M病院の健康診断センターで健康診断を受けました。
オプションで子宮ガン検診・卵巣がん検診・乳がん検診を受けました。
何年か前から過多月経と貧血に悩まされていました。
平成13年6月~11月まで、内科で貧血の薬をもらい半年間服用していましたが、
服用が終わるとまたヘモグロビンの値が減少していました。
その時、もしや、婦人科の病気では?と疑い始めていました。
子宮ガン検診・卵巣がん検診の際、カーテン越しでしたが
私 『貧血って婦人科の病気が原因の時があると聞いたんですが
この検診でわかりますか?』
と思い切って聞いてみました。
医師 『わかるけど~』
医師 『あ~そうだね、婦人科の病気だね』
私 『何の病気なんですか?』
医師 『でも検診だから、詳しい病名とかは話せないな~。』
医師 『子供は何人いるの?』
私 『2人です。』
医師 『じゃ、手術する覚悟で今度外来にいらっしゃい・・・』
そう言われ、すごくショックでした。
駐車場についてから主人に電話し『手術する覚悟で今度外来に
いらっしゃい・』と言われたんだけど・・・と報告しました。
その時、主人に何と言われたかははっきり覚えていません。
きっと何かの言葉で励まされたように感じます。
それから、以前会社の同僚だった人の奥さんと同じ子宮筋腫
かも・・・と思いインターネットで子宮筋腫についていろいろ調べました。
そしたら
《子宮の筋層に出来た「(良性の)腫瘍」の事を言います。
もちろんガンではありません。
今日明日で、どうにかしなくてはいけないものではありませんから、
安心してゆっくりと勉強してから、先の事を考えても大丈夫です。》
という言葉が目に入りました。
ちょっとホッとしました。
まだ検診結果がわかっていなかったので、検診結果を待ってから
受診するつもりでいました。
調べていくうちに、お腹を切らずにできる方法もあるようだし、
最近ではカテーテルを使って筋腫に血液を送らないようにして
筋腫を殺してしまう方法もあるようだし・・・。傷口も1センチ位。
そう 子宮動脈塞栓術(UAE)の情報が目に留まりました。
そして 『子宮筋腫 もうひとつの選択肢』
メスを入れない最新IVR治療
患者とドクターが語る子宮動脈塞栓術─UAE─
という本に出会いました。
でも、この方法は県内では2箇所しかやっていないと書かれてありました。
保険も適用外でした。
出来るだけ子宮は取らずに温存したいと思う気持ちが強くなっていきました。
『子供は何人いるの?じゃ手術する覚悟で今度外来に来て・・・』
って 言われて『はい、わかりました』って
取っちゃうわけにはいきませんでした。
子宮は取っても卵巣があれば、男っぽくなることはないっていうけど
更年期障害的なことになる人もいるようだし・・・
取ってからいろいろ言っても仕方がないので、いろいろ調べて
納得のいく治療をしたいと思うようになりました。
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