アオリイカ釣り奮闘記

2011/12/08(木)17:37

行ってきました。アオリイカ釣り。(ちょこっとティップラン編)

日を追うごとに気温が低くなりますね~。夏が大好きな私は冬になっていくのが憂鬱です。何が一番イヤって着る物が増えるのが一番イヤですね。春→夏→長~い秋→春→夏・・・ってならないかなって...沖縄移住(笑)。大型が釣れる初夏の夜釣りって最高です!でも今年は真冬でもアオリイカが釣れるティップランをマスターするので少し楽しみですわ。先日の12月6日(火)に「ロマンティック・ランドセル」で有名な「ラピス」のF知さんが青物釣りとティップランを経験したいと言っていたので午前中だけの予定で和歌山県の中紀にいつもボート釣りに行って来ました。今回は当店スタッフのくわっちもボート釣り経験をする為、午前中休業にしての同行です。早朝5時に船着場に到着し早速出船ですが暗いうちは危険なので湾内の地磯沿い(水深8m)でヤエン釣りです。しかし明るくなってきた6時半ごろになってもアタリが全然ありませ~ん。くわっちがオキアミで良型のアジとチャリコが釣れただけです。明るくなったので、少し沖に出て私がよく釣る青物ポイント(水深10~12m)で小型のアジを泳がせますがイカも青物もアタリ無し。7時前とうとう日の出です。8時前まで粘りますがな~んのアタリもないのでティップランをする為、かなり沖(水深25mゾーン)に移動です。北風が強かったので小浦崎から船を風まかせで流してティップラン開始です。風が強すぎて船がもの凄く早く流れてなかなか底が取れないのでエギにシンカーを付けて調整です。そんな中、早速F知さんにアタリ有り!F知さんはもちろんティップラン初体験でタックルもティップラン専用が無いので私のエギング用ロッドです。さあ、初ゲットは何が掛かったのでしょうか?イカはイカですが・・・残念、コウイカでした。でもティップラン初ゲットおめでとうございます!初体験者でも簡単に釣れるのがこの釣法の魅力ですね。続いて私にアタリ有り!でも異常に重い!!海底にあったゴミか?大きな石でも釣ってしまったのかな?って程、重いです。ジェット噴射って程じゃないですが生命反応はありますので生物です。ようやく浮いてきました。イカのようですが・・・正体は、まるまる太ったコウイカでした、残念!むちゃ重いです。ようやくタモに入りゲットです。墨吐き要注意で取り込みます。デカ!あとで計ると1.3キロありました。厚みがあるのでラグビーボールみたいですね。その後が墨地獄に・・・バッカンも被害に・・・ボートなのでこんな事も出来るので嬉しいですね。続いて、また私にアタリです。またコウちゃんかな?不安が過ぎります。でもジェット噴射があり、手応え充分です。上がって来ました。待望のアオリイカです! エギは「マルキユーFishLeague☆エギリー ダートマックスTR 3.5号 TR05: ディープパープルボーダーパープル」に「ダイワ☆餌木アゴリグシンカー」10gを装着。500級の食べごろサイズのアオリイカです。逆光ですが一応、パシャ!風が強すぎてすぐに浅瀬まで流せれるので、またスタートラインまで移動します。2回目のどてら流しです。風が徐々に止んできました。やはり、1回目とほぼ同じポイントで私にアタリです!!ここをポータブルGPS魚探「ホンデックス PS-501CN」に地点登録します。今回もジェット噴射があるのでアオリイカと確信。なかなかの重さです。浮上してくるとイカスミ攻撃です。 雨のようにイカスミが降ってきます。 ようやく御用です。 700g級のグッドサイズです。ツーショット写真を撮ろうとすると・・・ またもやイカスミ攻撃です。 これ以上、墨だらけはイヤなので、とっととイケスに入れます。 ところがこの後、風がピタッと止んでしまいました!ティップランは風が命ですので風が止むと釣り中断です。時間は9時半。昼からの仕事に影響ないようには納竿時間限界が10時半なのでラスト1時間は地磯沿いに戻りヤエン釣り再開です。でもやっぱりアタリ無し。くわっちがアジの切身でガシラ(カサゴ)を順調にゲットです。 ふと、イケスを覗くとさっき釣ったアオリイカが餌のアジを食べているではあーりませんか? どのように食べるか研究。アジを裏返してアジの急所の頭の後ろから徐々に食べていきます。アジは角度は約45度の状態です。 なのでその時点ではアジの尻尾にかけてあるヤエンが到達する場所(掛け針)はかなりイカの胴体より下ですね。頭が落ちるとイカと水平になります。(メモメモ)そんな事をしている間に納竿時間です。結局3人で下記写真の釣果です。 私は1時間半のティップランで500~700gのアオリイカ2杯。むちゃデッカイ、コウイカ1杯1.3キロをゲットしました。F知さん、くわっち、お疲れ様でした。F知さんご要望の青物とアオリイカはゲット出来ませんでしたがティップランの経験は出来たと思うので次回はティップラン集中で行きませんか?(青物はあくまでも外道なので狙うとダメですね~)結局、ヤエン釣りではノーバイトでした。午前中は前日から水温が1~2℃低下したのでアオリイカは深場にいたのでしょうか?これからの季節(12月~2月)は水温が下がり、北風が吹くのでティップランには持って来いの時期に突入ですね。波止場や地磯からのエギングやヤエン釣りは日中で水温が多少上がるので夕マヅメがおススメの時間帯になると思います。

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