大鳥区のだんじりＢＬＯＧ

[だんじり（その他）] カテゴリの記事

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  堺百町

  堺市の商工会議所や観光コンベンション協会などが中心になっているおいでよ堺21実行委員会が市内の地車とふとん太鼓を紹介するお祭りガイドマップ「堺百町」という冊子とHPを開設したそうです。冊子の方は9月4日から市関連施設やＪＲ・南海線・阪堺線・御堂筋線の各駅などで配布されるそうです。

  2006年09月06日

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• 豊田入魂式

  3日に豊田入魂式の応援に行ってきて、私も約4年ぶりに綱を曳いてきました。そのため、2日たった今日も筋肉痛ですちょっと体力の低下が激しいので、今年は会議などがなければできる限り下の子らの走り込みについていこうかと考えてます。さて、豊田の入魂式ですが、うちの下の子は十分に頑張ってて、連れてった我々役員としては満足いくものでした。唯一不愉快なのは、昼食後に挨拶して帰るときに私の下ろしたての地下足袋がぱくられてたことですわ。別に避けておいてあったんで履き間違いとかは考えにくい状況。あれだけは本当に不愉快でしたわ

  2006年09月05日

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  岸和田の日程変更　正式発表に！

  　昨年末あたりから泉州方面で噂になり、最近はほぼ確実と言われていた岸和田の祭礼日時変更が正式発表されたようです。　うちのサイトやブログと相互リンクしている岸和田関係のＨＰ・ブログなどでも発表されています。岸和田の上層部ではハッピーマンデー導入後、減少傾向にある見物客が土日にすることで戻ってくると考えてのようです。確かに一般見物客は戻ってくるかもしれませんが、試験曳きが重なるであろう堺市の各地区などの参加者やそこの地域の人々は岸和田を観にはいかんのちゃうかな？　それに、うちは応援を呼んではないけど、応援を呼んでる岸和田の町はどうするんでしょうかねぇ。それに、若年層やと掛け持ちしたりしてるけど、試験曳きと重なるとなるとどっちかにせんとあかんわけで、その辺の問題をどうしていくんでしょうかねぇ？（噂では八田荘のほうに試験曳きをずらして欲しいって話が来たとも聞いたんですが･･･）○管理人の今日のお薦め！フジテレビ系列ドラマ「西遊記」のエンディングとしてお馴染みのMONKEY MAJIKの2ndシングル「Around The World」です。

  2006年02月21日

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  ケーブルテレビ

  Ｊ：ＣＯＭ堺局が今日から鳳の今年度の祭りを放送するそうですが、我が家は有線放送に入ってないので観れません(;_;)風の噂では後々ビデオかＤＶＤで発売されるって聞いたんだが、どうなんやろう？連合の協力とプロの撮影やから例年祭り後に発売される素人に毛の生えたような数々のビデオよりは品質がいいとは思うんだが･･･。観てみたのぅ！携帯を買い換えたぁ(^o^)

  2005年11月05日

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  だんじり記念切手

  　私の勤め先が今月末に引越することになり、私が得意先などへの挨拶状を作成しているんですが、その挨拶状に貼っている切手が「岸和田だんじり祭り」のものなんです(^^;)　切手はうちの所長に買いに行ってもらったんですが、どうやら郵便局で「数がそろった記念切手はだんじりのしかない」といわれたそうで、それを買ってきたそうです。　デザインもなかなか渋いやつですんで、だんきちの方々は手紙を出す際に利用されてはいかがでしょうか？「祭り・踊り・芸能」を描くふるさと切手57種セットこのうちの一枚がこのエントリーで紹介した切手です。

  2005年10月20日

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• 鳳地車連合会

  泉州ねっとに鳳地車連合会のページがありました。鳳の商店やコンビニエンスストアなどで配布されていたパンフレットの表紙と地図が掲載されています。パンフレットの紹介文を書いた私としては各町の紹介も載せてほしかったですねぇ…↓鳳地車連合会

  2005年10月12日

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• 津久野

  拾伍人組さんとの宴会が終わってから津久野を見に行きました。セレモニー的なものはすでに終了しており、駅前から各町に帰っていくところに合流しました。とりあえず、最後尾の神野の後ろをついて小屋まで行き、その後、線路沿いで小屋に帰る宮山と鉢合わせしたので宮山の小屋まで見に行きました。

  2005年10月02日

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• 津久野

  津久野の宮入を見に行こうと思っていたんですが、起きたらすでに宮入が終わってた時間でした。やはり前日に夜更かしして遊びすぎたのがひびいたか…。ということで、昼から津久野に見に行きました。たまたま鉢合わせた友人のお母さんがベストポジションを抑えてくれてたんで、かなり迫力ある曳行を見ることができました。写真も数枚撮影してきましたんで、後日ＵＰします。

  2005年10月01日

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• よそは今日から祭り

  鳳以外の多くの地域は今日か明日から祭りです。私は津久野を見に行きたいんですが、５時まで仕事、７時の小屋開きまでは團の雑用、買出しなんで今日はいけそうにありません(;_;)明日は朝から見に行く予定!!

