2019/06/26(水)12:39
プロトコーポレーション 第41期 定時株主総会
ホクリヨウの総会からその日の晩のヒコーキで戻ってきまして、この日はプロトコーポレーションの総会にお邪魔しました。
会場は名古屋駅前のキャッスルプラザホテル4階です。
出席された株主は50人くらい、長机付きの椅子に1~2人座られていました。10時開会で社長あいさつ、最初に東証一部昇格のお礼と監査報告。事業報告などはスクリーンと20分程度のナレーションで説明されていました。
質疑応答はメモ書きと覚えている範囲でざっくりとまとめた状態で載せておきます。最初、誰も挙手がなくてそのまま流れるかと思っていたらようやく挙手があって、質問が続いた感じです。
株主:10年ほど前から東一昇格の質問はあったけど、なぜ今なのか。
回答:人手不足もあって採用と事業の優位性から。事業領域の拡大がかたまってきて、収益を見通せる段階でタイミングがきた。東証からさらなる成長を目指す。
株主:車を所有する流れが減っているけど、どのような領域に進んでいくのか。
回答:自動車業界は100年に1度の大変革が来ていてリスクにもチャンスにもなる。取引相手も増えて販売のみならずサービスもサポートしてきたい。広告から課金的な商品に広げていきたい。
株主:ウーバーに代表される配車のビジネスは考えているのか。
回答:定款変更でレンタカーの仲介ができるようにする。ボーダレスが進んで多様化が進んでいる。
株主:直近の分割(1:2)する意味があるのか。
回答:流動性を増やせるのと単価も下がるためデメリットはない。
株主:今回の議案の監査役は社外だけど、社内監査役はいなくてガバナンス大丈夫なのか。
回答:社内の常勤は2名でで問題ない。ガバナンスは自社株を持つ役員ですので大丈夫です。
こんな感じのやり取りでした。詳細は後日うpされる動画をご覧になってください。お土産はありませんが、入口でパックのお茶をもらった記憶があります。
以前の急騰時に売れなかったので惰性で持っている状態で、いつのまにか持ち株の中でいちばん保有期間が長くなりました。昔から手堅くやっている印象が強くて今の事業もおおむね順調そうなので、仮にこれから先なにかしらの材料で急騰することがあって利確したとしても、いくらかは残しておこうと思います。
さいごに、個人的な感想ですので実際の売買はあくまで自己責任でよろしくです。