1/2(にぶんのいち)成人式
小学4年生。10歳。(うちの子はまだ9歳だけど)成人式(20歳)までの半分を生きた。今日の参観日、4年生は町の立派なホールを使って、でも手作りでアットホームな1/2成人式をやったのでした。まずは群読。子供達が自ら選んだ詩をグループで読む。テーマは親へのメッセージ。これまでの10年間、自分を育てた親への気持ちが詩に入っている。次に夢を語る。子供達が一人一人、これからの自分が最も大切にしたい言葉を半紙に認め、なぜその言葉を選んだか、自分は将来どんな人間でありたいかをそれぞれの言葉で短く語る。そして合唱。知っている歌なので、親も客席で思わず歌ってしまう。最後に、親代表の感想発表から親へのプレゼントへ。昨日学校で作ったクッキーとともに、小さい頃から今までの写真を貼った自作のカレンダー、父母への感謝の手紙。4年生の子供達の夢は、それぞれ個性があったけれど、サッカー選手になりたい、イチローのような野球選手になりたい、愛ちゃんのように卓球で勝ちたい、親切で思いやりのある大人になりたい…とても素直で、素敵な夢ばかり。わたしたちはこんな素敵な子供達に出会えた。こんな素敵な子供が私のところへ来てくれた。この嬉しい日を私は忘れない。