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コミックや小説の感想つれづれ書き~かなり雑多に

コミックや小説の感想つれづれ書き~かなり雑多に

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2026.01.20
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カテゴリ:コミック感想
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これは…ひどい…なんつーかもう目も当てられませんね、これは特に絵と漫画がひどいです。
下手すぎるやろ…絵が描けないんだってのはわかりますが、せめてもうちょっと描けるようになってから漫画描くべきなのでは…しかも何巻か続いていて驚きを隠せませんよ

失礼な言い方ではあるのは承知してますが、こんなの商業レベルに達してないのに、商業として出しちゃダメなんですよ。
アンソロジーの枠の中でだけかいているならいいですよ?
でも、単行本としてコミックだしちゃダメなレベルです。ほんとに絵がひどい…

内容は、まあ、なろうでは普通のありきたりで何のおもしろみもない不遇ヒロインもので、魔法もじつはスゲー系。
つまりはまあ、おもしろくないです。
ただ、一応内容らしきものは、なくはないです。おもしろくはありませんが。その点、ひどいけど、まあ…うん、という感じです。あくまでなろう令嬢と割り切れば読めなくもない内容なんですが、絵がね、ほんともうひどいなんてもんじゃないので、とてもじゃないけど勧められませんし、ぶっちゃけこれ、たぶん漫画家さん自身も恥ずかしいんじゃないでしょうか。

おもしろいのは、ヒロインのエルマのパパリンですね。コメディキャラじゃないのかってくらい見た目がひどくて面白いです。でっぷりんバパで、これ、ふざけて描いているんだと思うし、そうであれよ…
このパパがほんとひどいんですが、コメディなりそこないとしてならまあ、許容範囲

ちなみに他に、ふとっちょメイドさんとかが出てくるんですが、似たような描き方キャラデザなので、こういう絵を描く人なんでしょうね、もともと。

ギャグで活躍してほしいです、この漫画家さん。下手なりに、こういうふとっちょパパが書けるんだから、不遇令嬢ものなんて描くべきではないです。


また、漫画の描き方も下手すぎて笑うんですよ。
いやほんとね、笑うしかないほど下手です。

冒頭、いじわるな妹ちゃんがブドウの実ほどの大きさの果物?ほ足で潰すシーンがあるんですが、妹ちゃんすげーやと思いますよ。
あんな小さくてつるつる丸い実を、ピンヒールの踵でダイレクトブチィィィ

すげーなおい

感心したわほんと。作者さんね、一度やってみたらいいですよ?
潰せるもんなら潰して見なさいよ、その丸くてつやつやな滑りやすい丸い実を、ピンヒールの踵でぶちっと。

そしてエルマがね、意地悪妹ちゃんにいわれて果物を探しに外にでるんですが、その時に台詞がすごくわかりにくい。

果物、ラティーというのですが、それを探してくるまで帰ってくんな、と言われる。
で森をさまよって…
「ラティーはどこにもない」
「どこか寝られそうな場所はないかしら」
「誰か来る」
「ここは幽霊屋敷…」

うん、説明悪すぎやろ。
絵で描かないからこんなことになるんですよ。

そして言葉での説明も悪すぎますね

ラティーは到底みつかりそうにないから、野宿をしなければならない、だから寝られそうな場所ないかなぁはわからんでもないけど、上の説明だけじゃ足りないでしょ。
絵だと、寒そうにしてる。森を歩いている、というだけのシーンなんですよ。
で、ガザッというオノマトペ
誰かが来ると察したのはいいけど、なんで隠れるの?
隠れる必要なくない?
だっていじわるパパと妹に「人に見つかるな」と言われたわけではないんですよ。

とっさに隠れてしまったのなら。そう書けばいいけど、これ、次のページによくわからん男ふたりがなんか森にきてるシーンなんで、つまり森にイケメンがくることが分かっていて隠れているシーンにしかならないんですよ。

ここ、逆にしなきゃおかしいんですよ。

そもそも「森」が自分の棲んでるところからどれくらい離れた場所にあるのか。自分ちの敷地内ではなく、ただの雑木林なのか、それとも道があるので、町に出ようとしているところなのか、もうね、なにもかもがわからんところに、男がきた、で隠れる。

