デジカメケースの作り方を紹介します。
出来上がりサイズはおおよそ12cm×9cm×マチ3cmです。
内側にはメディアを収納するためのポケットを付けました。
自由に印刷して使える型紙も用意してみました。参考にしていただければ幸いです
無料型紙(印刷用PDFファイル)
こちらからダウンロードできます→デジカメケース型紙
縫い代1cm込みの型紙です。
(A4横 倍率100%で印刷してください)
お願い事項
- あくまでも趣味の範囲で作成した自己流のものです。至らぬ点や分かりづらい点に ついては御容赦ください。
- こ ちらのレシピとパターンを利用した作品の商用利用(オークションやショップでの販売)はご自由に行っていただいてOKです。その際には「Otias- Otias」のレシピである旨を明記していただけると嬉しいです。
- パターンやレシピ自体のコピー・転載・転売はご遠慮ください。
- レシピに掲載された作品や、ブログで紹介した作品の模倣品の販売はご遠慮ください。良識の範囲内でのご利用をお願いいたします。
デジカメケースの作り方
※このレシピでは衝撃からデジカメを守るために、キルト綿を本体の表布・内布の両方に貼ります。キルト綿の厚さが十分な場合やキルティングの布を使う場合などはキルト綿は内布だけに貼るなど、調整してください。
<材料> ※縫い代(1cm)込みの寸法です
- フタ(表布・内布・接着芯・キルト綿 各1枚):13×11cm
- 本体(表布・内布・接着芯 各 1枚、キルト綿2枚):17×23cm
- ポケット布(1枚):12×12cm
- 綾テープ(1枚):5cm
- レースやブレードなどの飾り:約30cm
- スナップボタン:1組
1. 材料の布・接着芯を切る
2.表布に接着芯を貼る
アイロンでフタ・本体の表布に接着芯を貼る。
3.キルト綿を付ける
フタ内布・本体表布・本体内布にキルト綿を付ける。
接着綿の場合はそのままアイロンで貼ってください。
私は普通のキルト綿に下の写真のようにざっくりとした間隔でアイロン接着テープを置いて、その上に布を載せてアイロンでくっつけちゃいます。
キルト綿が化学繊維の場合、アイロンの温度が高すぎるとつぶれてしまうので中~低温で作業します。
アイロン接着テープがない場合は、ミシンで端を縫い合わせてくっつけても良いと思います。
フタ内布、本体表布、本体内布にキルト綿がつきました。
4.フタを作る
フタ表布の周囲外側から7mmほどの個所に飾りの部分が内側を向くようにポンポンブレードを縫いつける。
フタ表布とフタ内布を中表にして縫い合わせる。
カーブの部分の縫い代に数か所ハサミで切り込みを入れ、表に返す。
フタの完成です。
5.ポケットを本体内布につける
ポケット布を左右・上下の順に1cmづつ折り、アイロンでくせづけする。
さらに半分に折り、アイロンでくせづけする。
内布の上から3.5cmの個所に、折り山を上にして縫いつける。
中央に仕切りのステッチを入れる。
6.本体表布に、綾テープ・フタを仮止めする
綾テープを二つ折りにし、体表布の右側の上から2cmの個所に仮止めする。(折り山を内側にする)
本体表布の上部中央にフタを中表に仮止めする。
7.本体表布・内布を縫い合わせる
本体表布のフタを仮止めした側、本体内布のポケットを縫いつけた側をそれぞれ上にし、中表に上下を縫い合わせる。
縫い代をアイロンで割る。
8.本体を仕上げる
アイロンで割った縫い代同士をきっちり合わせる。
内布側に返し口を6cmほどあけて、両脇を縫い合わせる。
四隅に3cmのマチを作る。
返し口から表に返す。
※返し口が狭く、生地が厚いので注意深く表に返してください。
形を整えて、フチを一周ステッチする。
9.返し口を手縫いで閉じる。
10.スナップボタンを取り付けて完成!
フタにスナップボタンを取り付けて、位置を合わせて本体側にもスナップボタンを取り付ける。
完成です!
以上です
補足
型紙を印刷できない方へ。
フタのカーブの部分の寸法は、縫い代込みで半径5cmの円の大きさです。(縫い代なしで半径4cm)
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