興味あるネギの種類
当地、飛騨高山では主に一本ネギである「 飛騨ネギ 」が栽培されています。5、6月に苗を植え付け、寒くなって柔かく甘くなってきた11、12月頃に収穫します。春先に出来るネギ坊主から種を採り、種まき、苗に育てて畑に植え付けるという栽培サイクルになります。 「 坊主知らず 」という通称の分けつネギも栽培しています。1年間で1本が10〜15本に分けつし増えていきます。ネギ坊主(花、種)はできないので、増えている中の1本を苗として残し、エンドレス栽培が出来るネギです。1本ネギに比べて、柔らかい期間が期間が長く重宝します。5月中は産直販売所へ出荷しています。 このほか、興味本位で次のネギも作ってみようとしています。自分の好みに合ったネギが出てくれば幸いです。 櫓ネギ(二階ネギ):葉の先端に小苗の塊が出来てくるネギで、その子苗を解して苗として植え増やしていくネギです。分けつもします。昨年、小苗を入手し育ててきました。現在、先端に小苗ができてきています。増殖率は低いので自家用で考えています。 汐留止め晩生ネギ:種を蒔いて苗を育てている段階です。柔らかく味が良いそうです。また、葱坊主が出来るのが遅いので、食べられる期間が長い利点があるそうです。産直販売用にどうかと。1本が10~15本に分けつするので、種から育てなくてもエンドレス栽培できるようです。 下仁田ネギ:自家用でタネを入手中! 赤ネギ:自家用でタネを入手中!