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コミックや小説の感想つれづれ書き~かなり雑多に

コミックや小説の感想つれづれ書き~かなり雑多に

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2026.03.10
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カテゴリ:コミック感想
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まったく面白くないです。が、コメディだからマシかな。
つまんないけど、不快さはないです。ただし気持ち悪さはあります。
ちなみに絵も上手い方だとは思うんですが……決してうまくなくて、ころころキャラの顔がかわり、だれやねんとなります。
さらに、当て馬男とかその他の男とか、主人公の男とまったく顔がいっしょです。

もう、ヒロインの相手がだれかわかんないです。

そしてこれ、おもしろくないと思っているの、おそらく漫画家さんもでしょう。
最初の一話、二話あたりまではいいんですが、途中から明らかに描く気がなくなってるのがわかって、読んでて笑えてきます。

最初は、コマの数も多いし、描きこみもわりとしっかりしているんですよ。話というか、コマの展開の仕方もちゃんと考えていそうな感じがしたんですよね。
が、途中からもう明らかに描く気なくなってそうなんですよ。いえ、巻は続いているので、もしかしたら今は楽しんで描いているのかもしれませんが。


途中から、4コマか3コマ漫画になってんですよ…
そしてコマの中のキャラもきほんバストアップで「説明」だけがされるっていう。


これもう、はじめから四コマ漫画にすればよかったじゃん。

ばかばかしくなって途中で読めるのやめました。
漫画家さんが楽しんで描いてないとわかるものを、なんで読者も「たのしい」と思えるんでしょう。

あと、内容自体も「なんじゃこれ」です。
ちゃんとした世界観設定とかないですね。コメディだからテキトーでいいや、みたいな感じです。

うん、ばかばかしくて読んでられません。

そして、日本語もちょいちょいおかしいんですが、おかしいというより、稚拙。
なんでその言い回しなんだろう、というところが結構あるんですよね…


冒頭からそういうのが連続します。
おそらく日本語というか言葉のバリエーションが少ないんでしょうね。

ヒロインのソリアスの説明パートでこんなのがあるんですよ

「祖父が一代で築いた大商会を経営する新興貴族」
「社交界ではそこそこ幅をきかせているが裏では「成金」と揶揄されているリンドル子爵家」
「父の見た目は完全に豪商」

これ、連続して語られているんですが、ふわふわしすぎでしょ。

そしてなにこの箇条書き
これ、漫画家さんも日本語の文章を調えるのが苦手なんでしょうね。

「完全に豪商」ってなんだよそれ
だからなんなの?「豪商」ってつまり何を言いたいの?この文だけ添える意味ないんですよ。

爵位をもらったのはいつなの?祖父の代?それとも父の代?
商会を築いて…それでなんなの?
社交界で幅をきかせてるって…いやほんともう文章が稚拙すぎて、笑っちゃうレベルですね。
これのなにが悪いって、具体的なことがなんもわからんことなんですよ。
文章のレベルが低いだけではなく、曖昧なことを並べているだけ。こんなのもっと短くできるでしょ


「一方こちらは
建国以来の忠臣として有名な由緒正しい貴族
ヒースラン伯爵家」

これまた箇条書きで笑う。

有名なってなんだよ有名なって、もっとこう具体的な描きかたあるでしょ


ちなみにね、漫画家さんあまりうまくないなと感じたのもここらで、「見るからに困窮している」とかいているのに、そこに描かれた何か…タンスとか…べつにそれみて「困窮してるな」と感じないんですが。


さらにおかしい「説明」は続いて、
貴族はあかちゃんの頃に婚約が決まることもおおい、と書いてあるわけですが、これ、そんな珍しいか?

それはさておきですね、つぎの説明が妙なんですよ
「唯一の救いは法律上同居するのは双方が十五歳になってから」

ここ、へんでしょ。
双方って、どういうこと?
しかも法律上ってどういうこと?

この説明の直前は「婚約者が決まる人がいる」
なんですよ。
なのになんでいきなり同居の話なの?
婚約の話なわけだから、べつに何才だろうが同居どうのは関係ないでしょ。


「婚姻届け」そのものは何歳からでも提出できる、という説明すらなくて、
「ノーグ王国には結婚年齢の制限はない」、ということだけしか描かれいないですよ。

ここ、おそらく作家自身はわかってる態でかいてますよね?

婚約と結婚は別物でしょ?

で、おかしいことはさらにあって「双方」ってどういうことなの?
どちらかが15歳になれば同居してもいいってこと?
それとも、結婚する二人が、どちらとも15歳以上にならないと同居できないってこと?
おそらく後者らしいんですよ、この漫画では。

でも「双方が15歳になって」って描かれ方は分かりにくいんですよ。
「夫と妻がそれぞれ15歳以上になり、二人の合意がなされたうえで初めて同居が認められる」
とかじゃないの?

これ、この二人のせっていのためにつくられたからこんなおかしいことになるんですよ


たとえばですよ?

0歳児童の女子の婚約が決まり、相手が10歳の男子だったら?
これだって制限がないから可能なわけでしょ?貴族ならこういう「約束」はありえますしね?

