ネンネトレーニング生後6ヶ月からのネンネトレーニング 「夜更かしする子供は将来肥満になる?」今日の「すくすく子育て」では、子供の夜更かしと解決策について取り上げていました。 「寝る子は育つ」とよく言われるが、乳幼児期の不規則な睡眠は、体内時計のリズムを狂わせさまざまな悪影響を及ぼすことが 近年の調査で明らかになったようです。 眠気を誘うホルモンの「メラトニン」は、活性酸素から細胞を守り、性の早熟を思春期まで抑える働きがあり、バランスの取れた 成長には不可欠です。このメラトニンは、暗くなると分泌され、一生のうちでも乳幼児期に一番多く分泌されます。 しかし、夜でも光を浴びると分泌が抑えられてしまうのです。 乳幼児期の睡眠は、脳の発達にとっても大切な時期。朝早く目を覚まし、日中よく体を動かすことで脳の機能が発達します。 詳しくは早起きサイトをご覧ください。 番組でも触れていましたが、子供の生活習慣は親の責任。「寝かしつけはしつけ」なのです。何時に寝かせて起こすかは きちんと親が習慣づけなくてはいけません。 そこで、eddieeおススメの「ネンネトレーニング」を紹介します。 これは、私もお世話になった「赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣」で紹介されている方法の抜粋です。 もともと赤ちゃんを一人で寝かしつけるためのトレーニングですが、早寝早起きの習慣づけにとても役立ったので、 子供の寝かしつけにお悩みの方は、ぜひ試してみてください。 生後5ヶ月くらいになると、赤ちゃんは昼間活動し、夜長めに寝るようになります。 この時期に、まだ頻繁に夜泣きをしたり昼夜逆転していたら、ネンネトレーニングで 睡眠のコントロールをしてあげると良いでしょう。 まず、子供の睡眠パターンを知るために、一週間の生活記録をつけます。 何時に寝て起きて授乳はどれくらいの間隔か細かく時間を記入します。 そして、大体のパターンが把握できたら、自分が理想とするスケジュールを作ります。 その際に、注意するポイントは以下のとおり。 ・夜の睡眠時間は11時間とる。 ・午前と午後に1時間半のお昼寝を2回とる。 ・昼寝前の3時間は活動の時間にする。 ・夜の就寝時間まで4時間は絶対に寝かせない。 ・最後の授乳は就寝時間の30分前に終わらせる。 「子供の起床時間を何時にしたいか」で考えるとわかりやすいと思います。 その他の注意点は以下のとおり。 ・夜寝る時間が遅くなっても、朝起こす時間は必ず同じにすること。 ・寝る前の数分間は一緒に和やかなひと時を作る。(興奮させてはダメ) 絵本を読んだり、お休みの儀式(キスや子守唄など)をして部屋を暗くする。 ・寝る前は十分におっぱいを飲ませて、オムツも替える。 ・昼寝の時間に眠らなくても、ベットや布団に連れて行き静かに寝かせておく。 ・朝起きたら朝日を浴びせる。 私は、姫が5ヶ月過ぎたころから、このトレーニングをやってみました。 ~姫の一日のスケジュール~ 7:00起床 10:00~11:30 昼寝1 12:00昼食 14:00~15:30 昼寝2 18:00入浴 20:00就寝 完全母乳だったので、それまでは夜中に2回ほど授乳していたのですが、トレーニングを開始してから 夜の授乳はやめました。姫も特に抵抗しなかったので案外楽でした。不思議と規則正しい生活を始めたら、 姫は夜長く眠るようになり、私も熟睡できて本当に助かりました。 それ以前は、22時とか23時半に寝かせていたので、今思えば反省しきりです(笑) ★追加で一人で寝かしつけるネンネトレーニングも紹介します。 これは、生後6ヶ月を過ぎた健康な赤ちゃんが対象です。少々可愛そうだと思われるトレーニングなので、 本当に改善する必要がある場合のみ実践されるほうが良いかもしれません。 ここで紹介しているのは抜粋なので、試してみる前に必ず「赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣」を読んで下さい。 まず、トレーニングを開始する前に、子供に今日からは一人でベット(布団)でネンネできるように言い聞かせます。 ・先ほど紹介したように、おやすみなさいの儀式をしたら、 子供が目を覚ましている間に寝室を出ます。 ・子供が泣き出したら、3分待って側に行きます。 そして、1~2分子供にやさしく声をかけてなだめますが、絶対に 抱っこしたり、おっぱいをあげてなだめようとしてはいけません。 ・子供が怒ったり興奮したら素早く立ち去り、何度でも様子を見に行きます。 ・子供が落ち着いても、泣き続けていても、2分後には部屋を出て 5分待ってから側に行き、やさしく声をかけてなだめます。 ・1~2分で部屋を出て今度は7分後に側に行きなだめます。 寝つくまでこれを繰り返します。 ・2日目は、最初の3分を5分に伸ばし、最後の7分を9分間隔にします。 ・3日目は、7分からスタートして、最後は10分間隔にします。 ・その後、順調であれば10分間隔で様子を見るようにします。 ・子供の側に行くのは、本格的に泣いた時だけにします。 私も、最初姫にこのトレーニングを試みましたが、姫が病気になった時に添い寝をして以来、ベビーベットで寝てくれなくなりました。 なかなか頑固な姫なので、一度嫌だと思ったら二度とベットでは一人で寝てくれなくなってしまいました。 そのうちに、また試してみようと思います。 |