  2005年09月30日

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• Ｊ：ＣＯＭ

  　今年の鳳の祭りはＪ：ＣＯＭで放送されるそうです。放送は１１月５日（土）・６日（日）・１２日（土）・１３日（日）で時間帯は午前11時からと午後11時からの１日２回放送です。また、１２月（予定）からはＪ：ＣＯＭオンデマンドでの配信も開始するそうです。視聴方法などの問い合わせは株式会社 ジェイコム関西 堺局（旧 堺ケーブルテレビ）まで。

  2005年09月27日

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• 野代入魂式

  　修理した野代の地車の入魂式が朝ありました。

  2005年09月18日

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  だんじりプラモデル　完成

  遂に完成しました。まだ金綱や梯子等はつけていません。というか、今回はオプションの梯子とかを付けるのは見送ることにしました。写真では分かりませんが、パーツを切り離した際に白くなったところとかが目立ちます。次回製作するときには、欅に見えるよう全体的に塗装しようかと思っています。鍛高譚（たんたかたん）20度 720mlこんぶ焼酎「黄金譚」（こんかねたん）アルコール度20％箱なし

  2005年07月01日

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• プラモデル製作　その６

  　だんじりの完成している各パーツを組み立てました。台木部分に腰周りと見送りを取り付け、その上に、小屋根、欄干、四本柱を取り付けました。　完成一歩手前です。　このプラモデルは意外と隙間があいて取り付けが不安定です。まぁ、飾っておくだけなら問題はないと思いますが・・・。　ちなみに、欄干とは左写真でみると茶色に囲んでいる柵のようになっている部分を指します。四本柱はだんじりの大屋根の下を支える４本の柱です。普通は４本ともだんじりの他の部分と同様にケヤキを使用しているのですが、大鳥区のだんじりは前の２本に黒檀が使用されているので、プラモも欄干同様に色を塗ったわけであります。

  2005年06月30日

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• プラモデル製作　その５

  大屋根が出来ました。これでパーツは全て完成しましたので、あとはそれぞれを台木に付けていくだけです。色を塗った部分は乾いたらいい感じに仕上がりました。

  2005年06月28日

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  プラモデル製作　その４

  腰周りを製作しました。大太鼓の部分には紙を貼り付け、鋲にあたる部分には黒ペンで点をつけました。また、欄干と四本柱の前２本は大鳥のだんじりに似せるためにペイントしました。使用した塗料はアクリル塗料で、水性ホビーカラーのつや消しブラックとマホガニーです。まず黒をむらなく均等に塗って、乾ききってから薄くマホガニーを塗りました。その際にマホガニーをむらのあるように塗ることで、黒檀らしい色と木目を再現することができました。水性ホビーカラーH-12.つや消しブラック（つや消し）水性ホビーカラーH-84.マホガニー（半光沢）↓プラモデル製作中は先行ダウンロードで購入したこの曲を聴いてます。

  2005年06月25日

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  プラモデル製作　その３

  昨日は見送り部分と小屋根を作成しました。見送りも細かな作りになっています。『岸和田だんじり祭り』岡田満写真集

  2005年06月24日

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• プラモデル製作　その２

  今日は台木部分の組み立てです。コマはちゃんとまわるようになっています。また、ツツミはプラスチックの部品が付いていたんですが、あまりよくないので麻紐でツツミを作りました。使用したのは無印良品の荷造り用100m麻紐です。なかなかリアルなツツミになりました！

  2005年06月21日

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• プラモデル製作　その１

  つね矢というメーカーから発売されている「泉州だんじり」というプラモデルを購入しました。1/30スケールの岸和田型だんじりで、かなり精巧な造りになっています。今回のが１台目なので、説明書どおりに作っていこうと思います。塗装などして大鳥のだんじりのようにするのは２台目以降からの予定です。

