするような状態のことで、まあ、言いたいことは分かるんですよ
「逃げもせず、立ち向かった」
ということなんでしょう。
でも、「臆する」って言い方はないと思うんですよ

あと、この台詞、実情を伴ってないのが一番痛い。
だって実際セシル、「逃げ」てたでしょ
逃げて野宿してたんですよ、冒頭。
あれを「逃げ」ではないとするのはさすがに苦しいです。
これから王都に向かうところでした、という台詞ひとつあるのならまだいいけど、それすらないので、つまりセシルはどこに向かうかわからない状態、つまり現状から「逃げ」てたんですよ。

そして臆するもそうで、わたしのこと処刑するんですよねーってのはつまり、現状と立ち向かわず、はよ処せやと言ってて、それてって「臆してる」ことにつながるんですよ、どこが気高いんですかね?
なにひとつ、責任を全うしようとしてないのに?

いやー、これ読んでてイライラしない人っているんすかね、くらいにはひどいです。
内容も絵も、褒めるところがなくてすんごいですよ

表紙のカラー絵もなんですが、キャラの視線の合わせ方ができないというか…
いったいどこ見てるの?視線の向け方が下手っていうか…これ、カラー表紙全部そうなんですよ、戦慄するほどひどい…

たまにある、これ商業レベルじゃないやつシリーズですね…
とてもじゃないですが、お勧めはできません。ものっすごいストレスたまります
絵もお世辞にもうまいと言えないし…いや、別にそこまでうまくなくてもいいんですが、こうまで雑な絵だと、描いてて楽しくないんだろうなと察せられて、読者としては腹が立つし、悲しいです。
話が進んでいくたびに、絵が雑になるんですよ…ひどいものです。

これは…うーん…読まない方がいいと思います





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最終更新日  2026.01.19 21:00:18
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