社寺の設計が得意な設計事務所

東京都練馬区の浄土真宗　本願寺派　真龍寺様の全伽藍を木造で造ります。

現場では、客殿・庫裡の建て方が始まりました。
来月中旬からは、いよいよ本堂の建て方も始まります。

「そろそろ、本堂の懸魚の絵様を描いてもらえませんか」は担当のスタッフ。
早速、作業に張りました。
先ず・・・
以前、他のお寺用に描いた懸魚の原寸図を今回の大きさにコピー
その上に・・・
大工が厚手のトレーシングペーパーに描いた破風の原寸図を載せる。
そして・・・
そのトレーシングペーパー―に、今回の絵様を描いていきます。



懸魚にはいろいろなデザインがありますが、今回は三つ花蕪（みつはなかぶら）にします。
そして鰭（ひれ）と呼ばれる部分に、オリジナルの唐草をあしらいました。
「今回の唐草は洒落ていますねえ」スタッフにお褒めの言葉をいただきました（笑）。

さて、お客様は気に入ってくれるでしょうか。

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