  2005年06月20日

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  落索　らくさく

  　昨日のエントリーにて、農業社会と祭りについて記述したので、ついでなので、落索についても書いてみようと思います。これは大鳥区のだんじり-大鳥青年團活動報告-でも以前書いたので、それを元に記述することにします。　落索（らくさく）とは、祭りが終わった後に参加者みんなで行う打ち上げの会のことです。三省堂の大辞林には以下のように説明されています。■らくさく《落ちぶれた、物寂しい、の意から》1 酒食の残り物。また、それを飲食すること。「―ヲフルマウ」〈日葡〉 2 行事などの後の慰労の宴。「酒田楽を取り出して、―に呑み掛けうか」〈浄・武士鑑〉 　昔は今と異なり田植え機などはなかった時代ですから、隣近所が合同で行わないと無理でした。そこで春頃には皆で花見などを行ったりして村の団結を強め、一緒になって田植え・水路の管理などを行い、秋には無事収穫をむかえ、その事を氏神や天照大神といった八百万の神々に感謝の意を奉げるため地車を曳いて祭りを行いました。以前にも書きましたが、地車祭は春から行う農作業の一環だったんだといえると思います。　補足で書きますと、農業のない街中の祭り（祇園祭や天神祭り）は夏に行われます。それは夏場に流行る疫病の原因と考えられた悪霊（菅原道真など）を鎮めるために行われます。五穀豊穣を神に感謝する必要のない地域だからこそ、悪霊を鎮める夏祭りが盛んなのでしょう。　・町＝夏祭り（悪霊を鎮める）　・農村＝地車祭など（五穀豊穣を感謝）　そしてここからが本題の落索についてですが、落索は周知の通り、祭りの慰労会です。しかし、地車祭をやっている地域では地車祭自体が一年の農作業の一環であした。だから祭りの慰労会である落索も祭りだけでなく一年の農作業の締めくくりの慰労会という意味合いがあったのではないでしょうか。この落策を一年間の村の農業の節目と考え次の年の農業の準備に入たのでしょう。　今となっては農業の祭りという意味合いも薄れてきて、地域の親睦や振興、観光事業といった意味合いが強くなっていますから、落索が農作業の節目に当たるという発想もわき難くなっているのでしょう。落策といえば宴会！剣菱　黒松特撰　1800ml瑞祥　黒松剣菱　1升

  2005年05月18日

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  神道のまつりか？

  　ある方から「だんじりまつりは「伝統行事」ではなく「神道のまつり」ではないのでしょうか？日本国憲法第１９条第２項（注１）をご存知ですか？」という質問がありましたので、私の私見を書いてみようと思います。ただ、だんじりといっても神戸や大阪市内、泉州・河内方面では時期ややっている事柄に相違点がありますので、私自身も参加し、縁の深い泉州方面の祭りをベースに書いてみることにします。　まずだんじり祭りは本来は秋に五穀豊穣を祝った祭りであり、現在では地域の振興という色合いが強くなっています。有名な岸和田だんじり祭りは元禄16年(1703年)に岸和田城主、岡部長泰公が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりと言われてます。　五穀豊穣を八百万の神々に感謝することが神道だといわれればそうかもしれません。農業においては万物すべてに神が宿り、太陽の光りも雨もすべてに感謝するという考えがありました。これが後々神道が形成されていく上でのベースとなっていますが、これは日本だけでなく、中国から東南アジアにかけた農耕社会においては至極当然の考え方です。万物すべてに感謝する神道の考え方は農業社会の仕組みに組み込まれたものであり、狭義的に宗教を捉える（教義があるかないか）と宗教ではなく土着信仰としてとらえた方がより正確だと思われます。　しかし、考え方は人それぞれですから、神道を広義に捉える方には、神道が係わっている以上、それで信教の自由を害するというのならば、参加（曳行だけでなく、御花などの寄付行為も含む）を断ることも個人の自由だと思います。　ついでなので、ここで日本の農業社会と祭りについても書いておくことにします。　昔の日本の農業は、春に花見などをし、農作業を行い、その収穫を八百万の神々に感謝して祭り（泉州方面ではだんじり）をし、最後に落策（らくさく：打ち上げのこと）をするというのが一年の農業の流れでした。この一連の流れはで最も重要になるのは地域一帯の相互協力、つまり結束しているかどうかであります。そこで結束を強めるために祭りが発展したと考えられます。農業地帯の祭りが大人数で行われるものが多いのも、地域社会（今では自治会など）が主体になって行われていることもそういう観点から説明がつきます。　このことから、だんじり祭りはただの神道の祭りというよりは、地域社会がまとまるように社会に組み込まれた一つの装置という意味合いの強い祭りであると思います。現在では農業面での結束というものは不要になってはいますが、その一方で災害や犯罪などにより、ますます地域社会の連帯が求められる時代となっています。その一方で、隣近所や自分と違う世代とのコミュニケーションは年々無くなってきているのが現状です。だんじり祭りは老若男女問わず、地域社会全体の協力なくしては行えない祭りです。これからの不安定な社会は個人主義ではいざという時に大変だと思います。地域の連帯を強めるためにもだんじり祭りは大切だと考えます。注１：宗教に関しては憲法20条第2項なのですが、この質問をしてきた方が19条第2項と書かれていたので、他者の文章を勝手に変更することはできませんから、このエントリーではそのままの転載に致しました。「もっと！ドラえもん　第2号」＜のび太　フィギュア付き＞現在予約中

