親戚から土地の生前贈与に関しての提案があった。
あまりプライベートな事を書くのもなんだが、実は親戚は割と金持ちで、相続税は間違いなく発生するはず。
(ちなみにうちは貧乏ですが。(´Д`;))
で、親戚が「おつかれ君がその評価をして、税額を出してくれたらええんちゃうの?」というのだが、実はさっぱり分からない。(´Д`;)
相続税に関しては、通常は職員がタッチする事はあまりないし、こういった案件が多数ある事務所以外の事務員なら、まず分からないと思われる。
誤解の一つに、
「会計事務所の職員は、税金の事をよく知っている」というのがあるが、相続税に関しては、事務所員の中で分かっている人は非常に少ないと思われる。
それは先生に関しても同様で、相続税が不得手とか忙しいから、という理由で他の詳しい先生にお願いするケースがままある。それで収入を得ている先生もいらっしゃいます。
以前、相続税を受講していたのは(12月まで)やはり自分が知らない税法というのもあるし、それでご飯を食べやすくなる、という部分もあったからである。
実は親戚がお願いしているのは、地元でも有名な先生らしいのだが、親戚が「実は○○先生、ちょっと体調が悪くて、そちらの紹介で大阪の○○先生にお願いしているのや、譲渡とか相続とかは」と言う。
なら、そっちで聞けばいいじゃんか?と思うのが、親戚のよしみなのだろう、何故か私にしつこく聞いてくる。
10ぺんぐらい断っても「計算しといて」と言うので、「じゃあ、固定資産の課税明細書をファックスで送って下さい、うちの事務所で詳しい者に聞くか、○○先生にお伺いします」と答える事にして、ファックスを待っていたら、弱り目に祟り目なのか、ファックスが紙詰まりを起こす。
電話の応対でイライラしていた時に、輪をかけるような事が起こるので、もうイライラも頂点(´Д`;)
説明書を見ながら紙詰まりを直して、やっとこさファックスを受信できましたわ。ふぅ。
ちなみに大阪の○○先生も有名な先生でした。(´∀` )
やっぱり先生同士のつながりって、そういうものなのかな?
というわけで、相続税に関しては、税理士によっても、得手不得手が割とあるのが現状だと思います。試験科目としては敬遠されがちな相続税ですが、やはり実務では勉強しておいた方がよろしい科目であることに違いはありません。
国税4法は何らかの形で勉強しておかないと、開業の時に苦労します。はい。