仕事も一通り終え、まったりとした午後に電話。
融資の書類を書いた先だ。
クレームの電話である。
あっせん融資の書類に不備があったとの事だ。
「お疲れさん、生年月日が違いますけど。後、新任の取締役を書いてないですね」
(´Д`;)となってしまった。
実は、代表取締役が二人いて、片方の人が相談に来られて、ついそちらの方が申し込みをされると思っていて、名前もそれで書いたのだが、実はその方「代表取締役の印鑑を作っていない」という事態が判明し、急遽もう1人の方を代表者にしての申し込みに変えて、書き直しをやったのだ。
確定申告時期で忙しく、その辺の間違いチェックが出来ていなかったのだが、まあ、訂正印でいけるだろうと言うことで、その旨を伝えると、相手もまあ渋々という感じで承知されたのでほっとする。(未記入は書けばいいのだ。)
ほっとして、またまったりとした午後を、と思っていたらまた電話。
もう1人の方の代表取締役だ。
「お疲れさん、これ全部書き直しじゃない?だって、代表取締役の名前が違うよ」
「え!」と驚いて、手元の書類をチェックする。
あちゃー、3種類書類があったのだけど、焦って1種類しか修正をしていないわ(´Д`;)
「すいません、融資センターに確認しますんで」とい、電話を切る。
書き直しなら時間喰うよな、まったりどころじゃないなあ、と手元の書類をチェックすると名前の記載は3カ所しかなく、内1カ所は直しているので、後2カ所のみだ。
一応、この点については、訂正印で修正出来ることを融資センターに確認した後、お詫びと共に電話をした。ついでにこの場合、代表取締役は全て保証人にならざるを得ず、その他に社外の保証人がいるとの事をお伝えする。
まあ、訂正印で済むのならいいじゃないか?と思うのだが、先方は良い感じの話し方じゃなかった。
実は、代表取締役同士仲悪いんだよな、ここ。
きっと、印鑑をもらう事が嫌なのだろう。
だから、とばっちりを喰らったという感じだ。
実は融資の書類は、書き間違いが多いのだ。私。
だから、得意先さんには、必ず会社の印鑑を持っていってもらうようにお願いする(訂正があれば、印鑑で訂正がきくので)のだが、それを守ってくれない人が多い。
いや、本当に下らないというか「それぐらいいいじゃない?」というような間違いでも書類を通してくれないのだから、嫌になります。前も、社長の名前の前に役職か会社名か忘れたけど入れ忘れで書類が差し戻されたりとか。
そんなもん、謄本(今は履歴全部事項証明書か)を見たら分かるやろうが!!!と思っても駄目みたいです。
こういうのも、電子化すれば、何と手続きが楽になることか。
行政よ、そういうところちゃんとしなさい!!!
ああ、明日も仕事だよ、ブルーだよ(;´Д`)ブルー(´Д`;)