テーマ:アオリイカ釣り(569)
カテゴリ:アオリイカ釣り
もうこの時期の昼間の釣りの暑さは前回のイカダ釣りで限界だったので夜釣りを中心にすることにしました。かと言って今、夜釣りでアオリイカが釣れているという情報も無くこういう時は行き慣れた場所が一番ということで和歌山県の中紀の戸津井漁港に行くことにしました。 仕事に影響が無いように平日の夜~早朝の釣行です。7月23日(木)の16時に仕事を少し早く切り上げ、あおりねっとショップを出発です。今回の無茶な釣行に付き合ってくれたのいつものF井さんです。 阪和自動車道の広川ICを降り、途中の釣具屋さん「紀の国屋広川店」さんでアミエビだけ購入しました(もうアジは買いません)。 国道42号線から衣奈漁港に向かう道に入り、狭い薄暗いトンネルを抜けます。 信号の無い大きな交差点をまっすぐ行きます。 すると突き当りが衣奈漁港です。左に曲がり200mくらい行くと、 そこに元気なアジを売ってくれる活魚店の「シマダ」さんがあります。(バケツが看板?) 現地でアジが釣れるかも知れないのでまずは2人で20匹(1匹80円)購入。でもむちゃデカ過ぎの活きアジです。キロオーバーなら良いですが500g級なら厳しそうですね。 衣奈漁港の隣にある戸津井漁港に18時前に到着です。誰も釣り人はいないのでやはり釣れていないのでしょうか? 少し経つと地元のオイヤンがやってきて昨日はヤエン釣りで5回もアタリがあったと話してくれました。これは期待出来るかもと内心ニンマリ~です。 時間は19時前、夕日が沈みかけ、ここに住み着いている猫が現れ始めました。(写真手前) 少し暗くなってきた19時半くらいにF井さんの竿にアタリ有りです。あのごっついアジに喰らいつくのならきっと大物? F井さんの自作ヤエンを投入し、寄せてくるとヤエンが足1本に掛かっているだけでした。しかもそこそこデカイ! F井さんは活かしたまま持って帰る派なので私がタモ網で掬い無事ゲットです。 アジがデカ過ぎるのかまだ全然食べられていませんね。後で計ると1.4キロのグッドサイズです。真夏でもまだまだ釣れるのが証明されました。 私の竿にもアタリがあり寄せようとすると竿先がイカと違いコンコンと会釈するのでヤエンは入れずに水面まで寄せると なんと「ハモ」でした。歯が鋭く危険なのでラインを切り、絞める道具を探しに行こうとハモから少し離れると、さっきの猫がこの大きなハモを引きずりながらもって行ってしまいました。 1mはあるまるまる太ったハモなのでむちゃ重かったはずです。 その後も頻繁にハモのアタリが有り、アジがすぐに無くなりそうなので今回の秘密兵器のパナソニックの「10m防水水中集魚灯」を海中に沈めサビキ釣りをしました。 すると「タカベ」や「豆アジ」が入れ食いで釣れます。さすが集魚灯ですね。 またもや私の竿にアタリがあったのですが、やはり今回もハモでした。 今回はF井さんにも手伝ってもらい無事絞める事が出来ました。 アタリが頻繁に来るのですが外道ばっかりです。(頭を落とされているのはアオリイカの居食いもありました) 朝までアジがもたないというのでF井さんが衣奈漁港までアジを買いに行き、帰ってきて「何匹買ったの?」と聞くとなんと30匹!合計50匹の購入です。 時間は零時を回ったので明日の仕事に備え、私は波止場の上で簡易テントを張り寝ることにしました。心地良い風が吹き、最高に気持ち良いです。昼間とは大違いです。 F井さんは30匹のアジを確保して寝ずに頑張ることに。 時間は午前2時過ぎ、「これはイカのアタリや!」という声に私はテントから出て行き、タモ網で取り込みを手伝ったのですが…。 水面までアオリイカが上がってきてタモを掛けようとするとヤエンが外れバレてしまいました (F井さんすみませ~ん。寝ぼけていたのとヘッドライトを付けてなかったので良く見えませんでした)。サイズは500g~700g級でした。 そんなこんなで辺りが明るくなってきた午前5時ごろ。水面では新子のアオリイカがお食事タイムです。 朝になり、豆アジやタカベはまた釣れ出しましたのでお土産は大量です。 本日9時には仕事開始ですので7時前に納竿準備です。 朝になると他のヤエン師やエギンガーが増えてきました。 全く期待しなかった今回の釣行でしたが、夜は涼しくてしかもアタリも頻繁にあり(イカ以外ですが・・・)まあまあ楽しめたので良かったです。(でも私はまたもやアオリイカのアタリ無しです。トホホ) F井さん、お疲れ様でした。こんな釣りならいつでも行けそうですね。 <追伸> もって帰った「ハモ」は自宅近くの鮮魚屋さんで300円で「骨切り」をやってもらい夕食に「ハモの蒲焼」で美味しく頂きましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月27日 17時56分03秒
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