カナリヤ
このMV観てどっちについて語ろうか迷うほどぐっと来ている。まず米津玄師さんについて、アルバムの曲で映像が浮かぶ歌詞だなとは思ったのだけどそれほどごひいきな曲ではなかった。こんなに肯定する米津さんは珍しいなと思った程度でした。そこへ是枝監督MVが加わり、ぐっと更に引き込まれた。特に是枝監督のワンダフルライフが好きなのですが亡くなった人が最後にもっとも印象深かったシーンの映像を作り上げてそれを観ながら成仏するんですがそれをすごく思い出しました。印象的で離れない映像は意外と日常に転がってたんじゃなかろうか。変わってしまった日常を生きてるけど、コンサート会場(米津さんではない)で声を上げてた事は本当にあったんだよな。今はライブの映像を観ると人がぎっしり座席いて声を限りに叫んでたりこぶしを上げてたりするけど随分懐かしい光景になってしまった。これが日常だと慣れたくないな。上手く適応して生き残っていけたら、米津さんのコンサート行きたいな。