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水彩画紀行 スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

アゼルバイジャンの女流陶芸家


今日からアゼルバイジャンの芸術を少しづつ探訪。

まずは、街の芸術家から。

バクーの銀座通りには、多くの絵描きの絵が売られています。

玉石混交だけど、ときどき、誠実な描写の心地よい水彩画あり。

誰が描いたの?と聞くと、俺の弟だとか得意そうに語ってくれます。


そんな中の一枚。今もこういう絨毯屋が、城壁の内側の旧市街に。

だいたい、髭をたくわえた老人が歴史の一コマの様に頑張っている。

私も、7枚つづりの四角のテーブルの食器置きを1500円で買った。

安いけど、気に入った小品を買ったときは、とてもぜいたくな気分。

絨毯屋

それから、こちらに滞在している、日本の織物作家の紹介で、

著名な女流陶芸作家の工房を訪ねました。

こちらの方は、40-50代でも、とてもはなやかに装うので、いつまでも美しい。

お昼は壷の作家の作品があまたのグルジア料理店をご一緒して歓談。

この店ではたくさん食べると壷の作品を土産にくださる。

ふたつも、いただいて、さっそく、陶芸作家の工房へ。

昔のペルシャ王朝のような着飾った美男美女が寄り添っている

美しい極彩色の絵皿が応接間も書斎にもぎっしり。

絵皿のみでなく、壷にも、彩色されて、その発想のあでやかなこと。

空を舞う乙女は、どこか棟方志功の版画に通じ合うものがあったった。


天女

もっと奔放に筆を走らせたら、芸術的印象は更にたかまるりそう。

そして、その時、不思議なことが起こった。


その中に一枚。色を抑えた控えめの皿がとても気に入っった。

買おうとしたら裏に、この陶芸作家の詩が書いてあった。

 貴方のいない人生は枯れた木のようなもの

 貴方のいない人生は涙に満ちたもの

そして、ふと、こういう場面に出会うことを

ずっと昔に知っていたような気が・・・。

デジャブの感覚。

前世の体験がそうさせると信じているのは、

シャーリーマクレーン。「アウトオブザリム」や

スペイン巡礼路の体験「カミノ 魂の旅路」などを読むと、

彼女はたびたびこう言う不思議な体験をしています。

もし、そうなら、私達はひとりひとり孤独ではなく、

魂の記憶の底に、太古の昔からの人々と、どこかで

つながっているのかもしれません。

オカルトはきらいですが、そういう発想は夢があっていい。

波長が合うというのを、西洋では、

”On the same wave length" 


「心の琴線が触れあう」るという美しい日本語もあります。

古代の人々と、もし琴線が触れ合えたら・・・・。

じっと、絵皿や壷に眼を凝らし耳を傾けてください。

ほら、聞こえてこないですか。

彼らの話し声が・・・。

陶器像


下記は、彼女の最新作。ホームページの冒頭に飾った素晴らしい仮面。

とても売ってほしかったけど、今度の個展の出品作。多分40ドルぐらい。

個展の時に案内状を出してくれるそう。

アゼルのたくさんの芸術家と会えるそうで楽しみにしています。

娘に、彼女が絵筆で描いた手塗りの草や花模様の珈琲カップを

買って幸せな気持ちで、かえりました。

仮面




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