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カテゴリ:水彩画紀行
今年の夏もまもなく過ぎて いつしか、夜風に秋の気配。 毎年、待ちわびる夏。 輝く波濤にきらめく陽光は、 いつも、切ない思いを伴っている。 かっての誰か知らぬ微笑み。 たくさんの思い出の影。 そこに流れていた青春の調べ。 つかもうとしてもつかめないもの。 一人取り残されて、せつなく追い求める 「青春の光と影」の残渣 水彩画 「八月のスペイン巡礼路」 セビッチェと言うマグロの カルパッチィオを食べながら 島を一周して麦酒に酔っていた、 イースター島の浜辺のレストラン。 斜光の浜辺を乙女のシルエットが 幻想のように走って消えていった。 汝が影の波濤に消える夏日かな 八月の濡れた砂 今日の一枚 「小笠原諸島の夏」 デザイン・アート部門のプログランキング参加中。 クリックして応援してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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