オーブの正体
いつのまにか空中に飛翔する謎の球状の光は十数年前位からオーブと言われるようになった。私の記憶ではアメリカか海外での心霊現象ビデオの取材撮影にて幽霊屋敷と言われん住宅内の捉えられた白色の霧状の飛翔体を解説者がオーブと言っていたのが先駆け的な印象を受ける。私に最近ずっと寄り添っていただいているオーブは紫色の大きな翼で飛翔したり、白色の玉状の光が二つ回転したりして今書いてるアイフォーンの写真に動画に写りこんでいたが、今月初旬の高熊山では彼らを呼び込み非常に美しきその生命体であるオーブが白色の光からやがて蝶々のように椿色した紫の翼で飛翔し、まるで私を暖かく見守ってるようなあの世から来た天使の饗宴をお披露目していただいた。調べたら紫色したオーブは神のごとし高貴な霊とのことだ。私は今から3年前の春に出口王仁三郎が修行した高熊山を初めて参拝した。神通力が身につくようにも祈願したと記憶するが下山し一ヶ月経過後、偶然古神道関連の古本に出会い初めて神仙道に遭遇したのだ。五岳真形図を手書きし私は日夜感想するようになり身につけていた仙道もやりながら修練に励んでいたが、図から様々な光や烟状の奇々怪界な現象に見舞われるようになり、本に記されていた玄胎凝結法と言われん己の幽体（魄）と神仙界からの玄氣と肉体を融合せん修練に励むようになりました。我が国にも内丹法ではないが仙人と言われた方々はかなり多く存在していたことも研究し、明治時代にも宮地水位と言ふ宮司が神仙界に出入りしていたと言ふ記録も分かった。その年は神仙界の主祭神大国主大神がおわす奈良の大神神社、その後神仙の故郷で様々な神仙のおわす岡山の熊山にまで足を運んだ。更に古神道の中に先の神仙道があると知り中国の仙道も我が国から逆輸入されたとのことで元々仙道は日本発祥であり日本の神々が唐の神々に伝承したことも分かったのだ。また仙道と五岳真形図を感想しながら神仙を呼ぶ正確に言へば召喚とも言ふがかなり西洋魔術的な言い方なんでしないが、こうした神仙を呼び寄せる古神道の祝詞も丸暗記する程の熱の入れようで毎夜奏上するようになったら、やがて写真に紫色の奇妙な光が写りこむようになった。やがて先のオーブと言われん霊的生命体ともはや疑わしさを含まない事実と認識している。しかし、このオーブは正体は何なのか？何故私が神仙界と言われん一般の人々が死後入っていく幽界等て違い仙人や神仙、様々な自然霊がおわす、また生前仙道修行等行ひ認められた者がいく世界の生命体の霊だと判断するかは先の私の高熊山からの経緯を観察するとわかるのだが、高熊山はそもそも出口王仁三郎が政府を震撼させた予言や様々な霊能力を開花した元になった修行場所である。天狗に連れ去られこの高熊山の岩窟に着き断食をし、幽界霊界神界と彼の魂は駆け巡った後、あの世界稀な霊能力、神通力を発揮したのだ。しかし王仁三郎は神仙界とどこに繋がりがあったのか？元々彼の大本は開祖出口ナオが艮の金神こと国常立大神がナオに憑依した。これが大本の始まりだが王仁三郎はこの国常立大神に落第させられたと言ふのだ。水行修行の逃避、我こそがと天皇を以て日本の建て替えを行うのを拒否し予言を武器に社会派政治運動を企てた彼からこの神は去っていったのだ。ここにこの神、国常立大神の御子（親戚）が沢山おわせられる猪名川の肝川を王仁三郎が毛嫌いし、肝川には魔物が住んでいる。一切立ち寄るなと言ったことも出口ナオの娘が肝川に大本を移そうと画策した事実も見過ごせない。事実王仁三郎はその宗教的イデオロギーや神話のその殆どを肝川から盗んでいたとも言われん程彼自らの神界の世界や歴史は組み立てられなかったのだ。無論霊界物語等あるがその物語にも肝川八大龍神は登場している。ヒカルランドから復刊された「竜神よ、我に来たれ 吉田大洋著」を拝読したら興味深いエピソードを発見した。