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カテゴリ:育児奮闘記
つ~いにっ!つ~いにっ!!3歳になりましたっ!! だれがって??私達の愛息ジークフリートであります。 なぁんて、先日ブログで一足早い誕生祝いの話を書かせていただいたのですが・・・(あれから10日以上もブログの更新がご無沙汰になってしまいました・・・・・・)彼の誕生日は 2004年2月15日でありますっ。 本当はわが息子、その前日の2月14日が出産予定日でした。14日といえば、そう、バレンタインデーですよね。男の子が生まれるというのは事前にわかってたし、せっかくだからバレンタインデーに誕生日というのもなかなかいいんじゃない、って思っていたのに、その日は陣痛も全くなく、生まれそうな気配なんてこれっぽっちも無い・・。 と、翌15日の朝8時くらいから何となく陣痛があったというので10時に病院へ。で、陣痛が激しくなってきたのはお昼過ぎてからでした。定期的にやってくる苦しさ。見ていて、とても辛そうでした。ベッドの脇にある陣痛のセンサーみたいな機械があって、陣痛が始まると『欽ちゃんの仮想大賞』の点数表示みたいに、クックックとメモリが上がっていくんですね。で、私が「あっ、きたっ!きたっ!!痛いのきたよ!!」とか、最初のうちはちゃちを入れていたのですが、だんだん、そんな冗談も通じないくらい・・。 しかし、医者からは「これは生まれてくるの日が変わってからになるね・・。」なんてい言われてしましました。《ひょぇ~、そんなに長いことかみさんはこんなに苦しまなきゃなんないの??》なんて思い、見るのも辛くなりました・・ が、 それ以上に不安が頭をよぎります。「えっ、翌日って16日・・。!!それってもしかして北の将軍様と同じ誕生日!?」思わず、どうか、16日になるなら、17日に伸びた方がいいっ!!そう思ってしまいました。(かみさんが辛いのにぃ・・ 幸い、夜の8時半頃無事に出産が終了。分娩室に入れてもらえたので、びょびょ~~ん!!と猿のようなしわくちゃな顔した小さな子供が先生に抱え上げられで、産声を上げた時は、本当に今まで味わった事の無いような感激と嬉しさを同時に感じさせてもらいました。 さて、今年も当然やってきました。2月15日。記念すべき3歳の誕生日。皆さんは当然のことながら、我が家で家族水入らずでお誕生会をやった、そうお思いですよね? ところが・・、違ったのであります・・・・・。 ぬぅわんと、ママが風邪をひき、38.6度の熱を出し、寝込んでしまったのです・・。 朝、私が出勤した時は特に異常は無かったのですが、途中でメールが・・。『体の節々が痛い・・』 私の頭を嫌な予感がよぎります・・。「もしかしてそれって、インフレ、でなくて、インフルエンザ・・・??」でも、今年はすでにインフルエンザの予防接種は受けているしぃ・・。で、受講していた研修を途中退席して慌てて帰宅。するとかみさんは顔を真っ赤にして布団の中で苦しんでいるではありませんか・・。一応誕生日用にケーキも買ってきたのですが、楽しくパーティなんて感じではありません。夕飯を済ました後、ジークフリートはかみさんの実家へ預けて、私はママを連れて夜間診療の病院へ・・。 さすがに夜間診療なのでインフルエンザの検査などはしてもらえなかったのですが、常に専門の医師が夜間でも常駐しているので頼りになる病院です。私や息子も夜間に何度かココのお世話になっています。で、やっぱり診察を受けると「インフルエンザの可能性がある」との診断・・。 こうして15日から18日まで、ママは寝室で一人隔離状態。私と息子がリビングへ布団を持っていって、数日間、父親と息子のディープな世界が繰り広げられたのであります。 毎晩、寝る前にママのおっぱいをせびる我が息子・・。(3歳児にして未だ“ママ、おっぱい~”というのは成長していないんでしょうか・・??)ママがいないと果たして寝付くのかどうかも心配でしたが、丸々1日私と遊んで、昼寝もしないのですが、そうは簡単には寝てくれません。でも、偉いと思うのは、ママが具合が悪くて寝てるからダメだよっ。っていうと、ママの邪魔を決してしないことでした。きっと私とばかり一緒にいて飽きるだろう、と思っていたのですが、ママのところへ行きたいよぉう!なんてワガママは全然言わないんですね。ママが元気な時はあんなに「ママ、おっぱ~い!」とママっこというか、オッパイっこというか・・。 ママにワガママしない代わりに、私にはあ~だこ~だ、大変でした。寝るまでの間、“歌え”だ“本読め”だ“ピーターパンのビデオ見たい”だ、“お茶お願いしますヨロシク~”だ、“絵描いて~”だ、“パン食べる~”だ・・・、もう、毎晩要求が・・・。 おまけに寝たら寝たで、私の布団へ侵入し、私の顔を足で蹴り上げて追い出して占領したり、何を思ったか、私の服をたくし上げてオッパイを吸おうとしたり・・・ でも、そんな仕草がいちいち可愛いんですね。お風呂上りにオムツだけ履かせたら、突然“パン食べたい!”なんていうのでバターロールを渡すと、ムシャムシャ食べていたかと思ったら、数分でいつの間にか眠りの世界へ・・。上半身裸で片手には食べかけのバターロール!あんまり可愛かったのですが、そのときは風邪ひかせちゃいけないと思って焦って寝巻きを着させたので、せっかくの写真を撮るのを忘れてしまいました・・。 (息子にせびられ(??)パパ画伯作品集です・・) そんなこんなで、息子の誕生日から数日、大変だったけれど父息子でじっくりと過ごせた充実の数日間でした。 でっ、結局ママはというと・・、病院の診察ではインフルエンザではなくウィルス性の腸炎でないか?とのことでした。しかし・・、診断を下した病院はインフルエンザの予防接種を受けた、夜に行った病院とは違うところ。あくまで、予防接種をしたのだからと言いたげに、インフルエンザの検査すらしなかったそうです・・。怪しいと思いつつも、数日後には回復しました。本当にインフルエンザじゃなかったのかなぁ?? 3年なんてあっという間・・。たった3年で、こんなにも成長するのかって、本当に驚きです。しかし、この3年、特に大病もなく、すくすく育ってくれた、そんな息子に感謝です。そしてこんなに素直な子に育ててくれたママにも感謝です。ママも息子も、これからもよろしくねっ。 少し落ち着いたら、出来なかった家族水入らずの息子の誕生祝いで旅行にでも行こうね~っ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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