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水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

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水彩画人 俊介

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カテゴリ:官僚腐敗国家
いつも、楽しい旅を書いているのに、今回は、すみません。

どうしても、この機会に言っておきたかったことがあるので。

題して

「拝啓 民主党委員長殿」


航空自衛隊の田母神俊雄・前幕僚長が日本の侵略や植民地支配を

正当化する論文を発表した件で追及して欲しいことがあります。


私が危惧するのは、彼が防衛大学校の出身だったことです。

「防衛大学校」とはさまざまな観点から奇妙な大学です。

まず文部省の所管でなく防衛庁という軍の所管である事。


SANY4030
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これから、この大学の不思議な特権を述べてみます。

軍人を志望する人間だけに、なぜこのような特権を税金で

まかなわねばならないのか誰も疑問に思わないのが不思議です。

1. 大学の授業料はすべて只。税金で肩代わりしてます。

2. 宿舎も税金で無償貸与。

3. 学生には、なんと、こづかいまで税金で支給。

4. 大学の建設費、運営費、教授たちの給与もすべて税金。

5. もっともおかしいのが採用試験

どんな企業であれ、役所であれ、こういう仕事があるから人を何人

採用するというのが本来です。ところが防衛大学生だけは、

防衛庁に就職を希望すれば全員採用。景気が良ければ民間へ、

悪ければ国がすべて巨額の税金を使って雇用してくれます。

人格や成績のチェックも密室で行われ、あってなきがごとし。

毎年300人以上、10年間で3000人もの軍人官僚を雇用。

生涯賃金3億円を税金で支給しています。

借金国で人員削減が叫ばれているというのに、防衛庁だけは、

必要要員の査定もなく卒業生全員を無条件で採用しています。

6. 莫大な税金負担

1人の生涯費用3億円としても9000億円(ちなみに田母神俊雄・

前幕僚長の退職金だけでも6000万円)、それに大学の運営費を入

れると実に1兆円以上もの費用を国民は負担してきたことになります。

しかも8000億円近い防衛予算の特命発注は、これらの防衛官僚の

天下り時の持参金となっているのは、最近の防衛汚職で周知のとおり。

1人の天下りの持参金が、相場では3億円と言うのも公知の事実である。

もっとも危惧するのは閉鎖された密室の大学の中で当然ながら国粋学

的な教授が多いと噂される教授陣が、どういう歴史教育や偏向教育を

行っているのか、莫大な税金を負担させられている国民には全く知ら

されていないこと。

今回の田母神俊雄前幕僚長の論文の背景に防衛大学の密室閉鎖教育が

ないか徹底して調査すべきです。防衛大学の教科書、教育の実態を明

るみに出すことです。歴史教育ほか全ての授業は一般人がいつでも

傍聴できるようにすべきです。いままで密室で何が行われていたかは、

防衛大学を中退したものしか話さないでしょう。


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第二次世界大戦では、満州事変、支那事変と、今回の田母神俊雄のような