  2005年05月17日

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  だんじり

  　このブログは大阪府堺市の鳳というところのだんじり祭りを紹介するブログなのですが、このブログを見た方には「だんじりって何？」っていう方も当然おられるでしょうから、このエントリーでは「だんじり」について簡単に書いてみようと思います。「だんじり」とは秋祭りなどで曳かれる山車のことで、「地車」と書きます。特に大阪府の南部、泉州地方といわれている地域では盛んで、岸和田市のだんじり祭りは毎年メディアでも大きく取り扱われ、全国的にも有名になりつつあります。元々は農民が秋に五穀豊穣を村の氏神に感謝して行われていた祭りですが、近年は地域コミュニティーの連帯を持たせる意味合いや地域の観光資源という特色も持ち合わせています。　私の地元である大阪府堺市でも数十台のだんじりがあり、私の住む鳳という町にも大鳥、野田、新在家、北王子、野代、長承寺という昔の村に1台ずつ計6台のだんじりがあり、秋祭りの際にはこの6台の他に、鳳の下村である濱寺元町と上村である上、それに富木と石橋の4台が合わさり、計10台のだんじりで鳳のだんじり祭り（10月初旬）を行っています。　重さ4t程の総ケヤキ造りのだんじりを若者が全速力で街中を曳き回すのは迫力があります。興味のわいた方は、秋に見物に来てみて下さい。[堺の昆布処　こぶ政]大阪・堺市鳳東町にある昆布製品の製造直販店【楽天ブックス】岸和田少年愚連隊

  2005年05月16日

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  大鳥区のだんじり・アンケート結果発表～まとめ

  　このアンケート結果を集計し、鳳の祭りに参加している方とその他の地域で祭りをやっている方・ギャラリーの方々とは考え方に大きな違いがあることがわかりました。　鳳などで参加している方々は祭りを地元の祭りであり、地域コミュニティーのなかで大切なものとしてとらえ、地元の特色を大切に残そうという思い・考えが強いようです。また、『鳳・津久野・八田荘の合同パレード』に投票している方々もただ楽しそうだからというわけでもなく、地元の祭りを今以上に盛り上げるためのプランの一つとして考えているようでした。『大鳥～上の区間でタイムトライアル』という考えも今行われている祭りを発展させようとする『合同案』と同じ様な物であろうと思われます。実際には安全面から実現は難しいと思いますが、今までのいいところを残しながら新しい風を入れようとするのも大切でしょう。どの考えも地元の祭りを盛り上げようという考えから出ているのだと思いました。　一方ギャラリーの方々の意見というものは同じ『合同案』でもそのコメントから地元民とは大きな差が見受けられます。ギャラリーの方々からすれば、だんじり祭りは「自分たちが見ていて面白いかどうか」が重要であり、もし近隣地区が一箇所に集まってくれれば自分達が見るために移動する手間が省けると考えている人が多いようです。地元民とは違い、鳳や津久野の伝統などは彼等には関係ないですから、各々の特色が薄れようとも合同でやってだんじりの台数さえ増えればそれで構わないのでしょう。　何百年と続く祭りというものは、市民祭りのような企画された祭りと違い、それぞれの地域がそれぞれの特色を大事にしながら行っているものです。泉州一帯には膨大な数のだんじりがありますが、それぞれの地域がそれぞれの色を大切にしています。一見全町同じ様なことをしているように思われる岸和田の旧市でも各町ごとに個性があります。しかし、ギャラリーの方々は全体的なパレードだけを見て判断しており、それぞれの個性を見ていないのではないでしょうか？また、愛好家（というかヲタク）の方々は、だんじり祭りそのものが好きなのではなく、だんじりだけが好きなんじゃないでしょうか？我々のように祭りに参加するものはだんじりが好きなのは当然ですが、気心知れた友人と祭りをすることも同じ様に好きなのです。しかし、ヲタにはそのようなことがないですから、伝統・歴史も関係なくただ台数が集まれば良いというような素っ頓狂な考えが起きるのでしょう。つづれ織額　岸和田だんじり祭り『日本の祭り(ビデオ)』

  2005年05月15日

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