テーマ:アオリイカ釣り(569)
カテゴリ:アオリイカ釣り
昨日の11月18日(火)に私の行きつけの散髪屋さんの理髪師さんのO君(以前にも登場)とアオリイカ釣りに行ってきました。O君はもともとエギンガーでしたが、私が散髪をしていいる時にヤエン釣りの話しをし興味を持ち今年の春からヤエンもしています。 そんなO君が今年の春に勤務先の先輩に連れて行ってもらったポイントでヤエンで2キロオーバーを2杯釣り上げたと聞いていてずっと羨ましかったのでした。 今回は場所を公表しないということで憧れそのポイントに行ってきました。(よって場所は書きませんので悪しからず) 今回も朝3時にあおりねっとショップに集合し3時半に出発。御坊湯浅道路が通行止めだったので有田で降り、紀の国屋湯浅店でアジを30匹購入(1匹60円)。かなり小さなアジでした。 国道42号線を南下し広川IC近くのローソンで朝食・昼食を買出し。 現地に着いたのはちょうど夜明け前の6時前でした。この場所はとっても小さな波止場で本来、ヤエン釣りなら6本も竿を出せばいっぱいのなるような狭い場所です。 すでに4人のヤエン師が来ていて竿が10本出ていました。O君はなんとかその横に入り沖側に1本、私は仕方なく1人だけ内海側に竿を1本だけ出しました。
この時点で竿は12本です。 その後、2人連れが来て追加で4本竿を出し、計16本。(ホンマですよ。下記の写真はサビキ釣りではないですよ、全員ヤエン釣りです)。今回は地元の怖い人がいなかったのですが普段はエギングも禁止。後から来ても竿と竿の間に少しでも隙間(50cm以上あれば)竿を出してもOKだそうです。 隣の間隔は約50cmずつです。これがココの毎日の風景だそうです。ラインは3本くらい交差していても平気でイカが乗ったら絡んでいる竿を上げるそうです。さすが人気の釣り場です。沖向きの竿にはアタリが連発でした。でもバラシしてばかり誰も釣り上げていませんでした。(4人連れの兄ちゃんたちはちょっとヘタみたい) 時間はもう8時。ようやく私の竿にアタリ有り!どうも新子のようなのでフッカーヤエン軽量型を投入し見事GET!300g級でしたがこの波止場では本日1番乗りでした。 O君は浅場を狙ってエギングをしていましたがアタリは無し。こんなにアジを泳がしているので無理も無いですね。 ようやく大阪の八尾から来たというおっちゃんが300g級をゲット。おっちゃん曰く、最近は1週間に2回くらいココに来ているそうです。今日はサイズが小さいのでヤエンが掛かりにくいと言っていました。 アタリは私を除き全員で30回以上ありますが上がったのは新子が数杯です。 私にもようやくアタリ有り!ラインが横に出て行きます。でも今まで新子ばっかりなのでフッカーヤエン軽量型を投入。さらにラインが出て行き、平野区から来ているという私の隣のおっちゃんのラインを超えて沖に出て行きます。ヤエンがフッキングしたか分からないままラインを巻きました。すると信じられないほどの引き具合でドラグを半分くらい閉めていましたがラインが出て行きます。ドラグを閉め直し、強引に巻いてきました。ようやくイカが浮上し姿が見えました。かなりデカイ! しかし、隣の竿のラインが邪魔をしています。おっちゃんは気付いていないのかラインとうとう絡んでしまいました。その時、ラインを緩めた瞬間にヤエンが外れバレてしまいました。きっと針は足にしか掛かっていなかったと思います。残念です。 少し経つと、2人隣の兄ちゃんの竿にアタリ有り。かなりの大物。取り込みに苦労してようやくGET! 上げて見るとやはりデカイ。ゆうに1.5キロオーバー。2キロ近いかも?(さっき逃した奴だと私は思っています。) それから次々に沖向きの竿にアタリあり、新子も多いですが500~キロクラスも上がっています。 八尾のおっちゃんは5杯くらい上げてすぐに内臓を開いていました。 O君は相変わらずエギングです。昼すぐにようやくエギにアタリ有り!かなり重そうです。でも途中でバレてしまいました。残念。 エギには噛まれた痕と針にはイカの足が付いていました。 内海側の私の竿にもたまにアタリはあるのですが、かなり食わしてヤエンを入れるのですがバレてしまいます。内海はほんとに小さいな新子のイカが多そうです。 またもや他人の沖向きの竿でキロオーバーが上がりました。 時間は午後2時過ぎ、風が出てきて小雨が降ってきました。アタリも止まり皆さんが帰ったのでようやく沖向けに竿を移動しました。波止場はイカ墨跡で真っ黒です。でもやはりアタリはなくなっていました。 アタリがないうえ小雨が降ってきたので片付けようとしている時に、O君のヤエン竿にアタリ有り。でもラインが出て行かないので新子と判断しフッカーヤエン軽量型を投入。フッキングしたか分からないまま寄せて来て浮上するとそこそこの大物。アワセも無く寄せたので取り込みの時の逆噴射でバレてしましました。(この大きさではアームの短い軽量型ではなく、長い標準型でないと胴体にはかかり難そうです。) 非常に悔しがるO君です。アジも無くなっていたのでダメもとでバレて半分しかなくなったアジを投げ込んで置きました。するとラインが張りはじめ、イカが乗っているではないですか? O君はこの春、2キロオーバーを弊社の激安1本ヤエンで釣り上げており、このヤエンと相性が良いそうです。そのヤエンを投入し奇跡的に逃したアオリちゃんをゲットしました。最後の最後に強運で見事1杯ゲットです。 大きさ計ると約800gとグッドサイズ。 帰ろうとしていると八尾のおっちゃんの連れにアタリあり、ゆうにキロオーバーの大物でした。でも八尾のおっちゃんがギャフで持ち上げた時に何故か外れて海面に落ち逃げられました。この写真がその証拠になりました。八尾のおっちゃんは連れに謝っていました。 結局、私とO君は1杯ずつと寂しい結果で午後3時半に帰路に着きました。O君、お疲れ様でした。 沖向きに竿を出せれれば噂通りの大物が見込める場所です。でも、普段は地元の方でいっぱいでよそ者はなかなか出せないそうです。出せても50cm間隔になるそうです。うぅ~っ、考え物ですね。機会あればまたこっそり行ってみます。
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最終更新日
2008年11月19日 23時57分49秒
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