傲慢で人の意見を聞かぬ軍部の暴走によって戦線が拡大し、結果として

1000万近の国民が、各地の戦線や東京空襲や原爆で悲惨な最期を

とげました。偏った軍人は、一人でも危険であり、排除すべきです。


一般大学でバランスのとれた教育を受け国家試験と面接で人格をチェッ

クされた者のうち、ほんの少数の軍人官僚がいればそれで十分でしょう。

彼らは、実際に武器をもって戦うのではないのです。この日本の防衛を

立案するのに、なぜ3000人もの軍人官僚が必要なのでしょう。


個人的な意見としては、

1. 防衛大学校を即刻廃止してください。

2. 防衛大学校出身の軍人官僚の思想調査を行い。誓約書を提出させ、

    国民の方針に反するものは、軍の中枢から外してください。

3. 異常に多すぎる軍人官僚は配置転換と依頼退職で削減してください。

4. この莫大な税金負担をゼロにして年金に回してください。


民主党委員長殿、

国会審議でどこまで追及されるか見守っている次第です。




彼が侵略を正当化した中国で、日本の軍人がどれだけひどいことを

していたか、調べればたくさんでてきますが、ほんの、ほんとうにほんの

一部を写真で紹介します。

心優しい方はこれ以上見ない方が良いと思います。

日本の侵略を正当化する田母神俊雄に見せたい写真です。

ほんとうに悲惨です。




自分が殺されて埋められる穴を掘っている大陸の人々 

後ろは日本の軍人達


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累々と横たわる大陸の人々の屍


SANY0166



軍刀で切った首を誇らしげに持つ日本の軍幹部


SANY0168




多数の捕虜に人体実験を行い証拠隠滅のために破壊された日本軍の

731部隊収容所。人体実験を行った石井中将、及び帝大の多数の

医者達は、細菌兵器の研究成果をアメリカに提供することで、全員

東京裁判を免れた。

犠牲者の中には、オランダの若い夫婦と幼い娘もいたと言う。


SANY0171


731部隊は多くの満州人捕虜に、ありとあらゆる人体実験を行った。

厳寒の満洲の屋外に水に足を漬けて立たせ凍傷で何日で死に至るか、

激痛の患者を治療せずに観察し、生きたまま、脚を切断し標本を切除。

細菌爆弾の開発では屋外の野に多数の捕虜を柱に縛って爆弾を投下、

どれだけの濃度のペスト菌を散布したら最も効果的か何日苦しんで死ん

でいくかを実験した。

「新鮮」な標本を得るために、麻酔もかけず生きたまま解剖したと言う。

詳しくは文庫本「悪魔の飽食」に述べられているが、検索すると多数の

事例が見つかる。読むのが恐ろしいほど。まさに悪魔の所業であった。


SANY0169
SANY0169 posted by (C)俊介




大陸で悲惨な目に実際にあった人の証言例 ★ 撫順炭鉱虐殺事件 ★



撫順炭鉱では、日本人が中国人労働者を使役して石炭を採取していた。

1932年9月15日、抗日義勇軍がこの撫順炭鉱事務所を攻撃、

これに対して日本軍は、隣の平頂山村の住民が抗日軍に通じている

としてある計画を実行に移した。

 当時この村には400世帯3000人余りが住んでいた。

大部分は貧しい炭鉱労働者とその家族だった。

トラックで乗りつけた日本兵は、村を包囲し住民をガケ下に集めた。

そして、機関銃で一斉に射殺。まだ息のある人を銃剣で刺し殺した。

 数日後、ガソリンで遺体を焼き、ダイナマイトでガケを爆破し埋めた。

3000名の内生存者はわずか30人たらずであった。



 【生存者の回想(当時8歳)】

「父も母も祖父母も…みんな死んでしまいました。

ガケ下には大勢の人が集められて、みんな不安気に肩を寄せあいました。

日本兵が「匪族からお前たちを守るんだ」と大声で演説しました。

 そのあとすぐ鉄砲の音が2発なると、機関銃の音がひびいたんです。

すぐに妹に弾があたり血が噴きだしました。祖父にもあたり倒れました。

泣き声や叫び声、機関銃の音が一緒になって、ものすごい状態でした。

父が私に麦わら帽子をかぶせてくれたのを覚えています。

 やがて銃の音がやみ、叫び声もしなくなり静かになりました。

麦わら帽子のかげから様子を見ると、日本兵たちが倒れた人たちの

上にのぼり銃剣で突きまわっているんです。

だんだん私の方へも近づいてきました。私は息を殺して死んだよう

にしていました。すると日本兵の革靴が私の首すじに触れたんです。

あの時のヒヤッとした感じは今も忘れません。

どのくらい時間がたったのか、私は父に「お父さん!早く逃げよう!」

と言いましたが、父は返事をしません。

首のところを見ると血が噴き出ているんです。

妹も顔中血だらけにして母に抱かれていました。

私が「お母さん!お母さん!」と何度呼んでも返事をしてくれません。

祖父母も返事をしてくれませんでした。」



これが田母神俊雄が正当化した侵略と植民地支配の実態です。こういう人物が

日本の軍の中枢にいること自体、恐ろしいことです。現防衛官僚の思想調査及び

彼を教育した防衛大学を徹底して追及してください。


参考情報)

航空自衛隊トップの田母神俊雄・航空幕僚長はホテル・マンション経営の

アパグループ(耐震偽装で問題になった会社)の懸賞論文に応募し、

賞金300万円の最優秀賞を受賞。


「日本は侵略国家であったのか」と題した論文で、満州侵略と植民地化

を正当化した。この事件は、田母神俊雄の個人的な暴走ではない。

アパグループが「真の近現代史観」のテーマで懸賞論文の募集した際、

航空幕僚監部教育課は、全国の部隊に応募要領を通知し、94人もの

自衛官がそれに応募。日本の軍本部が、すでに国民の意識とかけはな

れたところで暴走を始めている。自衛隊そのものの存在の危険性を、

問題視すべき時期にきている。

この背景は、奥が深い。


「満洲国は私の作品」と自慢したのは、当時の商工大臣岸信介。満州侵略

と植民地化の目的は、満州国のエネルギー資源だった。彼も日本の左翼化

の防止に役立ついうアメリカの判断で戦争責任を免れた。本来、巣鴨拘置

所から出てきた彼を、悲惨な目にあった日本人遺族が戦争責任で逮捕し、

彼を裁判にかけるべきだった。何故なら、彼が満州侵略を立案し、軍部が

満州の抗日軍の壊滅には南京攻略が必要と戦線を拡大させた結果、国民は

戦争に巻き込まれ悲惨な結果を迎えたのだから。

それどころか首相にまで選んだので、戦争犯罪を犯した、戦前の官僚

たちが、みな中枢に返り咲き、いまだに国民に国旗掲揚、国への忠誠

を教科書支給を餌に復活しようと暗躍しているのが現状である。









雪の中州にて






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Last updated  2008/11/28 12:04:43 PM
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