初めての里帰り

初めての里帰り

ごぶさたしております～。娘が生まれて以来初めての里帰りをしてきました！私の実家は、いまだにタヌキやキツネがカッポするド田舎なので、もちろんＰＣはなくＰＨＳも電波が届かず、しばらくアナログな生活を送っていました。

実家では、「親に娘の相手をしてもらって、少しはくつろげるかな」と期待していたのに、私の姿が見えないと号泣し、誰にも抱っこさせなかったので、今まで以上に娘にベッタリの毎日でした。おまけに、口に入れたら危険な物がいっぱいの部屋で過ごすために、片時も目が離せず、かえって気づかれしてしまいました。トホホ。

さて、実家では母の強い希望で紙オムツにすることになりました。「わざわざ郵送してまで布オムツを使う事ないじゃない、紙のほうが便利なんだから紙にしなさい」というわけです。母は、紙オムツのような便利なものがあるのに、私が布オムツを使うのが不思議で仕方がないようです。ずっと共働きだったので、子供の世話は祖母と保育園に任せっきりだったせいか、私がいつ頃オムツが取れたかや布オムツの話を聞いても「忘れた」で終わりです。そんな母なので、「楽・簡単・便利」が一番だと思っているようです。

私は、久々に紙オンリーにする事で、せっかく波に乗ってきたＥＣが気がかりでした。外はかなり寒いし、実家のトイレは昔ながらのボットン式なので、トイレでさせる事も出来ません。慣れない環境で娘にとってはストレスだし、どうなる事かと心配していましたが、娘の適応能力には頭が下がりました。なんと、オムツを替えて欲しい時に、いつものように紙オムツのパックを「ポンポン」と手で叩いて知らせてくれたのです。これには、両親もビックリでした。さらに、紙オムツでするのが不快なのか、ウンチをする時に号泣するのです。布オムツの時には平気な顔でウンチをしていたので、とても驚きました。

また、つかまり立ちをしていてオムツを替えている間に、立ったままオシッコをする事もありました。これは、いつもオムツを替える時におまるに座らせていたので、オムツ替え＝オシッコだと思っていたのかもしれません。娘は、ちょっとオシッコが出ただけでも知らせてくれたので、１日に１５枚～２０枚くらい替えていました。さすがに母も驚いて「毎日紙オムツだったら、オムツ代も相当かかるわよね。布オムツの方が経済的だわ。」と、ようやく布オムツの良さに気がついたようでした。

あらためて育児日記を見てみると、だいたい１日５～７回おまるでオシッコをして、１０～１５回オムツでしているので、紙オムツだとかなりの金額になります。仮に、１日２０枚使うとして、私が使っていた有名なゾウさんのキャラクターの紙オムツだと、１枚約２０円くらいで１日４００円。それが１ヶ月だと１万２０００円です！うーん、これだけあれば、娘のおもちゃや洋服が買えちゃう！「布オムツで良かった～」と思う今日この頃です。