7作目。愛とは雪のように優しく、そして儚いもの。
~雪のような恋心~君に恋をした静かな夜 あの時もここに雪は降っていて冷たい雪に溶け込む君 冷たい心溶けゆく僕君に恋をした静かな夜 あの時もここを歩いていた天高き雪の空見上げて 暖かい君を待った落ち葉が天へ舞い やがて葉は雪となって地に落ちるそんな御伽噺 ありふれたものだけれど 何故か切なかった秋風は天高く飛び 雲と踊りながら雪の華を咲かせる古い御伽噺 ありふれたものだけれど 何故か悲しかったそれでも君は笑っていたけど今年もまた雪が降る 恋を教えてくれた白い華触れる君の手は冷たいから 僕はそっと握り締めた今年もまた雪が降る 愛を教えてくれた白い空触れる君は暖かいから 僕もそっと笑うんだそれは雪のような恋心白い空が青く澄み渡れば 冷たい光が大地を照らす懐かしい太陽の光は暖かく 白い大地を照らした雪の恋が青く澄み渡れば 冷たい光が心を照らす懐かしい孤独の空気は冷たく 僕を悲しく照らした雪は溶け水となり 大地へと還るから恋は溶け涙になり 別れのときを誘うから僕はそっと君を抱きしめた今年もまた春が来る 恋を教えてくれた白い華溶ける雪の華は悲しいから 僕はそっと目を逸らした今年もまた冬は過ぎる 君と出会えたあの季節触れる君は暖かいから 僕はそっと口づけをしたそれは太陽の口づけ それは雪を溶かす口づけそして 僕の恋も溶けていく・・・朝日が地を照らし やがて雪は水となって地に溶けるそんな御伽噺 ありふれたものだけれど 何故か切なかったそれでも君は笑ってくれるのかな?来年もまた雪は降る 恋を教えてくれた白い華触れる君の手は暖かいから 僕はそっと別れを告げた来年もまた雪よ降れ そして君に会えたならあの日触れた手の温もり きっと忘れられるから・・・・それは雪のような恋心君に恋をした静かな夜 あの時のように雪が降る冷たい雪に溶け込む君 冷たい心溶けゆく僕君に恋をした静かな夜 あの時もここを歩いていた天高き雪の空見上げて 暖かい君を待つ君の温もりを忘れるため雪のようなこの恋を 地へと還すために・・・・7作目です。ちょっと趣向を変えて別れ歌にしてみました。それは御伽噺のような悲しくも優しく、そして切ない愛のお話彼は言いました 愛はまるで雪のようだ と目の前にあるものを掴みたくて 無我夢中に手を振るのは愛を探すためだった目の前にあるものを掴んで 気付けば手の中で溶けて消えていたのは・・・彼女への愛だった彼は嘆く 愛とはなんと儚いものだろう彼は叫ぶ もう一度あの温もりに触れたいだから彼は 二人が出会った雪の降るあの日に 彼女を待ち続けるのだろう彼女の愛を忘れるため 彼女の温もりを忘れるため もう二度と振り返ることなく進むためそれは御伽噺のような悲しくも優しく、そして切ない愛のお話そしてまた 今年も雪が降るこういう系の歌詞ってどうも苦手です。歌詞とかそういうのって書いている人の経験から来るらしいですし、やっぱり自分には恋愛経験が乏しいのでしょうか? そう思うとかなり虚しいものがあるのですが・・・。まぁなんにしろ努力あるのみです。人生においての経験にしろ、歌詞作りにおいての経験にしろ、何事も努力しておいてしすぎることはありませんから。・・・・・ん?でも、歌詞が自分の経験が反映されるということは・・・今まで書いた歌詞を振り返ると、自分ってかなり暗い人生送っていることになりませんか?(SHOCK!