ウィル・オ・ウィスプ、好評プレイ中。
今回はイギリスが舞台の有名な事件と同じ名前のジャック攻略中。
ただ、なんとなく選んでみただけ。
というか他のキャラが興味あるから後回しにしただけ。
ネタばれってほどでもないけど、相変わらず探究心旺盛なようで、
自分の興味在るものにはすすんで突っ込んでくるけれど、
興味がないと無視したり無関心なところがあるマイペースな男だなあと。
ハンナのことも興味あるから観察していて見ていて飽きないと言うし。
出会いが墓場だったのとカラスを連れてて変な人って感じだったんだけど、
マスターには忠実で何でも黙ってこなそうとするやはり真面目な男。
会話がねえ、ほとんどないからつかみにくい。
かと思えばいきなりジッと見つめていたりとちょっと怖いよ。
でも、ウィルルートでのあの凄惨な事件を目撃した後だったから、
攻略キャラになった途端に普通のマイペースな奴になってて笑えた。
とにかくマイペースで本や研究材料になりそうなもの見つけると、
他のことが目に入らないぐらい入れ込んじゃって話も聞いてくれない。
かと思えばちゃんと見られていて唐突に突っ込んできたり。
この人、堅物なのかと思ったら意外にイベントは密着系が多くて驚いた。
お姫様抱っことかされるし、強く抱きしめられることもしばしばだし、
硬い物言いなのにやることは素早いというか大胆と言うか。
このルートはルディが黒さ発揮…というかルディは黒いな、あれ。
よくもまああそこまで嘘の演技が出来るなあと関心した。
マスターのアーヴィンをバカにしてるのが良く分かる。
芝居がかった演技の後に本性見せられるとその二面性に驚くって。
でもまあ、そんな黒さがまたよかったりするんだけど。
このルートのグロリアはウィルのときとはまた違って怖い。
しかもジルを渡さないとばかりにハンナを殺そうと襲ってくるし。
それでジャックがハンナを守るためにあえなく殺しちゃうんだけど、
というかジャックはこのルートでも人殺ししちゃってるよ。
この人はそういう役回りなのだろうか。
グロリア死亡でジルは機能停止しちゃったから連れ帰ることになっちゃうけど、
ここだけはすごく後味の悪い内容で正直共感できなかった。
鍵で目覚めたジルもなんだかかわいそうな気がしちゃったし。
ウィルのときはジャックがイグニスについていたけれど、
このルートは精霊人形みんなこっちについてくれての最終決戦。
ただしエミリーが人質にとられちゃってるんだけどね。
シャルロックの望みを叶えるために自分が解放をするんだと意気ごんでるけど、
ジャックの言葉とハンナの行動に揺れて威厳なくなってるイグニスってのは、
ウィルのときとはまた違った感じになってた。
解放の瞬間も笑みを浮かべてて救われたって感じがよくでてたし。
エンディングは糖度あまりなかったけど、拗ねるハンナが可愛かった。
構ってほしくてうろちょろする姿が見なくても分かるようだった。
で、クリア後の特典のコメント付きCG鑑賞。
ほとんどは真面目腐った説明してるけれど、ちょっとおかしいのもあった。
言い訳してるのか、そこはあえて突っ込むなといってのか。
メガネを外す理由を聞いたとき、絶対その場面のことだっておもうって。
本来は人形としての目を見られないためだったけど、
ハンナの前でだけ外すってことは、ってことはってことでしょう?
エンディングのコメントもイベント時はそこまで糖度なかったけど、
コメント聞くと甘さが増えるのがこのゲームの醍醐味だな。
生まれ変わった精霊人形たちがどう思ってるか聞けるのはいいね。
一番は絶対触れたいって思ってくれるとこ。そして…その先とかねえ。
具体的に言わないけどそういうの匂わせてくれるところがにくい。
最後にエミリーがどの人形達に対してもそっけないというか、
態度がきついってところがすごくおかしい。
ハンナ命なんだなあってことと、とられたくないんだろうな。
そんなエミリーが好きなんだけど友情エンディングないんだよなあ、寂しい。
ようやく2人攻略。遅いけどまあいいです。
次はジルかルディ。ルディの黒さが気になるけどジルの美しさも捨てがたい。
イグニスはどうやって攻略するんだろうか。