オカルティストの日記　(オカルトブログ乾坤一擲編)

一部で反日映画と話題の映画「靖国」。皆様はご存じでありましょうか？

この映画、日本在住の中国人監督サマのご制作でありますが、製作費は日本の血税、

７５０万円ナリの支援を受けて制作されました映画でありまして。

中国人サマが監督している時点で反日的かつ反靖国的な内容であることは明白であるとして

保守系の方々が激怒。日本の税金で反日映画を作るとは何事かと

街宣車右翼の皆様も参戦しての批判活動は俄然盛り上がり、

上映を予定していた数少ない映画館も上映を中止しだしたとマスコミで報道されました。

これに対し、当然左翼陣営の皆様は、上映中止は思想統制、言論弾圧だ！と、

新聞、テレビ等のマスコミで煽りまくり、映画「靖国」の宣伝は大成功。大勝利！

これだけ話題になれば商売にもなると踏んだ、左翼映画館も続々とこの映画の

上映を決めておる所であります。

私とて、極悪非道の日本鬼子とは言え、表現の自由を愛する者の一人であり、

表現の自由を守ることは素晴らしい事だと思います。何しろ私の部屋の本棚には、

反日漫画「美味しんぼ」や南京事件で話題となった本宮ひろ志先生が織田信長を描いた

漫画も並んでおる訳ですから一見、この話は単純に明るい話題にも見えかけてしまいますが、

今回、表現の自由を守れと声高に叫んでいる人々の多くの実態は、

自分たちに都合の悪い、保守の作品。

例えば、映画「プライド」や「新しい歴史教科書」や漫画「戦争論」等に対しましては、

思想の自由を認めようとはせず、思いつく限りの、ネガティブキャンペーン、圧力、

誹謗中傷を加え、保守系の教科書の採択率に至りましては０，１パーセント以下

にまで抑え込む徹底弾圧を行いました。恐ろしい事です。今回の件で騒いでいる方々が、

この様な、独善的かつご都合主義的な価値観、思想を持っている存在だと知ってしまい

ますと、自称リベラルでその実、反日主義者の皆様の、自分に都合の良い思想の

作品の時だけ、表現の自由を標榜し立ち上がる姿がまことに陳腐に思われ、

こんなのと一緒の思想的立ち位置の人間と思われましたら最後、まさに

ハラキリものと思ってしまうのであります。私の歴史観は保守寄りですし・・・。m(_ _)m

映画「靖国」の関係者の皆様におかれましては、文化庁から受けとったお金を速やかに

耳をそろえて返金し、堂々と上映なされば良いと思います。

まあ、今日日、普通の日本人がわざわざ１８００円出して反日映画を

見に行く訳無いですけどね・・・。

左翼御用映画や！＼(＾o＾)／パッチギ食らわしたるで♪

まあ、ひとつだけ言える事は、今頃、配給元と監督サマと中国サマは

話題作りの作戦成功にとホクホク恵比須顔でありましょうね。

日本の過去の歴史問題で、現在の中国の問題を相対化するのはお得意の事ですから・・・。

この話題でチベットの扱いも小さくなり、ついでに日本も叩ける訳です。一挙両得です。

日本の平和団体の皆様も反米・反日だけで無く、

中国問題、特にチベットの問題にも皆さまで声高に声をあげますようになりましたら

存在意義も認められる所ですが・・・そんな日は当分は来ないようです。無念・・・。

「世界と日本が平和でありますように」。ナムナム。

追伸　「極楽大作戦」を始動いたします。詳しくは機会がありましたら説明いたしますが

まあ、お金を稼ぐ作戦です。この貧困からの～卒業～♪

それとお詫びが・・・井筒カントクを見習いまして観ても無い映画、「靖国」を

批評してしまいました。これでは井筒サンと人間のクズです。

誠に申し訳ございませんm(_ _)m二度としません…。多分・・・。

↓この本は実際に読みました。


国民の歴史