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お気楽生活・・つれづれつらつら

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2006.09.15
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なんとも間抜けなタイトルです。
しかもほんのりつぶやき日記です。
もしよければ、本日1回目の日記もご覧ください。


今回舅じーちゃんが心筋梗塞で倒れ、治療を受けるまで、
この病気についての認識があまりにも甘かった。


9月11日(月)
10:30ごろ職場に電話が来る。
病院の心臓センターからだという。
折り返し電話すると、
じーちゃんが急患で運ばれ、現在検査中。
入院の必要があるから、その手続きのために来て欲しい。
患者に意識はある。病名は心筋梗塞だという。


ここまで話されて、危機感を感じない私。
意識があるんなら死ぬようなものではないだろ。
勝手にそう思い込んだ。
でも、同僚や上司は早く行けという。
病院側でも、出来るだけ午前中に来てほしいという。
そんなに大変なことなの?


病院到着
検査後、医師の話。

冠動脈に造影剤を入れてのエックス線動画を見せられる。
動脈が細くなっていて流れの悪い箇所がいくつかあるらしい。
いろいろ症状について聞かされたが、
自分の認識を改めさせられる、印象的な言葉がある。

「まず第1段階の救命処置には成功しました」

じーちゃん、死にそうだったんだ…。

私は心筋梗塞という病気について知らなかった。
冠動脈の細くなった部分に血栓が詰まり、
それ以上流れなくなって栄養や酸素を受け取れなくなった
心筋の細胞が壊死してしまうことらしい。

これを防ぐためには、まず、動脈硬化を防ぐことらしい。
うちのじーちゃん、人間ドックにも入ったことがない。
病気らしい病気をしたことがないので、医者知らずだ。
検診も受けたことがないから、病気に気づかなかったのかな。
はじめはそう思った。

でも医師に聞いたところ、普通の人間ドックの
心電図検査では、ほとんどの場合、動脈硬化は発見されない。
…ということは、私のからだにも、
夫のからだの中でも、動脈硬化は身を潜めているのかもしれない。
人知れず、ものも言わずに。

動脈硬化のリスクファクターにはいくつかあるらしい。

●脂っこい食事(高コレステロール)
●糖尿
●高血圧
●食塩の摂りすぎ
●喫煙
●遺伝的要素
●女性より男性

こうなると、夫のほうも気になる。
この人脂っこいのが好きだし、肥満だし、
喫煙するし、リスクだらけじゃないか。


じーちゃんが倒れて、今は落ち着いているけれど、
やはりほかの家族の健康も気になる。
人間ドックごときではわかりにくい病気がいろいろある。

心筋梗塞を引き起こす動脈硬化があると、
何かしら症状があると思う。
運動の後、お風呂の後苦しい・・・とか。
そんな症状を「年だから」と思うか、
それとも「病気かもしれない」と思うかで、
これが引き起こすもっと怖い病気への認識が変わる。

こんな長い文章ではあるけれど、
もし最後まで読んでくださっていて、
しかも病気に関する知識が(私のように)なかったら、
これがいい機会です。

自分や自分の大切な人の生活について、
再度考えてみてください。
志半ばで大切な人と別れるのは嫌です。
そうならないためにも、
リスキーな生活をしていないかさせていないかを
総点検してみてください。


私は夫を散々脅しました。


次危ないのは、あなただ!!ってね。(^^)
まずはタバコをやめてもらわなきゃ。





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最終更新日  2006.09.15 22:56:34
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