オカルティストの日記　(オカルトブログ乾坤一擲編)

戦後長い間、日本が反日左翼主義に乗っ取られていたと表現する人は、

数多おりますが、「反戦」と言う価値観すらが「反日」に乗っ取られていた事実を

指摘する人はそう多くありません。

戦後文化界におきまして、反戦とは名ばかりの作品で、その実、

読者や視聴者、観客等を「反日思想」に洗脳しようとする作品で満ち溢れておりました。

その一例を挙げますと、明石屋さんま氏の主演作「さとうきび畑」における、

一見平和主義に見える陰での、米軍兵、米軍美化、日本兵、日本軍悪玉化や、

パッチギ２のおけます、ラブ&ピースの陰に垣間見える、日本人への露骨な悪意、嫌悪、

あと、中国人監督の「靖国」などがここ最近では代表的な例だと思われます。

しかし、ここ十年来、巧みに反戦を反日にすり替えます、

その手法が用いられる機会は減って来たと思われます。

その原因を、冷戦後の各国のエゴ丸出しの国際社会を目の当たりにしてしまい

そんな世界の中で、ただ自国を貶める事の危険性に気づいた現実主義への覚醒、

今の時代においては日本と言う共同体を守る事が、

結局は、自らや大切な人の生活や命を守る事になると悟った意識変化。

と、鑑定するのは簡単ですが、もう少し違った目線で考察してみましょう。

さて、ここ十年来、日本の思想状況は大きく変換しました。

発端は、「いわゆる従軍慰安婦」への認識に始まる、日本の戦前、

及び過去の大戦に対する論争の自由化と考えられます。

今まで、日本の過去＝悪と教え込まれ、信じ込んできた

日本人の世界観、歴史観にビックバンインパクトが起こったのです。

その決定版とも思われます出来事が、毀誉褒貶、ありとあらゆる論壇誌を巻き込む

論争の的となった、小林よしのり氏の「戦争論」の大ヒットにある事は、

「戦争論」に批判的な人間すら認めざるを得ない所でありましょう。

その論争が、折しもネットの普及、ＩＴ革命に伴い、

多くの一般国民をも知るところとなり、匿名性ゆえの本音の論争を巻き起こし、

日本人の歴史観に大きな影響を与えたと考えられるのです。

今ではウヨクのレッテルの貼られるネット界すら、

それ以前は左翼が壟断していたいたらしいですから、まさに隔世の感です。

情報の自由化、グローバル化による、日本の無化を求めた反日左翼の新世界、

「ネット」が、まさか反日主義に牙を剥くようになるとは・・・

サヨクの皆さんもさぞかし後悔しておる所でありましょう。

しかし、いくら「ネット」で回線だけ世界中に繋がったところで、

日本語、日本人の常識、エートスが日本人に残っている限り、却ってそれは、

自分の中の「日本」を意識させる結果になるしかないのは当然なのかもしれません。

そして、ネットを代表とする、高度情報化社会では、

外国を美化しがちな日本人の従来の価値観を覆す、

諸外国の暗部、エゴ、悪すらも垣間見える社会へなってしまったのです。

大手のテレビや新聞だけの時代ならば隠し通せたかもしれない、

「拉致問題」や「サッカーアジア杯における反日騒動」、「チベット問題」すらも

瞬時に多くの日本国民、世界の人々の知るところとなってしまったのです。

もはや、多くの国民は、平和主義を装った反日思想を見抜くところまで来てしまいました。

彼らは、平和主義者どころか、日本の平和を危機に陥れる暴力からの使途であると。

そのニセ平和主義者の化けの皮が剥がれた今、サヨクの中における、

本当の平和主義者とただの反日主義者の戦いが始まっている様に思われるのです。

それは、徐々に、しかし確実にテレビの戦争特集番組にも現れ始めていると、

小さくですが確かに感じます。私個人の希望的な意見かも知れませんが・・・。

私は、平和主義者に「水木しげる」大先生。

反日主義者に「井筒カントク」の名を挙げる事にいたしましょう。

こうした左翼の「内ゲバ」に「保守の側」もいい気になるのでは無く、

草の根保守、いわゆるグラスルーツを大切にし、

大企業や資本家、勝ち組ばかりを優遇する現状を改めて頂きたい物です。

でないと、「平成の血盟団」や「北一輝」を望む声は高まって行く事でありましょう。

以上、土着日本人からの偉そうな意見でした。m(_ _)mすみません・・・。

なお、金持ちの娯楽である映画は、見ずに評論しました。

これは、当然、資金的な問題もありますが、１時間半で１８００円も取る

「金持ちの娯楽」が、弱者の味方を気取るのは「笑止」だからです。

何卒、その点ご了承くださいませ。m(_ _)m評判や評価は見たからユルピテ♪

↓思想的お買い物も、そうで無いお買い物もこちらのバナーから・・・m(_ _)m