時期を同じくして入った同期が辞めることとなり、今度新しく事務員が入ってきた。
年齢は確か26歳ぐらいで、簿記論を持っている。
前職も会計事務所で、何やら入力作業をさせられていたと聞いている。(実は、フロアーが今違うのであまり離していないのだが。)
別れは寂しいが、こうやって新しい出会いがあるのは、うれしいものである。
これで、うちの事務所も科目合格者がかなりいる事務所になりつつある。(所長の方針なのか?)
私が入った時は、私もなかったし、上司ともう一人ぐらい(その一人はすぐに辞めた)だったのだが、今では、上司と私と彼、後女性二人が簿記論を取得しているという状態。
事務員の約半分は、科目合格者という事になっている。
そう考えると、就職条件というのは徐々にハードルが上がってきているのかも知れないなあと思う。
確かに、私だって新卒の時は一部上場会社に入れたけれど(別に自慢じゃないです。)今だと、多分入れないだろうなあ。
その後、転職活動もそこそこに、今の職場についたけど、楽天日記を見ると、結構就職活動は困難を極めている人もいるみたいだしね。
その一方で、親戚の息子さんが専門学校を退学したとの話を聞き、びっくり。へぇー、という感じ。
何はともあれ、資格を取ったから、就職安泰という時代は、数年前に終わっているような気はするので、専念して受験生になる人は、本当にそれでいいのか?自問自答して頂きたいと思います。
専念時代の勉強は、トラックバックさせて頂いた日記の作者であるみゅうさんがお詳しいでしょう。結構きついですよ。
要は「続けられるか」が鍵です。
出来る事なら、企業の経理部とかに勤める方が、給与も待遇もいいとは思いますけどね。ただ、税理士という選択ははずさないと、時間ないでしょうけどね。仕事で。