ある日ぼくがいた場所

2004/10/09(土)13:28

日記のようなもの(97) 日経社説を読んで(10/07)

書き物的なモノ(121)

私は通勤の間、ウォークマンなどで音楽を聞きません。 ただなんとなく、体に洋服以外の何かを着けるのが好きで は無いのです。人前で音楽を聞いてそこに浸ってしまう事 に何となく抵抗感を覚えたりもします。 満員電車の中で音盛れを気にしない人を見る度に、自分で ももしかしたらああなるのかな、と。 車中でその代わり周りを見渡したりしてます。西葛西のす ぐ隣から電車は地下に潜ってしまうので、車外の風景には 見るものがあまり無いのですが、広告とか、近くの人が見 ている新聞とか雑誌の内容が目に留まり、それがたまたま 興味深いものだったりすると買って読んだりもします。 今朝は、そんな風に、近くにいたおじさんが読んでいた日 経新聞の社説に目が止まりました。 題目は二つ。『郵政民営化を真の改革にするために』と 『前途険しい安保理拡大』でした。 ええ。 私が最近触れたお題目とかと絡むので、買う事に決めまし た。(私は雑誌や新聞の記事とか本の内容をネット上で紹 介する時は、基本的にそれらを購入する事にしています) で、買って読んでみた結論↓ 日経しか読まないでいると危険です。ハイ。 それが読売でも朝日でも産経でも、TVの特定番組でも同じ 事なのですが、日経は、『日本経済新聞』という名前の通 り、経済紙なのだから書いている事は中立だろう、と思わ れている節があります。社会的な風潮として。 他紙と比べて、という基準ではそう判断する方がいたとし ても、私はその基準を否定しませんが、危険なのは記事の 内容そのものです。 就職活動の面接時の質問に答える為という理由で購読して いる方なら、日経の記事を鵜呑みにするのではなく、「日 経の記事にはこんな視点が欠けている」と突っ込みを入れ られる方が、逆に印象は良くなるかと思います。 きっと、ね。 さて、書いて見て長くなってしまったので、ページ分けし て置きました。 ・『前途険しい安保理拡大』 ・『郵政民営化を真の改革にするために』

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