2009/02/12(木)23:16
昔のポスター、着物編
日本の昔のポスターに着物に関するものを見つけました。
明治から昭和初期まで。
美人達の中に一人いかついのが居りますが。
先ずは「孔雀もすりん」
モスリンはウールの着物素材として一世を風靡しました。
戦争の突入により贅沢を禁止する意味からスフの混入を指令され、
衰退を余儀なくされてしまいました。
次は「旭絹糸」
この旭絹糸は現「旭化成」の前身。
絹糸はと言うのも人絹の事なんです。
次は「福助足袋」
明治十五年の創業ですが、このポスターは明治二十八年に「手縫いに勝る機械縫いの足袋」を掲げ足袋縫いミシンの特許を取った際のポスター。
バックの工場は将来の夢を絵にしたものだそうです。
美人の中で唯一むさ苦しい、何と武蔵坊弁慶のポスター。
裏地と浴衣地なんでしょうが、今はもう昔,消滅した様です。
歌舞伎俳優を使っているみたい。
こちらは「足利銘仙」
ご存知銘仙の有力産地、足利のポスター。
お気に入りのポスター見つかりましたか?