まず、エルマは家を出て、「森の中で」果物を探そうとしているのか、それとも街にいこうとしているのかがわからないんですよ。果物を購入しにいこうとしているの?にしては手ぶらなので、おそらく実を摘もうとしているんでしょう。なのに籠ひとつもってない。

そして、ただの街道沿いの雑木林だとするのなら、どれほど屋敷から離れているのか…つまりどれほど歩いてきたのか…が分からないとおかしいんですよ。ただぶらぶらしてるだけで、「どこか寝られるところはないか」って。いや、もうこれ果物探す気はさらさらなくて、野宿場所を探し、朝になったら果物を探そうかって考えてるなら、「街道」っぽい道を歩いているのは不自然なんですよ。

街道ではなく、森の中、という描写もないけれど、森の中であることはないんと思うんですよ。
だって男二人は決闘目的できているようなので。いや、決闘とは描いてないけど。

まあ、この男二人のよくわからんシーンは「道」でやりとりされてるんですよ。それを木の陰でエルマが見ていた、と。

そういう流れがあるわけだけど、「幽霊屋敷」ってなに?
ここにいたるまで説明されないんですよ。
絵にも描かれていないのでさっぱり分かんない。
どうやらエルマたちが住んでる屋敷が幽霊屋敷?のようなんですが、なんで?

この、エルマといじわるパッパと妹ちゃんがどこでどういう屋敷に住んでいるのか、よくわかんないんですよ。

上でイケメンと知り合って、無事、なんでか知らんけど果物をゲットしたら、そのあとエルマは石造りのぼろい小屋に行くんですよ。そこはどうやらエルマの部屋らしい?


で、まー、よくわかんないまま、また果物とってこいってんで、今度はなんでか街に行くんですよ。

???

なんで?

季節的にその果物はないってことを示したいのかもしれませんが、金も持ってないのになんで町に?
かっぱらいでもする予定だったんです?

これ、結局、上で出会ったイケメンの男と会うためだけの流れですよね?

もうちょっとマシな流れにしてくださいよ


そのあとイケメン…もう名前どうでもいいやってなるわ…との会話もばかばかしくて読むに堪えません。
指輪を渡された(落とされた)わけでその指輪を返そうとするやりとりもう下手すぎて何やってんだかわかんないし、あと、エルマが首に下げていた指輪をとろうと上着のボタンをはずしてるところで、いきなりイメケンが立ち上がり「また!?」と驚くんですが、そこ、説明足りなさすぎるんですよ。

その「また」の前にへんなコマがあって、そこでなにやら説明?してる絵があるんですが、なにがなんだかわかんないんですよ。
なにが「また」なのかって、つまりこのイケメンは「目」には魅了だかなんだかの魔力があるようで、その目をみると相手が性的な気分に陥るだか何だかの設定があるようなんですよ。

あんな絵でわかるかよ!!

森で男とのやり取りでそれをにおわせていたのかもしれないけど、わかるけど、あんな下手な説明と絵じゃわからんでしょ。
そもそも顔を隠しているベールをはずしてもいないのに。

そして「また」というからには、ヒロインのエルマが何かしら性的な気分に陥ってないと「また」という言葉にはならないと思うんですよ。
エルマなら大丈夫だと思っていたのに、やはりだめだったのかと思うにしても、立ち上がって思うことが「また」ではだめ。わかりにくい。
そこはせめて「待ってくれ」とエルマを止めるような言葉と態度でないと不自然なんですよ。
エルマが服を脱ぐと勘違いしているんですよ、この男。ならば、

「待ってくれ」と慌ててエルマが「服を脱ぎだそうとする」のを止める、というシーンにしないと。


さらに変なシーンはつづいて、男は指輪を返そうとしても受け取らない、返さないでほしいと…とエルマは問うんですよ。
そこで次のコマの台詞が

「こうなったら…」と指輪をぐいって押し出す絵。


はい??
受け取りたくないという意思を感じ取っているわけですよ?
その指輪をテーブルに置いて、指先でぐいっと押し付けてる…つまり返そうとしている…
「こうなったら」
???
強引にでも返さなきゃと「指輪」をぐいぐいしてるんですよね?
こうなったら…?は?

このシーン、おかしいと思わないんです?

