2007/10/24(水)22:24
子供たちの小さい頃の写真
今日会社から帰ってくると、次女(中2)が小さい頃のアルバムを出して見ていました。
『何か宿題でもあるの?』と聞くと
『違うの。ついこおばあちゃんが、どんな顔だったか思い出そうと思ったの。』
ついこおばあちゃんとは、今は亡きみゅーの母親のことです。
もちろん実家には遺影が飾ってありますが、アルバムの中の母は、優しいまなざしで孫を見つめていたり、愛おしそうに孫を抱きしめてくれています。
『でもね、もうついこおばあちゃんがどんな声だったのか思い出せない。』
・・・そりゃあそうだよ。
だってついこおばあちゃんが亡くなった時、あなたはまだ4歳。
葬儀の時に泣きじゃくる母を元気付けようと、永遠のお別れの意味がわからないままずっと愛らしい笑顔を振りまいてくれていたんだもの。
夕飯を終えてからは長女(高1)も一緒に昔の写真を見ていました。
みんなで撮った笑顔の集合写真に
『ついこおばあちゃんだけいないね。もっと長生きして欲しかったね。』
そうだね。
ありがとうね。
あなたたちがこんなにも優しい女の子に育ってくれて、お母さんは嬉しいよ。