政府当局が亀岡警察を使い亀岡の大本を襲撃し最後には壊滅させた第2次大本事件の時、警察が宮司に宗教施設はダイナマイトで木っ端微塵にしたが最後に非常に気味が悪い場所がありそれが高熊山の岩窟だそうだが、宮司に洞穴を調べてくれと警察から言われ中に祈祷所があったんだが白い社が存在していたんだが鍵を開けてその御神体を調べてみると出雲の神さんだと言った途端警察はダイナマイトで破壊しよう言ふので咄嗟に宮司はお祓いをし御神体を取り出しますと言い放った。天照なら逃れられていたんだろうがと。その御神体は、オオクニヌシとミホツ神であった。「新興宗教の殆どは出雲系らしく、大本やここから出た生長の家、神道天行居は無論、黒住、金光、天理もそうだ。本当の神さんを表に出さないのは、弾圧から逃れるためなんだが、教祖が他界し二代目、三代目になると何が何だかわからなくなってしまうと。」ちなみに王仁三郎がナオの死後表向きに崇拝していたのは素盞嗚大神であり天照大神の弟でもある立場でもあるから邪推だが国家神道の神であった天照大神の身内神を主催神として祀る戦略が王仁三郎にはあったのかも知れない。少なくとも国家当局から不敬罪と見られる可能性が少ないかもと目論んでいたふしはなかっただろうか？しかし結果的には王仁三郎は投獄され大本は壊滅される程弾圧を受けたのだ、不敬罪として.....これはあの神政龍神会や天津教と同じな運命であった。そして大国主大神は神仙界を統括する大物主大神を崇拝していた。神仙と高熊山が関連していたことは事実であったのだ。仙道に励み古神道をかじっていた私は王仁三郎を研究しやがて高熊山を訪れ参拝し、その後様々な神仙道の世界に触れオーブとタイアップしていった経緯は単なる偶然ではなくそのオーブも私は神仙と考えん。出口王仁三郎と言ふ巨人がいた歴史の中の通過点として、この高熊山と岩窟は非常に因縁深い地だ。大宮司郎著の古神道の身体秘伝には次のことが記されていたが、私の意見も取り混ぜると、「神仙にも階級があり、鬼仙、人仙、地仙、神仙、天仙の五種類ある。単なる神通力を所持した者は鬼仙、人仙と呼び単なる玄道（タオ）を悟らずいたずらに超能力的な物しか扱わない俗物な立場の者だ。玄道を大分悟り法術もかなり会得し名山で遊ぶ人間離れしたものが地仙だ。 彼らは不老不死も会得していはる。いわゆる国津神と言われん存在だ。法術レベルが高く、更に氣と玄氣を有し陽神や玄胎に乗り移りこの世と天上にも自由自在に行き来し神位を得たものが神仙だ。更に天書を受けて天上の神域に帰り、天域に住む神仙が天仙である。いわゆる天津神と言われん存在だ。大宮司郎氏は詰まる所神仙といわれる存在も日本の神々も本質的には同じ者なのだと。西洋では日本のように様々な神を聖霊と呼ぶらしく神とは言わないとこを見ても神霊と呼んだほうが良いかもしれない。ただ。やはり人から神仙となった者と初めから神であったものとは区別する必要があると考える。もっと厳格に言ふと戦前の浅野和三郎の片腕であった心霊科学研究者の脇長生も神仙には地上で仙道修練した者等が仙人、神仙となった者と初めから自然霊として神仙ありきものと二種類があると言ふ意見は私も肯定するし、先の区分のように単なる妖精的な精霊から神に匹敵するような神仙からその居住場所も千差万別であろうかと思ふ。何故なら霊界とは地獄含め厳密に階級社会であるからだ。少なくとも今私に寄り添っていただいていらっしゃるオーブの正体は神仙か天仙であろう。最後に中国で下のような記述がある。【 1989年、江西省新幹県の大洋洲にある商代の墓から大量の文物が発見された。この玉羽人はこれまでに見つかっている「羽人」像のなかでは最古。芸術的価値のすこぶる高い逸品だ。 神仙思想の起源はかなり古いが、そのなかに修行して悟りを開き、翼が生え、天に昇って仙入になったという故事がある。これが「羽人」と呼ばれる仙入である。戦国時代に書かれた『楚辞』や『山海経』にも「羽人」に関する記載がある。天に昇って仙人になり、不老長寿を願う人びとの強い気持ちがそこに表れている。】私が皆様に紹介したオーブの写真、私は動画でも確認してるが翼をつけていますね。
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