2020/02/22(土)16:42
テストツーリング
先日購入したばかりの「電熱グローブ」。
部屋の中では「熱すぎる」ぐらいの効果が感じられましたが、さて、実際に走ってみたらどんな感じになるのでしょうか。
今年は雪が少なく、2月だというのに全く積雪がありません。
早速CBを引っ張り出して、テストツーリングに出かけることにしました。
1ヶ月半ぶりにエンジンに火を入れました。
チョークを目いっぱい引いてセルを回すも、なかなかかかりません。
この辺にEFI車であるCRFとの違いを感じます。
タイヤの空気圧をチェック。
フロント250kPaでヨシ!
リヤもチェック。
若干下がっていたので、足踏み式のダブルポンプで充填。
規定値は290kPa。
そして「電熱グローブ」をスイッチオン!
とりあえず一番弱い「弱モード」にしてみました。
部屋の中ではよくわからなかったのですが、薄暗い車庫の中だとスイッチ部分が鮮やかに光っています。
なんだか少しオシャレ。
素材がポリエステルなので、握った感じも柔らかく、アクセルやブレーキ、クラッチの操作感は良好です。
一番弱い「弱モード」ですが、手がじわ~っとした温かさに包まれて、なかなか気持ち良い。
これは走りだしても変わることなく、確かな「電熱効果」を感じることができました。
グリップヒーターを装着しているCRFの場合、グリップを握る掌側だけが温かいのですが、電熱グローブの場合は、全体的に温かさを感じるので、正直、こちらの方が良いかも。
ただし、この日の気温は2月とは思えないほど暖かく、なんと11度。
もっと気温が低い場合にどのように感じられるのか、また今度試してみたいと思っています。
覚えたばかりの裏道県道を走り、国見の道の駅までやって来ました。
隣に止まっているのはヤマハのXV750E。
XVというと、アメリカンタイプを思い浮かべるのですが、このようなロードタイプのXVを見るのは初めてかもしれません。
調べてみると1982年製とのこと。
もう40年近く前のバイクですね。
大事に乗ってらっしゃる。
ここまで普通に走ってきたのですが、駐輪場にCBを止め、グローブを外した瞬間に風の冷たさを感じました。
なるほど、やっぱり電熱効果はあるんだなと。
「弱モード」だと、バッテリーの持続時間は約6時間。
今回ぐらいの短い“ちょい乗り”では、走っても3~4時間なので、まったく問題ありません。
「中モード」だと約4時間になるので、最後はどのような感じでバッテリーが切れていくのか。
次はその辺も確かめながら走ってみたいと思っています。
<本日の走行距離:約120km>