2005/09/18(日)00:45
女王の教室 最終回
ネタばれは反転してあります。
悪魔が教壇に立つ。子供達に、この世の醜い真実を伝えるが為に、黒き女教師は地獄より蘇る。
「いい加減、目覚めなさい……」
その言葉は、幾度と無く繰り返された――
という訳で、女王の教室が本日最終回を迎えました。番組当初から、「教育上良くない」等の批判もあったようですが、個人的には好きなドラマでした。
私は『鬼教師』に多少賛成です。確かに世の中は醜い。永遠に遊び続けて暮らすことは出来ないし、仕事をするためにはある程度勉強が出来なければならない。
……まぁ、正しいとは言っても、まだ遊びたい小学校六年生に叩き付けるのはどうかと思いますが……。
さて、では最終回の感想を。
個人的には、すっきりしない終わり方かなぁという感じです。
先生が姿を消したからといって、即座に援助交際を持ち出すのは小学六年としていいのだろうか……これも現代の闇かと思います。
でもまぁ、結局格闘シーンが見られたので良かったです(おい)。先生は先生ですし……どこであんな武道を習ったのだろうか……?
やはり先生には泣いて貰いたかったかなぁと思います。仰げば尊しは別に泣くような歌詞の歌ではないんですけど、シーンとしてはやっぱり泣いて貰いたかったなぁと。あー、でも泣かないが故に先生か。
ちょっとギャグになりますが、良くもまぁ生徒をしっかりと見ていましたね。何かいつも良いタイミングで現れると思ったら、そうでしたか。でも生徒全員を見守るなんて、一体先生は何人なんだか……。
ちなみに、最後の『アロハ』ですが、本当に『I love you』の意味があるみたいですね。しかしまぁ、私も初めて知ったのですが、何で小六が知ってるのだろうか……?
以上です。終わってしまったのは残念ですが、こういうドラマも良いと思いました。