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お気楽生活・・つれづれつらつら

猫らしい猫!?

このページにゲテモノ画像はありません。
期待していた方すみません。


画像はないですが、ゲテモノ話です。



うちのかわいい住人和猫のにゃんこ。
にゃんこは固有名詞です。
2006年現在、推定年齢2歳の女の子です。
今春盛りましたので、避妊手術を施し、
今は男の子への関心は皆無です。


にゃんこの性格はいたって穏やかで我慢強い。
しかも人懐っこい。

じーちゃんの度重なる乱暴(いじめではない)にも耐え、
息子の度を越した愛玩にも耐え、
おかーさんによる、恐怖の叱責にも耐え、
本格的に人様にけりを入れることも
引っかきも噛みつきを入れることもありません。
人に寄り添い、いつも人と一緒にいようとします。
その行動は、時に、自分を猫とは認識していないとさえ感じられます。



さて、そんなにゃんこの現在の興味関心ごと。


それは・・・









ずばりねずみです。(キャーーーー!!! ;゜Д゜il||li)







夜な夜な家を飛び出しては
どこからか小さなねずみを捕まえ、
逃がしては捕まえ、
逃がしては銜え、


最後には絶命に至らしめます。


そしてその屍は、毎夜家の玄関前に、
これ見よがしに放置するのです。



ものすごく自慢なんでしょうね。
誇らしげなのでしょうね。


でも毎朝、新聞を取りに行く際に、
ねずみの死体を処理する習慣が身についたのは、
私にとってあまりうれしいことではありません。






そしてつい先日のことです。




にゃんこはねずみと遊ぶのに夢中になり、
その晩とうとう帰ってきませんでした。







朝、新聞を取りに玄関に行くと…






そこには…












あまりにスプラッタな、










ねずみの惨殺死体があったのです。







もはやねずみの姿かたちではなく、
中身は千切られ、放り出され、
辺りに血が迸り、
かろうじてその大きさとねずみ色の毛が残っていたことから、
そこにあったのはねずみであったと察することができる程度です。



朝からそんなものを見せられた日には
気分よく仕事にいけるはずもありません。






猫はかわいいです。
でもいまどき、
ネズミ捕りに夢中になるなんて、
なんという猫なんでしょう。

うちは元農家なので、猫は切らさず飼っていたそうです。
猫には農家が嫌うねずみを捕ってもらう。
それが目的だったようです。
でも時代は平成。
猫を一生屋内で飼う家庭が多くなる中、
どうしても家の中だけで飼い続ける事が困難です。



はじめは箱入り娘にしようと思っていたのに、
さまざまな事情(家族の意向など)で、かなわないこととなり、
しかもねずみ大好きな子になってしまいました。(ガックリ)




今夜もねずみと遊び、そして死に至らしめるにゃんこ。




子供には、

「命は大切なもの」
「生きるために命をいただいているのだから、
 むやみに生き物の命を奪ってはダメ」

そう教えています。
でも、猫にそれは通じない。
遊びで動物の命を奪う。
なんて残酷な・・・。

気味悪いとか、
汚いとか、
そういう意味の嫌悪感とともに、
命をもてあそぶ動物が、
悪い人間のほかにもいるんだな・・・ということが
わかってはいるけれど嫌な感じです。



落ち込むほど悩んではいないけれど、
何だか恥ずかしいなぁ~


仲良し?1


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