2010/03/11(木)11:18
頼りは。
出勤の朝が辛くて…二度寝、三度寝をして7:15に
起きています。
起きてしまえば何も考えずに体が出勤の態勢になっていて、
気が付いたらいつも愛車に乗ってKBCラジオを聴いています。
職場に着いたら“仕事モード”になり、本当の自分とは違う
自分を一日演じ始めます。
そんな自分も本当の自分なんでしょうけど。
同僚の言葉に一喜一憂しながら、早足で館内を歩きながら
『自分がやっていることって何なんだろ…』と思いを巡らせ、
でも時間はただ過ぎてゆき、気が付いたら日が暮れています。
あなたの問題は僕にとっては問題ではなくて、
僕の問題はあなたにとっては問題ではない。
あなたがどう生きようと僕には影響ないけれど、
僕がどう生きようとあなたには何の影響もない。
でも、僕が動くことであなたが楽になれる。
あなたが動いてくれれば僕が楽になる。
退勤時間の18:00を過ぎ、19:30頃PCを叩いていたら、
これから仕事を終えて帰ろうとしている職員が話しかけて
くれました。
N:24才の女性介護職
ボ:僕
永:22才の男性介護職
N:「まだ仕事かかりそうなんですか?」
ボ:「新規のケースをまとめないといけないからねぇ…」
N:「ソーシャルは大変ですね。」
ボ:「まぁ、どこも大変だよ。」
N:「いいものあげましょうか?おいしいよ。」
ボ:「何?」
N:「ちょっと口開けてみて。」
ボ:「え??」
ボ:「何やろ?イチゴ?」
N:「おいしいでしょ?」
ボ:「ん…、プルーンみたいだね。」
永:「さっきオレも食べたけど、イチゴジャムを固めた
みたいじゃないですか?」
ボ:「そう…だね。これドライフルーツ?」
N:「そうそう、おいしそうだから買ってみたの。
おいしいでしょ??」
ボ:「そうだねぇ。」
永:「イチゴジャムを固めたみたいで、パンに合いそうですよねぇ」
ボ:「んんん…、美味しいけど、パンには合わないかな…」
N:「でしょ!!パンには合わない!!」
永:「…。さっ!!帰ろっっ!!(笑)」
何でもないこんなやりとりが嬉しくて、ひとりぼっちで仕事を
していると思い込んでいた僕でしたが、少しずつみんなの
仲間入りをしてきているのかなと感じました。
3月12日に春の異動が発表になるらしいです。
どうやらソーシャルワーカーがもう一人増えるみたいです。
仕事が楽になる…だけではなさそうですが、また毎日
悩みながら仕事をこなしていくのだと思います。
ひとまず、異動して半年間辛抱した自分を
褒めてあげましょ。