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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
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なんとも間抜けなタイトルです。
しかもほんのりつぶやき日記です。 もしよければ、本日1回目の日記もご覧ください。 今回舅じーちゃんが心筋梗塞で倒れ、治療を受けるまで、 この病気についての認識があまりにも甘かった。 9月11日(月) 10:30ごろ職場に電話が来る。 病院の心臓センターからだという。 折り返し電話すると、 じーちゃんが急患で運ばれ、現在検査中。 入院の必要があるから、その手続きのために来て欲しい。 患者に意識はある。病名は心筋梗塞だという。 ここまで話されて、危機感を感じない私。 意識があるんなら死ぬようなものではないだろ。 勝手にそう思い込んだ。 でも、同僚や上司は早く行けという。 病院側でも、出来るだけ午前中に来てほしいという。 そんなに大変なことなの? 病院到着 検査後、医師の話。 冠動脈に造影剤を入れてのエックス線動画を見せられる。 動脈が細くなっていて流れの悪い箇所がいくつかあるらしい。 いろいろ症状について聞かされたが、 自分の認識を改めさせられる、印象的な言葉がある。 「まず第1段階の救命処置には成功しました」 じーちゃん、死にそうだったんだ…。 私は心筋梗塞という病気について知らなかった。 冠動脈の細くなった部分に血栓が詰まり、 それ以上流れなくなって栄養や酸素を受け取れなくなった 心筋の細胞が壊死してしまうことらしい。 これを防ぐためには、まず、動脈硬化を防ぐことらしい。 うちのじーちゃん、人間ドックにも入ったことがない。 病気らしい病気をしたことがないので、医者知らずだ。 検診も受けたことがないから、病気に気づかなかったのかな。 はじめはそう思った。 でも医師に聞いたところ、普通の人間ドックの 心電図検査では、ほとんどの場合、動脈硬化は発見されない。 …ということは、私のからだにも、 夫のからだの中でも、動脈硬化は身を潜めているのかもしれない。 人知れず、ものも言わずに。 動脈硬化のリスクファクターにはいくつかあるらしい。 ●脂っこい食事(高コレステロール) ●糖尿 ●高血圧 ●食塩の摂りすぎ ●喫煙 ●遺伝的要素 ●女性より男性 こうなると、夫のほうも気になる。 この人脂っこいのが好きだし、肥満だし、 喫煙するし、リスクだらけじゃないか。 じーちゃんが倒れて、今は落ち着いているけれど、 やはりほかの家族の健康も気になる。 人間ドックごときではわかりにくい病気がいろいろある。 心筋梗塞を引き起こす動脈硬化があると、 何かしら症状があると思う。 運動の後、お風呂の後苦しい・・・とか。 そんな症状を「年だから」と思うか、 それとも「病気かもしれない」と思うかで、 これが引き起こすもっと怖い病気への認識が変わる。 こんな長い文章ではあるけれど、 もし最後まで読んでくださっていて、 しかも病気に関する知識が(私のように)なかったら、 これがいい機会です。 自分や自分の大切な人の生活について、 再度考えてみてください。 志半ばで大切な人と別れるのは嫌です。 そうならないためにも、 リスキーな生活をしていないかさせていないかを 総点検してみてください。 私は夫を散々脅しました。 次危ないのは、あなただ!!ってね。(^^) まずはタバコをやめてもらわなきゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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