先日、手術手技研究会で動画を供覧して発表してきました。昔は、動画の発表というともっぱらVHSのビデオを持ち込んで再生していましたが、今はpowerpointの上でパソコンで動かせるため随分と手間が省けるようになりました。
通常の学会発表だと、スライドが勝手に進んでいってしまうことはないので、自分のペースでしゃべって、原稿が終われば次のスライドに行くといった流れでしゃべりますが、動画だと原稿を読んでいると、ともすれば画面と全く別の説明になってしまったり、追いつかなかったりするので、内容はある程度暗記しておかねばなりません。つまりアドリブでしゃべらざるを得ないことも多く、やや緊張度はあがりますが、何回かやるとコツは飲み込めます。head&neckの発表は最近はほとんど動画が入りますので、原稿を作らずに画面を見ながら話すことが多くなりました。
学会では、発表時間は大体6分から10分と決められており、それに収まるようにスライドを編集してありますが、静止スライドで時間をとりすぎるとタイムオーバーになってしまいます。このあたりは感覚がものをいうようで、head&neckはおおむね時間内に終わらせるのが得意です。体内時計が染み付いているのかもしれません。
苦労して作ったスライドも、学会がおわるとパソコンの中に眠ってしまい、何かない限りは見返すことは少なくなります。head&neckのパソコンにも使わなくなったプレゼンテーションが30以上眠っています。余分なファイルとして削除する気にもなれず、そのままにしてありますが、さらには昔のフィルムの時代のスライドや、ビデオも膨大にあり、こうしたものが病院の医局の机を占拠しているのでした。

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