強引にでも指輪を返したいなら、指輪をテーブルに置いて、そのままエルマは立ち上がって帰ろうとすればいいだけのことでしょ。ここのシーン全部カットしていいんですよ。
帰ろうとするエルマを引き留めて、実は君とまた会いたいんだと男に言わせれば住むんですよ。
事情をはなしてね。

で、エルマもとんちんかんで、また果物をくださいというんですよ。断るためだけに。
はい??

迷惑ですっていえばいいやん。
恩義はありますが、あなたと会っている暇はないのだと。そんなことが家人に知られたらこまるとでもなんとでも。

そしてね、ここでようやく「幽霊屋敷」にエルマたちが住んでいることがわかるんですよ。

もうなにもかもひどすぎて。お話になりません


ひどいシーンはそこからも延々と続くんですよ
男が果物もって幽霊屋敷に現れるんですが、

エルマ寝てて、むくっとおきて、階段をトントンのぼって、なんかしらんけどドアを開ける
そこに男がいたっていう。

いやもうほんとすごいことですよ
全部のページが全部ひどいんですよ。
これもう、読むとかなりストレスたまるんで、とてもじゃないけど読み進められませんでした。


ちなみに内容らしい内容もとくにないんですが、一応、エルマの母親の死に関することとか、あとあとになって真実が語られる程度のことはあります。
もーどうだっていいです。

見どころらしいところは一切ないんですが、ギャグテイストのパパだけは見どころかも。
いやー、ひどいね!!!
キモおじです!!!ほんとすごいキモおじで、これは素直に感心しました。
寸胴体型で、ふとっちょ具合がばっちりですよ!!コメディ漫画じゃないことに驚愕します。

結局出会ったイケメンの騎士に保護されるわけだけど、魔法の強い妹ちゃんが顔隠しの男に喧嘩吹っ掛けたりするわけですが、バトルなんてみられたもんじゃありません…いやもうひどい…ひどいけど、妹ちゃんの顔芸だけは見ものかな…

いやこれほんと、なんでコメディじゃないんだろう…
ふとっちょパパ以外の使用人のキャラデザも全部コメディ絵なんですよ。わりと可愛い
絵は下手で漫画も下手すぎて見どころはないんですが、モブたちの絵は…ふとっちょパパらと同型の絵で、なんかかわいいんですよね…イラストとしてならいけそうっていうか。

そして途中、いじわる妹ちゃんは、いい感じになりますよ。
すごくかわいそうなんですよ。じつは。
もうね、エルマなんぞいうヒロインの百倍かわいそうです。
そしてちゃんとかっこいいシーンもあります。

クズな被害者面…いやまぁ、気の毒な生い立ちではあるんでじっさい被害者ではあるヒロインのエルマが、「あなたともっと話ができていたら」みたいなことを妹に言うんですよ。
そこで妹の返しが
「死んでもごめんだわ。ばいばい」

うーん、いい引き際。
このシーンだけは良いなと感じました。
エルマはどうしたって好きになれませんでしたが、妹ちゃんはいいなと感じられましたよ。
別に幸せにならず、このまま衰弱して死んでしまうかもしれませんが、それはそれでいいと思います。
そして、エルマは一生そのことを心残りにしていけばいいんじゃないですかね。

ヒロインのエルマに対して好ましい感情を持てなかったのは、これは作者さんがきちんと描いてくれなかったせいもあるとおもう。

被害者面にばかりページを割きすぎて、エルマの「真実」についてチラ見せもしてくれなかったし、やることなすこと、クズなんですよ。
男との約束の取り付け方とかがそれですよね?

健気な女の子をちゃんとかけていないんですよ。

ほんとになろう系不遇令嬢もののヒロインって、なんでこうナチュラルにクズなんだろう…
虐める側の子の方が、よくよく考えたらかわいそうじゃね、ってのが多いんですよ。

これはほんと、それをしみじみと感じさせてくれる話でした。

まあ、絵がともかく下手すぎて、さらにいうと漫画の描き方も内容も、まったくもって上手くなく、面白みもないので、これはさすがにお勧めはできません。
ただ、ふとっちょパッパのキャラデザは抜群なので見てみる価値はあるかもです。





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最終更新日  2026.01.20 21:00:05
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