今夜は満月が美しい晩でした。快晴の夜空に静々と登る月。大好きです。カレンダーは基本的に見ない人なので月の満ち欠けとかタイムカードとか給料日とかで月日の流れを感じますね。（ぉぃ

お仕事（２）
　2番目に何を書きましょうかね。何せ行き当たりばったりが信条の一つなもので。ヽ(´ー｀)ﾉ
　私は概ね派遣社員としてあちこちの職場を転々としました。派遣で入ると試用期間というのが1-3ヶ月有ったりするのですが、その試用期間で首になった事は1度も有りません。
　まぁどういう事かというと、「そこそこ使えるかな」と思ってもらえる存在という事ですね。で、何がいけないかというとですね、慣れてくると自分で「このくらいでいいかな」と思ってしまいそこで進歩する為の努力とかを止めてしまう傾向というか性癖が私には有ったりします。ええ、困ったもんですね。＾＾；
　仕事を覚えて慣れてくるとそれ以上の労力をかけようとはあまり思わないんですね。「流す」ようになる。仕事中に緊張感が無くなる。といってもすぐ首になるほど手を抜いたり仕事をさぼったりするわけではありません。技術系の仕事だと特にそうだと思うのですが、日々進歩が求められます。それについていこうという意欲が起きないのです。
　なので周辺とか上司とかも8～12ヶ月くらいで見切りをというケースがいくつもあったわけです。自分からそのくらいでいいかと思って更新を断った事も複数回有りましたが。

　そんな事を繰り返してきて現在32才。今の職場で扱う製品はいろいろな更新が激しくて、さすがにお客からの質問についていく為に求められる進歩の度合いも高めです。今度ばかりは自分もなるべく周囲からの要求に応えていこうと思っています。年齢からだけではなく、今の職場の居心地が良いから。
　んで何が言いたいかというとですね、一つの職場で長続きしようと思ったら、常識なのでしょうが、自分の事だけを気にしていたらダメかな、という事です。同僚や上司が、彼らの周辺からどのような要求を受けていて、彼らの負担を減らす為に自分にできる事は何か？という事を考える事が大事なのかなと思います。
　自分一人に割り当てられた仕事を覚え、こなす事は、さして大変でない場合が多いかと。しかし周囲に気を配る事によって仕事全体が以前より円滑に流れ、新しく増えた仕事もスムーズに職場のルーチンに乗るように周囲と協力できるのなら、もしあなたがこれから就職し、その職場で長続きしようと思ったら、心の片隅に留めておいて損は無いかも知れません。

続く