生まれながら結婚相手が決まってるなんて、貴族にゃあるあるです
で、この場合、0歳の女の子が15歳になるまで「同居」そのものは認められないんですよね?男はとっくに25歳になっていてもです。

こういうの、まるで考えてないってのがわかるんですよ、「文章」から。
「法律上」なんて書くからいけないんですよ。
ここはあくまで個人的なことでいいんですよ。
ヒロインのソアリスは12歳で幼い、しばらくは家族とともに過ごさせてほしい、でいいんですよ。結婚して「家名」はこの時点で変わってしまってるが、15歳までは実家で過ごさせてほしい、という「情」でいいんですよ。

法律上なんて言葉を使う必要はないし、そのことばのせいで、何らかの事情があり13歳の時に同居を始めることになったら、法律違反、つまり「犯罪」になっちゃうでしょ。ここら、考えてます?

これ、作者さん考えてないとおもうんですよ。


さらにひどいのが、「戦争」です。

戦争をなんだと思ってるのか知りませんが、10年もどんな戦争してたんですかね?説明できますか、作家さん。

どうやらヒロインらのいる国が侵略戦争してたようなんですよね、言葉からすると。
だって戦争してた国を負かせて、「総督」をおくでもなく、ヒロインらの国の王子様、第二王子が「王」としてたち、「属国」にするっていってんですよ…
うん、それ「属国」でもなんでもないです。
一つの国、王家を滅ぼして乗っ取ってるだけです。「属国」にすらしてませんよ?

ある程度の自治権は持たせるが総督府をおいて、そこから奪取した国の監視をし、統制するってんならわかりますが。
この漫画内での説明だと、侵略して征服した国を、わがノーグ王国の「一地方都市」とする、といってるようなもんなんですよ。属国ですらないでしょそれ。
だって王家の人間が直で治めるんでしょ?


そんなことを暢気に話してますが、侵略された国のひとたちのこと、考えてます?

胸糞悪いな…

10年ですよ、戦争してた機関

10年がありえないとはいいません。じっさいそのくらい長く戦争してたことは現実でもあるでしょう。
でも、ずっと切ったはったしてるわけじゃないんですよ。

で、なんなの、ヒロインの夫がスゲーから相手国が逃げたとか。
ばかなの?
あ、あれか、ナポレオンとかのイメージ?

それならそれでちゃんとナポレオン史調べてくれよ…
アレキサンダー大王でもなんでもいいですが、ちょっとは戦争っての調べてくださいよ…表面的でもいいので。

だってヒロインたち、めっちゃのほほーんとしてるやん。

家が貧乏になったとか、その程度。
悲壮感がまったくないんですよ、10年も戦争してて、ですよ?


これ、とくに夫のアレンディオがそうなんですよ。
戦争ってことは、多くの人の命を奪い続けてきたんですよね?

命からがら帰ってきた、という感じはいっさいなく、ただ嫁しゅき~♡みたいな馬鹿まるだしで、キモキモなんですよ。


一つの国を滅亡させといて、そのばかっぷりはありえないんですよ。

これ、「年月」を長くしすぎたんですよね。設定の失敗だと思います。
というか、失敗しかないと思いますよ。

そもそもですが、こんなクズみたいなバカ夫、なんで即刻離婚しないのかがわかんないんですよ。英雄だからなに?
溺愛もなにもないでしょ。

ヒロインがグズグズしてるのがほんといらいらするんですよ。
「あなたのこと、まったく好きでもないし、今すぐ離婚して自由になりたいんです」って言えばいいじゃん。イケメンだからなに?

人前でだきついてきたり、職場乱入して勝手に早退させられたり、あげくほぼ拉致監禁みたいなことしておいて、「きゅん」とくるバカがいますか?
これ、ヒロインにもまったく共感できないんですよ。

ぶっちゃけ、アレンディオはただのクズでバカ男なだけなのでどーでもいいんですが、ヒロインの「私はしっかり者になったんです」面しときなながら、ぐだぐだしてはっきりしないの、意味が分からんし、これ、すごく共感しにくいんですよ。

ヒロインは仕事にやりがい感じて、仕事辞めろと言われた時に泣いて怒ったのは共感できましたよ?
何を勝手に決めてるんですかとね、これはまっとうな怒りだと思うんですよ。

もうここで、この人とはいられないと断じるべきでしょ。そしてそれをこんこんと説明しなきゃならないんですよ。

クズ男なんですからね、相手は。


どーせ、溺愛受け入れてはっぴーらぶらぶなエンドになるのかと思うと、うんざりします。

離縁状つきつけて、二度とわたしに関わるなこのクズが!とヒロインが啖呵きってくれるシーンがひとつでもあれば見直したと思うんですよ。
でも、甘い台詞と声に気絶しちゃった~じゃねーんだよ。


と、まあ、おそらく漫画家さんも同じ気持ちだったのでは?と思いましたね。
途中からあからさまに手を抜いて書いてますし。

そんな程度の話ですので、とてもお勧めはできません。
長く続いていて、先は楽しいですよと言われたとしても、肝心かなめの一冊目が面白く無かったら、それはもう「それまで」なんですよ。

日本語文章の稚拙さもあいまって、とてもじゃないけどお勧めはできないし、先も気にならないコミックでした。






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最終更新日  2026.03.10 21:00:10
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