アバターの後にのだめ♪
我家から少し離れた映画館がこの日は1000円ということで、数年ぶりに友人と映画のハシゴ。最初に観たのは「アバター」。3D映画で評判だが、行った映画館では2Dしか上映しておらず2Dでの観賞。それでも映像はとてもキレイでグイグイとスクリーンの中の世界へと引き込まれていった。3Dならこの画はこんな風に観えるのかもと普段の映画の観方とは少し違った観方も少し楽しい。最新技術を駆使した映像と立体的な音響。ストーリーの方はパンドラという緑豊かな衛星で先住民であるナヴィとニンゲンが作り・遠隔操作する偽ナヴィの個体(アバター)を利用して、パンドラの地中に埋まっているキロ20億になる鉱物をニンゲンが取得しようとする物語。猿の惑星を思わせるような内容の様な気もするが、自分達の欲望・利益のためなら先住民が大切にしている神秘的な環境さえも破壊するニンゲンのエゴが感じられた。3Dでもう一度観たい!という余韻を引きづり・・・のだめへ聞き覚えのあるオープニング曲「ベト7」で始まり、TVドラマ同様のだめワールド全開!連ドラ・スペシャルドラマから引き継がれている展開で笑わせてくれた。CGも駆使されマングースや変態の森、プリごろたも登場。のだめとしては満足だが・・・アバターを観た後だからか映像が平面的に感じ、音響に迫力不足を感じた。迫力ある演奏を期待しすぎたのか?と思っていたが、後半ののだめのピアノやオケの演奏はスクリーンの中に引き込まれてしまいそうになり、千明の演奏会でのスタンディングオーベーションのシーンでは立ち上がりたくなってしまった。エンドロールは黒の背景ではなくヨーロッパの風景で、最後は4月に公開される最終楽章後編の予告。今回はあまり登場しなかったSオケのメンバーが沢山出てきそうな予告。後編も映画館で観たい。のだめで気になる事が1つ。千明がのだめを引きずるシーンとのだめが倒れるシーンがあり、一瞬の場面だがどう見てものだめが人形に見えたのは気のせいだろうか?映像モノは全体を見ているつもりなのだが、いつも周りから「視点が違う!」と言われるsoraです(^^;;