ドラゴンボールの成れの果て
ドラゴンボールの成れの果て 入手した時は綺麗な球形で、ドラゴンボールの名に相応しかったです。直射日光では日焼けをおこすので室内に置いたところ、今度は日照不足で徒長し円柱状態になりました。そして現在は子株だらけとなり柱サボテンみたいです。 ドラゴンボールは流通名で、トウダイグサ科ユーフォルビア属の常緑多年草(多肉植物)、原産地は南アフリカです。 触ると痛そうに見えますが、ゴム製みたいに弾力があり全く痛くはありません。一位の実 イチイ(一位)、別名アララギの常緑針葉樹です。昔、貴族の持つ「笏(しゃく)」を 飛騨の位山(くらいやま)にあるこの木で作り、 朝廷から官位の「一位」を賜ったことから 「一位」の名になったそうです。現在もこの木で作られています。また、高山市の一位一刀彫りにも使われています。木質がしっかりしていて、年月を経ると風合いが増します。 飛騨地方では、この木を生垣にも利用しています。秋には径8mmほどの赤い実をつけます。子供の時は、口に入れて果肉を食べ、種は吐き出していました。今時の子供は食べないでしょうが、中の種は有毒なので食べないほうが無難です!!