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水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

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カテゴリ:南米チリ滞在日記



アンデスの山麓の楽園の続編です。


午後の淡い光の中で、楽園は、薄青い光に煙っていました。


DSCN4777


修道院のそばの教会の中に入ってみると、

雰囲気の良いカップルがいました。

若者は、何を祈っていたのだろうか。

そんな二人に似合うのは、

心象がより鮮明な白黒映像のよう。


DSCN4975



修道院の裏には、見晴らし台へ続く散策路。

高く昇るにつれて、楽園の全景が開けていった。


DSCN4933


遠い視線で何を思っているのか。

チリの子は、どこか大人びている。

塾や学校の真に身に付かない学問ではなくて、

自分の足元をしっかり見つめているような風情。



DSCN4936



修道院を囲むオアシスのような空間。


DSCN4927


「帰りたくなき 山麓の夕まぐれ 雪嶺赤く染まりゆく頃」


DSCN5021


私が好んで飲んでいたチリの白ワインが、独逸のリースリング種の葡萄。

CAUSINO MACULというワイナリーのDONA ISADORA (娘 イサドラ)。


この山麓には、KUHEN(食事)とか、独逸語の案内が多かった。


帰って調べたら、やっぱり。チリの広いワイン産地の中で、

あのワインは、たまたま訪れた、この谷の産だった。

「星の巡礼路」以来、こういうことが多いよう。




今日の一枚   「アンデス山麓の秋」


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Last updated  2008/06/16 01:41:47 PM
コメント(14) | コメントを書く


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Re:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   rimin(リミン) さん
モノクロ写真もなかなか良いものですね。
こんどやってみよう。
学生のときは全部モノクロだったのに、
最近、忘れてました。
(2008/06/16 12:20:59 PM)

Re:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   jiq さん
雄大な自然を前に人類は何を作り、念じてきたのだろうか、そして今また、なにを祈るのだろうか・・・・ (2008/06/16 04:47:03 PM)

Re:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   ladymami さん
なんて綺麗なところなんでしょう 
私は多分 チリに行ける様なことはないと思いますがこの素晴らしい自然とそこで暮らす人々の幸せが地震や洪水や戦争でだめにされることのないようにと願います
(2008/06/16 06:24:09 PM)

日本の子供たちに   msk222 さん
>自分の足元をしっかり見つめているような風情。

これですよ。
いま、日本の若者は足が地に着いていない。
ただ、それをつくってきたのは、若者たちではなく、われわれ大人です。
とりわけ、政治と財界の誘導がおおきい。
日本は滅びの方向に向いていると思います。
それにしても、チリはいいですね。
(2008/06/16 10:24:16 PM)

Re:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   ピカさん65 さん
いつもドラマがあって楽しいですね。山の夕日上手く撮れましたね。感動です。この瞬間にいたことに感謝したいです。 (2008/06/17 08:14:00 AM)

Re:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   yhiro8888 さん
雄大な光景に思わず深呼吸です。
山、人物、風景それぞれにドラマが一杯ですね。

訪問ありがとうございました。 (2008/06/17 09:45:12 AM)

Re[1]:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   水彩画人 俊介 さん
rimin(リミン)さん
>モノクロ写真もなかなか良いものですね。
>こんどやってみよう。
>学生のときは全部モノクロだったのに、
>最近、忘れてました。

戦後のパリのデカダンな仲間の若者を撮った有名な写真集が
 モノクロでとても素敵だったので、最近見直しています。
 カラーより、余計なものをそぎおとした深い黒が、
 より精神性の表現力があるようです。


(2008/06/18 07:43:41 AM)

Re[1]:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   水彩画人 俊介 さん
jiqさん
>雄大な自然を前に人類は何を作り、念じてきたのだろうか、そして今また、なにを祈るのだろうか・・・・

  大地に天幕を張り、星や風とともに生きていた
  アメリカインデアンが語った言葉は、哲学的で 
  深い思索に裏打ちされていたそうです。
  それにくらべて、彼らを追いやって文明国家?を
  つくった今のアメリカ人の最近の行動は軽薄で薄っぺらで、
  利己的で。
  文明は進んでも、精神性はかえって後退した良い事例かもしれませんね。

(2008/06/18 07:51:03 AM)

Re[1]:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   水彩画人 俊介 さん
ladymamiさん
>なんて綺麗なところなんでしょう 
>私は多分 チリに行ける様なことはないと思いますがこの素晴らしい自然とそこで暮らす人々の幸せが地震や洪水や戦争でだめにされることのないようにと願います

 殺人暗殺事件が数年で1000件近くあるとかいう
 血気さかんなベネズエラやコロンビアと異なり、チリは
 南米でもっとも安定した成長を続けている国です。
 地震や火山の爆発は、日本と同じく環太平洋火山帯。
 特に、縦波のあとにくる横波が危険だそうです。


(2008/06/18 07:58:41 AM)

Re:日本の子供たちに(06/16)   水彩画人 俊介 さん
msk222さん
>>自分の足元をしっかり見つめているような風情。

>これですよ。
>いま、日本の若者は足が地に着いていない。
>ただ、それをつくってきたのは、若者たちではなく、われわれ大人です。
>とりわけ、政治と財界の誘導がおおきい。
>日本は滅びの方向に向いていると思います。
>それにしても、チリはいいですね。

 伊那の賢人は、窓際のとっとちゃんが通った学校の
 校長先生が似合っているような気がしますが、いかが
 ですか。それにしても、国の役人って八つ裂きにしたいですね。
 破産国家なのに、いまだにダムをつくって天下りすることしか
 考えてない。国土省を国土課くらいに格下げする法案を
 だしませんか。そうしないと、日本は滅びます。


  
(2008/06/18 08:03:05 AM)

Re[1]:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   水彩画人 俊介 さん
ピカさん65さん
>いつもドラマがあって楽しいですね。山の夕日上手く撮れましたね。感動です。この瞬間にいたことに感謝したいです。

  最近、絵を描きながら、ピカさんだったら、どのように
  この景をデフォルメするかなと、よく考えますよ。
  帰ったら、一緒に絵を描きにいきたいですね。
  下仁田に、パステル画が素晴らしい森徹男さんとか、
  良い絵描きさんが、待っておられますよ。



  
(2008/06/18 08:08:46 AM)

Re[1]:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   水彩画人 俊介 さん
yhiro8888さん
>雄大な光景に思わず深呼吸です。
>山、人物、風景それぞれにドラマが一杯ですね。

  俳句を少しやってるので、単なる風景ではなくて、
  そこにどんな意味があるかというドラマを探すのが
  旅の楽しみになっています。
  外国にいる1週間は、日本にいる1か月に相当するほど、
  情報が豊かなので、思索の種には困らないので、
  ゆったり心の動きにゆだねることにしています。


(2008/06/18 08:18:22 AM)

Re:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   露草104 さん
スケールが違いますね・・・

とても感動します・・・

応援を♪ (2008/06/18 08:47:41 PM)

Re[1]:アンデス山麓の楽園 続編(06/16)   水彩画人 俊介 さん
露草104さん
>スケールが違いますね・・・

>とても感動します・・・


  日本のように、人の通らない道路、水の貯まらないダムといった、
  無駄なことを、役人がしない国だから、しぜんが
  美しいままのようです。
  ダムは要らないという答申を無視する役人を解雇できる
  法律を作って欲しいものです。
  いっそ、霞が関を総リストラしたら、いかがでしょうか。
  応援ありがとう♪
  
(2008/06/23 05:22:45 AM)


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