いよいよ、「あおりねっと杯ヤエン＆ウキ釣り大会」まで2週間と近付いて参りましたね。活きアジ不足で開催が心配ですが今回で最後になるのでぜひ無事開催されてほしいですね。

今回の釣行もこの大会開催地の久家旅館さんに行ってきました。5月12日(日)に高校時代に同級生だった親友のマルさんが同行です。

現地に4時過ぎに到着し活きアジは久家さんで売ってくれて2人で25匹（1匹150円）で購入です。

少し明るくなってきた4時半前に出船です。

こちらがマルさん。アオリイカ釣りは初心者で以前1回だけヤエンで1杯釣った事がある程度です。 魚釣りは昔から大好きでしたが今後は本気でヤエン釣りをしていくそうですよ。

4時半過ぎから釣り開始。波は穏やかでしたが朝方だけ北風が強かったです。

早速2人ともヤエンでアジを泳がせます。私はもう1本ウキ釣りも出しての2刀流。

マルさんのアジの動きがおかしいので寄せて来るとむちゃ重い！

なんじゃこりゃ！ウミウシ？アジ食うのかな？

時間はもう9時。期待に反してもう4時間以上アタリがありません。またボウズか！と不安になります。でも今回は以前、住吉大社で買ったお守りを持ってきています。

そう言えば最近このお守りを持って行っていない事に気付いたので今回は持ってきて祈願します。「大漁祈願」とも書いているでしょ！

マルさんはサビキやカゴ釣りなどの魚釣りの道具を持って来ていたのでサビキをしてベイトを集めてもらう事にしました。

9時半ごろ、私のヤエン竿に待望のアタリが有りました！

アジが大きいので少し待っているとウキ釣りの竿がしなっているではあーりませんか！

ダブルヒット！

まずはウキ釣りから処理します。ここは無理にアワセは入れず掛かっているか慎重に寄せて来るとアジを横抱きでまだ掛かっていません。

アオリイカを針の方に倒しながら思いっきりアワセを入れると見事フッキングしました。

自らタモで取り込み無事ゲットです。（メスなら後でリリースするので今回はタモです）

でも良型のオスでした。これでボウズ逃れです、ホッ！

このアオリイカはこのままにしてヤエンのアタリに取りかかります。

竿の弾力を使い少し寄せて来て射程圏内までイカが来た所で・・・

「フッカーヤエン」投入です。

竿を立ててヤエンを送り込みます。

慎重かつ大胆に寄せて来て向こうアワセを待ちますがジェット噴射がないまま寄ってきました。

こんな時はアジを放していなくてヤエンが掛かっていない事が多いです。水面で目視出来るまで浮かせます（偏光サングラスをおススメします）。

。

やはりアジをまだ抱いていますね。ここは水面強烈アワセの出番です。

ドラグを締めてスプールを手で持ち固定してヤエンの後ろ（オモリの部分）だけ水面に出し一気に思いっきりアワセます。

すると見事アジを放してフッキングしました。

一度掛かればまずフッカーヤエンはバレません。

トップアームが跳ね上がり、いい感じに掛かっていますね。

マルさんに取り込みを手伝ってもらい

ダブルゲットです。今回はメスだったのでたぶんツガイ？

「ツガイング　ゲット！」かな？

アジを付け直して投入するとすぐにまたアタリです。

でもイカダの下に潜り込む厄介なアタリです。なんとか引きづり出します。

最近新調したルアーロッド風の磯竿「プロックス☆マルチグラヴィス 420MLT」は安価な割りには良いしなりしますわ。

出来るだけ角度を付けてイカを浮かします。

ここはトラブルの少ない優等生ヤエンの「沖掛けヤエン」を入れて寄せて来ます。ええ感じに浮いてきました。

何度もジェット噴射が有り、水中で墨を吐きまくりなのでヤエンは掛かっていると思いますが目視確認は重要です。

アジが無くなってヤエンが掛かっていますね。 でも足1本ですわ。危な！

マルさんに取り込んでもらい。

無事ゲット！

これも良型のオスですわ。

手持ちでパシャ！

テツ風に言うと「今日のボク、いつもと違うかも？バカヅキ！！！」

さあ後はマルさんに釣ってもらいたいですね。場所をマルさんに譲ります。

この後、今までのアタリ無しスランプを取り戻すラッシュが・・・御利益？

文字数オーバーになったので続きは「後編」で・・・