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朝、もっこりのダーティーおむつを替えようとマジックテープをはずしてオムツの中身をチェックした途端、
もっこりがうんちに見事なカカト落としを決めた。故アンディ・フグ並み。 わしから出た言葉「あーーーーーーー!!!」のみ。 お昼ご飯にチーズカツ(トンカツみたいなんだけど、中身はチーズ)を焼いたら焼きすぎた。表面が炭化状態。 昼飯を食いにパッピちゃんが帰ってきた。 手にはいつものように郵便受けから持ってきた手紙やらチラシやら。 その中に、わしのスイスの運転免許証があった。 日本の免許証を切り替え申請していたのだ。 これで、今日からでもスイスで車の運転が可能になった。 イースターの休みが始まる金曜日、どうやらスイスで車デビュ-を果たしそうだ。 久々の運転。左ハンドル、右側通行でしかもマニュアル車ときたもんだ。 ドキドキわくわくこわごわ運転することだろう。 ところで、この運転免許を手に入れるまでにはまた色々あった。 まず、結婚して日本での私の苗字を変えたため、免許証も名前を変えなければいけない。 大使館でも、日本にいる家族の誰かが代理でも大丈夫だと思うけど、どんな書類が必要かも自分で確かめてみて下さい。 とのことだったので、日本にいる母に電話して、管轄の警察に確認してもらった。 そしたら本人でないと変更は無理と言われ、警察で免許センターにも電話して聞いて下さいと言われて、母は弟のことで忙しい最中、免許センターにも電話して確認してくれた。 以前、引越しした時に私は母の免許の住所変更も代理でやったのだが、氏名変更は代理でも駄目ってか? 免許センターでは、娘さんは一時帰国をする予定はないのですか?と聞かれ、母はあると思いますなどと、まだ未定で予定はないのに言ったが為に、じゃ、その時に氏名の変更と国際免許を作ったらいいんじゃないかと言われて母すんなり降参。 これを母から電話で聞いた時には、すぐにでも日本に行って、自分で自分のことを全部やりたくなった。 人任せは問題が多いところ更に多くなってやだ。 それを旦那に伝えると、日本は馬鹿げているぐらいに言われた。わしもそう思う。 まづ、大使館で免許のことが出来ないのが馬鹿げている。 いくら運転免許のことが警察庁の管轄であっても、そのぐらいどうにかしてもらいたい。 変なところに税金をつぎ込むぐらいなら、警察庁の人員一人を各国の日本大使館に配置して、日本国民の為に働いてもらったほうが、よっぽど役に立つってもんだ。 「警察に直電する。」と、わめいているわしに旦那が待ったコール。 住んでいる州の交通局に結婚前の苗字の免許証でも大丈夫かどうか確認してみると言った。 大丈夫だった。なんて太っ腹スイス。 でも、スイスの人って結婚しても苗字変更なんかしないで皆乗ってるんじゃないかって旦那は言っていた。 昔の名前で大丈夫だけど、免許証の翻訳を提出しなければならない。 翻訳が必要なら大使館でも致します。と日本大使館の担当の方が言ってたから電話した。 「あの~運転免許を翻訳してもらいたいんですけど。」 「えっと、お宅様はどのような理由で運転免許の翻訳が必要なんですか?」 「え?理由ですか?…スイスで車を運転したいからです。」 「お宅様運転なさりたいからと申しましたが、それでは理由になりませんねー。」 (わしなんか間違ってるんけ?) 「じゃ、どういう理由なら?」 「お宅様はこちらにどのぐらいお住まいになる予定ですか?」 「あの昨年末スイスで結婚したんですけど。」 「あ、それでは、スイスの免許証に書き換えたいから翻訳が必要なんですね。それなら理由になります。」 (最初から書き換えの為ですか?と聞いてくれればいいのにね。親切なようで、不親切というか、人を馬鹿にしてるんざましょか?この人は) 「ビザはお持ちですか?」 「Bビザを持っています。それから、日本の警察では、苗字の変更が本人でないと駄目だと言われたので、氏名の変更はしてないんですけど。」 「え?お宅様の免許証、氏名変更してないんですか?それでは大使館では翻訳は出来ませんねぇ。」 「・・・・・・・・・へっ?」 「あなたがお持ちの免許証はもはやあなたの物ではないので(苗字が違うため)大使館ではできません。」 あなた、この時のわたくしの気持ち想像できますか? キレる寸前、爆発寸前でした。喧嘩売られているのかと思いました。 じゃあ、あたしが持ってるこの日本の運転免許証は一体全体誰のものなんだよ!って怒鳴りたかったです。 他の人はどうであれ、この大使館の担当の方とあたくしはどうやら馬が合わないやうです。 ともかく、出来ませんと言い切られた日にゃーどうしようもないし、大使館の人は二つの提案をしてくれたので、それを旦那に伝えました。 まづ第一の提案は、日本の運転免許センターにどうにかしてくれと掛け合う。第二の提案は、スイスの交通局にどうにか掛け合う。 それと、大使館の人はこうも言いました。 「わたくしどもも、なにかおてつだいできましたらねぇ。」 ・・・・・・・けっアホか・・・・・・・ 結局、旦那から交通局にもう一度確認の電話を入れてもらったところ、民間の翻訳会社の翻訳でも可能ってことで、チューリッヒのとある翻訳会社に翻訳をお願いした。 それから、交通局から免許書き換えの書類を送ってもらい、免許用の写真をとりに行き、眼鏡屋さんに行って私の視力測定をして、お店で交通局からの書類に記入とサインをしてもらい、その書類と写真二枚とBビザと手数料を持って、住居地の役所へ行った。 そこで受付けられると、役所で氏名の確認とか行われた後、そのまま州の交通局に送られるようだ。 間もなくして、Bビザが郵送されてきた。 その時に、日本の運転免許証も提出するようにとの事だったので、すぐに交通局に郵送した。 そして今日やっと、スイスと日本の運転免許証が目出度く届いたってわけだ。 色々あったけど、どうにかなったよ。良かった良かった。 私のバイクの中型免許も、なんと!ここスイスでは、日本でいうところの限定解除に見事変身したし。 週末遊びに来た旦那の親友アンディがスズキの1100cc(確か?)のバイクを手に入れたって言ってたから、あとは、アンディのもう一台のハーレーダビッドソンを我が物にするだけだ!がっはっはっはっはーーーーーー!野望は続く… のか? 追記;これからスイスで日本の運転免許を書き換えたいあなた!そこのあなた!国際免許を持ってるともっとすんなり事が運ぶよ。スイスでは、スイスに住み始めてから一年経っちゃうと、スイスの免許証に書き換えはできないみたいだから気をつけよう。ドイツ語がペラペラでお金も申し分なく持っている人は、スイスの自動車学校に通って試験を受けるって手もあるけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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